6月12日～13日、春の置賜地区大会ベスト４の高校が 新潟の強豪高、日本文理高と県の強化試合を行ないました。長井高校は６対３で勝ちました。
　日本文理高は、夏の甲子園大会に５回出場、春の甲子園選抜には３回出場している新潟県を代表する高校です。昨年の夏の甲子園大会では、決勝戦まで進み、中京大中京との試合で１０－９で敗れはしたものの、８回終了時点で１０対４と大差でリードされていた９回表に集中打で５点を返し、もう一息で優勝という試合だったことは記憶に新しいのでないでしょうか。
　長井高校は初日第２試合目で戦いました。日本文理の先発投手は１年生でしたが、長井は積極的な攻撃で終始リードして、終盤にも中川裕のレフトオーバーの２点タイムリーで追加点をとり、長井のペースで試合を運び完勝といえます。
　先発の福屋投手（３年）は立ち上がり制球が定まらず失点しましたが、中盤にかけて立ち直り６回を３点に抑えました。７回から登板の中川晴投手（３年）は３回を無失点に抑えほぼ完璧な内容でした。投手の２枚看板が好調を維持しており期待されます。
　


平成22年度置賜地区強化招待試合（招待校：日本文理（新潟））　　　 　 　
（ 6月12日） 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　
皆川球場　第１試合 　 　 　 　 　　　　皆川球場　第２試合 　 　 　 　 　 　 　
チーム　 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 　　　 チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 　 　
日本文理 0 0 0 3 1 0 2 0 2 8 　 　　長　　井 1 3 0 0 0 0 0 2 0 6 　 　
九里学園 0 0 0 0 0 0 0 6 1 7 　 　　日本文理 1 1 0 1 0 0 0 0 0 3 　 　
（文理）高橋（洸）・松田－高橋（隼） （長井）福屋・中川（晴）－ 中川（裕） 　 　 　
（九里）佐々木・渡邊 － 渡部（裕） 　（文理）吉野・田村・秋山－ 村上 　 　 　 　
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　
　三塁打　今井（文ブン）黒田（九） 　 　 　 　
　二塁打　今井（文ブン）竹田尚（九） 　二塁打　中禅寺・中川裕（長）今井（文） 　 　 　
（球）鈴木 （塁）本田・貝沼・平山 　 （球）金子 （塁）佐藤・米山・山口 　 　 　 　 　
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　
（ 6月13日） 　 　 　 　
皆川球場　第１試合 　 　 　 　 　　　　 皆川球場　第２試合 　 　 　 　 　 　 　
チーム　 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 　　　 チーム　 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 　 　
米沢中央 0 0 1 0 0 1 0 0 1 　3 　 　　日本文理 4 4 0 1 0 1 0 2 3 15 　 　
日本文理 0 0 5 2 5 0 2 0 x 14 　 　 興譲館 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 　 　
（米中）加賀・矢崎・新藤－ 田村・保科 （文理）高橋（洸）・田村－ 村上・多　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 田 　 　 　
（文理）長谷川・秋山－高橋（隼）・多田 （興譲）小関・大野・神保－高山 　 　 　 　
本塁打 山之内（文） 　 本塁打 湯本（文） 　 　 　 　
二塁打 鈴木成(米）高橋隼・今井　　　 　三塁打 村上（文） 　 　 　 　
　　 ・阿部２・長谷川（文）　　　　　二塁打 高橋洸２（文） 　 　 　 　
(球）本田 （塁）鈴木・井上・山口 　 　（球）吉田 （塁）貝沼・佐藤・斉藤