My山形「地域の宝」発信

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 地球温暖化の話題が、最近特に耳にすることが多くなったと思う。二酸化炭素の排出問題や熱帯雨林の減少等、いずれにせよ、人間による自然破壊が大きな原因と言われているが、自分含めどこまで危機感をもって生活しているのか疑問である。現実、今年の冬は過去に例のない暖冬なのであるが・・・。
 しかし、毎日に追われいつの間にか脳裏から消えて去ってしまっているのではないだろうか。
 14年間交流を続けている沖縄県は亜熱帯であるが、ある学説によれば、50年後には東京が沖縄と同じになると言われている。日本全体で平均気温が6℃も上昇するのだそうだ。ちなみに、ここ100年で1℃も上昇していないのに、たった50年で6℃も上昇するということは、想像をはるかに超える大きな問題なのだ。
 そういえば、今朝のラジオ(最後の部分しかきけなかったが)では、今は平安時代の気候といっていたような気もしたが・・・。ということは、異常気象でもない?ということなのだろうか??。
 いずれにせよ、地球規模的な話であり、後手にまわったときの人間の力なんてびびたるもの、だからこそ「予防対策」が重要なのである。

 ◎写真は、沖縄訪問時の1カット。こんなに綺麗な景色をなくしてはいけない
  ですね。

 ◎沖縄の「チャンプルネット」さんとも情報交流してます。沖縄の情報ご覧に
  なれますよ。
     http://www.mco.ne.jp
   
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 沖縄交流は勿論、子供達が主役であるが、夜の部は大人が主役?として活躍できる重要な場でもあるのだ。14年間も続いている所以は、実はここにあるのではないだろうか。
 以前も紹介したことがあるが、沖縄では、酒を飲む前に食事をするのが一般的である。
 健康のため、個人的にそうしてる人は他にもいるだろうが、沖縄県のように習慣的という県は他に聞いたことがない。
 それと、とにかく「強い」(アルコール)の一言であるが、環境なのか、習慣なのか、遺伝子的ことなのか自分には分からないが、とにかく強い人が多いのだ。
 参考までに、1日目の夜は、5人で、ビール10本位、濁酒1升、日本酒1升プラスαはいただいたと思う。

 ◎写真 伊佐沢地区公民館館長と沖縄からの2名(山城さん、寶さん)
  米沢でのワンショットだが、この日はさすがに寒そうだった。
 ◎映像は、地元関係者と沖縄の育成者の交流


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 この会の会長は、漆工房(伊佐沢)のご主人である江口さんであるが、本業の他、地域に密着した色々な活動してる方でもあり、多大な貢献をしてる方でもある。昨年から、長井市を一躍全国区にした「レインボープラン推進協議会」の会長に就任され、とにかく忙しい方である。
 この「不伐の森に親しむ会冬事業」は、強制するものは何もなく、色んな職業の人達が、自分の参加したい事業と参加したい時間に集り、現在過去未来を楽しく語り合える場でもあるのだ。勿論、年齢や性別も関係なく老若男女が一同に集り、寝食を共にしながらほんのちょっと現実逃避ができる場でもあるのだ。
 
 ◎親子での参加・・・勿論子供さんは、側にある飲み物ではないですよ。
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 早朝から、飛行機(那覇から羽田)、そして、生まれて初めて乗る新幹線(東京→赤湯)を乗り継ぎ雪国にやってきたのである。駅のホームで出迎え、「山形は寒いでしょう」と聞くと、「やっぱり寒いです」と即時にかえってきたが、「でも話で聞いた程でもないですね」との感想だった。「今年の冬は特別ですよ」と話を戻したら、「沖縄も暖かくて先日は24度もありました」との事で、暖冬(異常気象?)は全国的のようだ。
 初日のスケジューは、市役所(今回は青少年ホームで市長ら待っている)への表敬訪問からのスタートであるが、時間的に少々余裕があったので、飯豊にある「スワンパーク」に急遽回る事になった。
 間近でみる渡り鳥の群れに、さすがに驚きの様子は隠せなかったようだ。

◎スワンパークでのワンショット(育成者)

 伊佐沢と沖縄金武町並里区との交流も今回で11回目(14年目)を数え、子ども会と公民館、そして地区民が一体となり、それぞれの心温たまる手づくりの歓迎で持て成した。
 今回は、子供達20名、育成者9名、計29名の訪問であった。
 なぜ、真冬の訪問なのか、勿論それは「雪」を体験してもらうためであるが、今回だけはさすがに「雪」を心配せざる得ない状況にあった。
 来県10日前には、その雪がほとんどなく、予定していたスノーモービル体験
、雪灯篭造り、さらには雪合戦等々雪にからめたイベント全てが危ぶまれていたのである。

 ◎全員元気に赤湯駅に到着し、皆で記念写真を。

 今年で7回目を迎えた「不伐の森冬事業」に参加し、おおいに楽しむ事ができた。
 2月3日から4日の1泊2日の日程で開催されたが、最終的には20名を超える参加者となった。
 フルタイムではないが、昨年から参加させてもらっており、今年はスノーキャンドルを子供達と一緒に作らせてもらった。植物油を使っての蝋燭作りや竹を切っての蝋燭立て作り、そして、その蝋燭を飾る雪灯篭作りとそれぞれ手分けをし、世間話にしながらの楽しいひと時であった。
 その他、スノートレッキングやうどん打ち、凍み豆腐つくり、どぶちゃんつくり?を体験することができたのである。
 そして、お楽しみである「夜なべの交流会」には、「凍み豆腐入り豚汁」や「凍み豆腐天ぷら」、「おからのポテトサラダもどき」、「漬物」、さらには、「松茸入りうどん」等々、食べきれない程の数々料理と、お酒飲み放題状態には満足の言葉以外みつからなかった。
 必ず満足させてくれますよ。来年は是非皆さんも参加してみてください。

 写真は、はたして何の灯篭?
 次回は、夜なべ交流会の「動画」を配信します。