My山形「地域の宝」発信

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 平成12年から着工し、平成22年完成予定のこの「長井ダム」、素人の目からみても工事が順調に進んでいるのが分かるような気がする。
 ダム工事とは規模にもよるのだろうが、地質調査などの周辺調査から完成までを考えれば、工期が10年以上の長期にわたるのは当たり前のようだ。数年前からダムの是非論が問われるようになっているが、個人的な見解であるが、利権的発想から生まれたものではなく、純粋に必要不可欠なものとして、そして、極力元の自然の状態を維持(都合の良い表現かも知れないが)できる工法を選択していただければ理解は得られるのではないのだろうか。
 「野川まなび館」に足を運んでいただければ、着工から現在までの歴史を垣間見ることができるし、今後を含めこの「長井ダム」がいかに自然と共存していけるのかを理解していただけると思う。
 これからが本格的な紅葉の時期、素晴らしい景観を提供してくれるはずである。


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 10月3日から8日までの期間、「ギャラリー停車場」で橋本満弘さんの絵画展が開かれた。
 「このギャラリー停車場」には何回か足を運んでいるが、今回の橋本先生の絵画は、どこか懐かしい昔の思い出とその素朴さを感じさせてくれる作品であった。
 題材になっている場所は、特に自分の知っているところではないのだが、不思議なことに親近感のある身近な場所に思えてくるのである。そして、心がとても癒されたような気がした。
 高橋先生は白鷹町在住の方で、長年教員生活をおくられた後に、大好きな絵を趣味にされ、山形県総合美術展覧会奨励賞3回、現代洋画精鋭選抜展「佳作賞」等、数々の賞を受賞されている。
 フラワー長井線沿線に、菜の花をはじめ、色んな花で埋め尽くす企画の話をしたところ、「今度は是非それを描きたい」と目を輝かせていたのが印象的であった。
 





 少子化の問題や置賜地区全体の構造変革等で、市民の足である山形鉄道「フラワー長井線」の経営は本当に大変である。
 今年就任された(代表取締役)専務の成澤氏は、技術畑の方であるが、非常に明るく何事にも前向きに挑戦する方である。現状は確かに厳しい環境下にあるが、「何もやらずに現状に甘んじているだけでは結果は明白」と・・・。さらに、明るくなくてはいいアイディア、いい仕事なんてできないとも・・。
 そして、このたび、沿線住民や高校生らが一体となった「マイレール」運動や鉄道を活用した沿線地域の活性化の取り組みが認められ、「日本鉄道特別賞」を受賞したのである。合わせて、長井工業高校生徒会が、30年以上にもわたり、駅舎の清掃や駅待合室、駐輪場の整備、FN線のPR用映画製作などに取り組み、地域貢献をしたことが認められ、「東北運輸局長賞」を受賞することとなった。
 FN線は西置賜の大動脈、絶対になくしてはならないのであるが、それには、地域の人たちが納得する経営努力が不可欠なのだ。勿論、弊社も含めてである。





  皆さんはご存知だろうか。菜の花油、属にいう「菜種油」である。私の幼少の頃は、どこの農家でも栽培をしていたものだが、一時期殆ど見られなくなり、単身赴任時に関東圏でみるくらいで、都度懐かしく思っていたものである。個人的にではあるが、私は菜の花がとても大好きで、雪解け後に咲くあの眩い黄色の花を見るたびに勇気をもらっていたものだ。
 ところが最近になり、「食の安全性」や「エコ燃料」等が注目される中、この植物油が見直されはじめ、作付面積も年々増加の傾向にあるのだ。
 その中で、地域興しの一貫として、長井市と白鷹町の会員30名(生産者数33名)で「菜の花村 未来づくりの会」が発足され、約14.5haが作付けされた。そして、8月23日に搾られた一番搾り300本が、置賜地域地場産業センターに納入され同時に販売をスタートした。「キラリボシ」という種類の菜の花油で、深い透明感のある黄金色をしており、まさしく植物油の女王という感じなのである。年間総生産数が未だ3,000本と少なく、貴重価値の高い製品だけに、1本900円と少々割高ではあるが、「価格以上に満足していただけるはず」とのこと。
 楽天のインターネットでも販売する計画で、全国発信に向け着々準備が進められている。勿論、弊社も万全な協力体制で臨む所存である。
 まずは、地域の皆さん、是非ご賞味あれ。そして、置賜の名産品にしようではありませんか。





 長井市森にある、NPO福祉支援センターすぎなで、30日(土)「すぎな祭」が模様され秋晴れの中、大勢の人たちで賑わった。
 毎年行なわれている恒例行事であるが、この日を楽しみにしている人たちも多い。展示品や販売品も盛りだくさんで、焼きソバ、焼き団子、ポップコーン、おにぎり、どらまん、コーヒー、お茶等々、出店も大盛況であった。その他、所生の「さおり」織りを実演しているコーナーでは、見事な手さばきに人の山ができていたほどだった。
 福祉に対する国の施策は決して満足とはいえない状況の中、いつも心優しく、行動で示してくれるボランティアの方々や、職員の人たちには頭が下がる思いである。
 ご縁があり、職員として約2年、大変にお世話になった私としても、少しでもお役に立てる事が今後もあればと思っている。
 






{MOVIE} ダウンロード 9.6MB_WMP

 TUY(どよまん)で「アナログな風景」という企画の取材を受けたことはすでに紹介させていただいたが、先週の土曜日(23日)に放映された。約10分位であったが、実にうまく構成されていたと思う。ああいったロケーションの中で映っている自分をみるのは初めてであるが、正直恥ずかしい気持ちで一杯であった。画面を観ながら、もう少し「ましな格好」をすれば良かったとか、髪を梳かしてから望めば良かったとか、個人的には色々反省?すべきことはあったが、なによりも、「鳩レース」というものを、違う視点からPRしていただいたことに「一愛鳩家」として感謝を申し上げたい。今後も、番組の末永い発展を御祈念申し上げます。
 今回は、快く、逆インタビューも受けていただいた他、弊社のブログでの紹介も快諾していただいた。その動画も是非、是非ご覧あれ。とても愛らしい佐々木アナと、ディレクター兼カメラマン兼ガードマン???の佐藤さんです。
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