My山形「地域の宝」発信

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 長かった冬の雪解けを待ち望み、桜の開花とともに5月の連休に入る。企業によっては異なるが、9連休というところもたくさんあったらしい。ただ過ぎてしまえばあっという間のひと時で、人によっては家族サービスの過剰で、疲労と金欠病という後遺症が残ってしまったのではないだろうか。
 事情は異なるが、私は「重度」の疲労と金欠病の後遺症が残ってしまった。 2日が父の3回忌のため、前日から休みをとり家の片付けと本番に向けて万全の体制で望んだはずだったのだが・・・。
 昔から、冠婚葬祭の「葬」については、「慣れる」とか「覚える」なんて必要ないことである、と言われてきたものだが、今回くらい最低限「覚える」というより忘れないような手段の必要性を痛感させられたことはない。大失敗をしたのである。勿論恥ずかしいことではあるが、自分への戒めと思いブログにのせる決心をした。
 失敗1.バラバラの状態の壇を組み合わせ飾るのだが、一番下の段の箱を逆さま置き、そして、そのフタを壇として使用してしまった。
 失敗2.お供えもの(菓子、果物、団子、花、しんべ)を各段ごとに飾ったまでは良かったが、肝心なお膳を忘れてしまった。
 お経が始まる直前に和尚様からご指摘を受け、あわてて準備するという大失態を演じてしまったのだ。まさしく、「穴があったら入りたい」その心境であった。
 翌日の3日は叔父の法要(友人関係の告別式もあったが参列できず)、5日は叔母、そして6日が親戚の予定外の葬式と、できればこんな年はそうあって欲しくはないのだが。
 冠婚葬祭などの儀式や、昔からの風習週間的な知識ついては、特に豊富な父であったことを思うと、とても申し訳ない気持ちで一杯である。だからこそ、「覚える」ことより、経験したことは「忘れない」ための手段を講じるべきなのだ。

  ◎写真は、今回の法要とは関係ありません。

2006.05.11:黒澤:count(1,132):[メモ/社長ブログ]
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