My山形「地域の宝」発信

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 5月9日から12日までの4日間、山形県庁1階ロビーで山形カロッツェリア「山形工房」を開催している。
 カロッツェリアとは、イタリア語で自動車のボディ工房の意味だそうで、県内の優れた職人技術を結集し、地元に愛され、世界に通用する商品を、地域一体となって開発していく新たなものづくり方式を称している。その中心的存在になっている人物が、山形市生まれで、フェラーリやマセラティー、GM、ポルシェ等々の名車に数々携わったきたデザイナーの奥山清行氏である。
 今回の出展は、木工技術では群を抜いている(株)多田木工と(株)天童木工、農機具や鋳造技術に優れている(株)山本製作所、鋳物技術を駆使し、短期間ながら山形市の装飾プロジェクトを成功させた(株)菊池保寿堂、そして、世界的にも有名なカーペットメーカーのオリエンタルカーペット(株)の5社である。
 素人の私が、技術的論評なんてとても言える立場ではないが、いずれの作品にも和と洋、そして、古代と近代の相反する両面を持たせているような不思議なデザインで、ロビーのその一角だけが別空間を感じさせていた。それが奥山氏のデザインの特徴なのかも知れない。
 このような作品群をまとめて見れる機会なんてそうはないと思う。時間調整できる方は是非、足を運んでみてはどうだろうか。間違いなく、何かが感じとれるはずである。
 ◎作品紹介
  ペレットストーブ、コートハンガー、イリミネーションハンガー、ホールディングハンガー
  コーヒーとティーポット等

 

2006.05.10:黒澤:count(2,455):[メモ/社長ブログ]
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