My山形「地域の宝」発信

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 鳩レースはヨーロッパが非常に盛んである。日本は約3万人と言われているが、ドイツはその2倍の約6万人である。(ドイツの人口8,250万人)その平均年齢は約54歳でほぼ同じ、そして、時流とともに愛鳩家が減少の一途をたどっているのも同じである。若い人達が入会してこないのである。
 100キロレースから始まり、最終的には1000キロ以上も離れた地点から放鳩し、自宅に戻るのをひたすら待つというのだが、その「待つ間」の期待と不安が何ともいえない魅力に変わるのである。
 生き物を飼うということは、目的種類に関係なく休日はないのである。鳩については、餌や水をやる、掃除をする、消毒をする、薬を投与する、運動させる、訓練する等々、実に手がかかるのである。現在の気忙しい生活環境と昨今の住宅事情を考えれば、その条件をクリアできる人は限られてくるのかも知れない。そういった事がさらに愛鳩家の減少に拍車をかけているのだろう。
 しかし、もし、自分が手塩にかけ一生懸命育てた鳩が遠方(約1,000km)より戻り、その瞬間を目撃できたとするなら、誰もが異口同音ではないだろうか。
 たまには、休日をのんびりと、空を見ながら過ごすのも明日への活力につながなるのでは・・・
 お手伝いしますよ。「こころの洗濯」を・・・。

 ※写真は、子鳩と我が娘
2006.03.29:黒澤:count(1,946):[メモ/社長ブログ]
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