My山形「地域の宝」発信

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 動画でしか見ていただけなかったが、偶然に撮影したハプニング(お獅子っ様に手を思いっきり噛まれた)シーンでは自分もつい声を出してしまった。噛まれた方は私と同じ地区で、長年祭りの行事に携わってきた人でもある。少々では痛いなんて言わない人だけに、怪我をしていなかったか心配で昨日電話をしてみた。「大丈夫だったが、獅子に噛まれて」と尋ねると「あんげなごどくらいでなんともねえべした」のまず一言。我慢しているのではないかと再度尋ねてみると「こしとめわりごと言うな、長年お獅っ様につかえてきたもんだもの、俺どご守ってけっこで」と実に淡々としたものだ。地区の行事では良く一緒になることが多いが、「にしゃだめらにはまだまだ負げねえ、今の若いしゅはたよりねえくてよお」、残念ながら言われる通りかもしれない。
 許可を得ているので敢えて紹介するが、この御仁は、曳地栄蔵氏(7?才)、自称、日本のチャールズブロンソンである。山菜取りの名人でもあり、特に松茸とりは誰もかなう人はいないと思う。年齢的には立派なご老人ではあるが、まさしく「スーパー老人」である。

 
 ◎ハプニングをご覧になりたい方は、昨日の動画をどうぞ。 




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 5月20日の土曜日に、長井市の黒獅子祭りが盛大に行われた。17回目を数え、今年は例年とは異なる企画で実施された。ルートが大幅に変わり、メインだった中央十字路と市役所前から、つつじ公園広場とそこににつながる錦屋十字路がメインとなった。
 市内14の神社のお獅子が、それぞれのルートを通りながら錦屋十字路を経由し、大勢の観客が待ち受けるつつじ公園広場で最後の獅子舞をご披露後、仮に設置した神社に入るのである。今年が初めての試みのようで、総合的な評価をした後に次年度をどうするか模索するとのことである。
 個人的な意見ではあるが、総合的には大変良かったと思うが、市内の各目抜き通りがその分少し寂しくなったような感じがした。ライブ中継をした弊社も多少の反省点があり、それを改善し来年に是非生かしていきたいと思う。

◎動画は、ハプニングの瞬間を捉えてます。是非、ご覧ください。(怪我がなくて本当によかった)

  ●写真をクリックすると大きくなります。






 16日に、第19回第一生命サラリーマン川柳のコンクール発表会があったようだ。
 奥様や政治を皮肉ったような内容が大半を占め、今の世相をそのまま反映してるように思う。
 しかし、私は深く考えないタイプなので、そのまま楽しく拝見させていただいた。新聞やネットで既にご覧になってる方も多いとは思うが、実に的を得ている作品ばかりであった。残念ながら、著作権の問題で作品集を公開することはできないのでお許しいただきたい。その代わりであるが、YBCラジオで流れた作品で特に印象に残っているものや、友人、そして私の作品を交えて紹介したいと思う。
 実にくだらないと思われる方もいるとおもうが、言葉遊びとしてお許しいただきたい。
 ご覧になって共感されたかたは是非、自分の作品をメールでお願いしたい。都度紹介していきたいと思う。
 ◎夕食は 妻が外食 俺自宅 ◎妻の顔 出来ればあの娘と とりかえたい
 ◎マル秘事項 洩らす犯人 いつも社長  ◎プロポーズ あの日に戻って 断りたい
 ◎朝ごはん 昼食べても 朝ごはん?  ◎若さとは 心の若さだ 年じゃない              ◎化粧の匂い 喫煙でごまかす 我が夫  ◎恋女房 いつの間にか 変な女房
 ◎年取ると 10年前が 「この前よ」 ◎テスト前 無駄な抵抗 一夜づけ   
   
 ○世の中の夫君達も大変なのがよーく分かる。写真はまさしく「顔で笑って心で泣いて」




 無数にある花の中で私は菜の花が1番好きと言っても良い。2番目が紫陽花、3番目がグラジオラスである。勿論花には興味はあるが、かといって特別に詳しいという訳でもないし、ましてや花言葉なんてまるで分からない。
 実はこう見えても、私は以外にロ○ン○ッ○で且つ感傷的になりやすいタイプである。そのせいかどうかは不明ではあるが、俗にいう五月病にかかりやすいのである。菜の花の咲く季節は、一年の中でも一番好きな季節でもあるが、精神的には一番不安定になりやすい季節でもあるようだ。そんな時、菜の花を見ることで、どういう訳かすごく心が癒され、自然に元気がでてくるのである。 私の心に注ぐ唯一の栄養源ともいえるのだ。
 一次期は、あまり見られなくなった菜の花であるが、ここ数年いろんな場所、地域で見られるようになったようだ。観賞用だけではなく、食用油として見直されたり、ディーゼルエンジンの燃料用としても注目されはじめ、未知の可能性を秘めた植物に変わりつつあるようだ。今後の地域興しに、大きく貢献してくれるものと期待している。

 ◎写真は、今が最高見頃の、伊佐沢の菜の花畑である。(二重坂を下って直ぐのところ)クリックして拡大写真をご覧いただければ、心に栄養を供給してくれる。

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 長かった冬の雪解けを待ち望み、桜の開花とともに5月の連休に入る。企業によっては異なるが、9連休というところもたくさんあったらしい。ただ過ぎてしまえばあっという間のひと時で、人によっては家族サービスの過剰で、疲労と金欠病という後遺症が残ってしまったのではないだろうか。
 事情は異なるが、私は「重度」の疲労と金欠病の後遺症が残ってしまった。 2日が父の3回忌のため、前日から休みをとり家の片付けと本番に向けて万全の体制で望んだはずだったのだが・・・。
 昔から、冠婚葬祭の「葬」については、「慣れる」とか「覚える」なんて必要ないことである、と言われてきたものだが、今回くらい最低限「覚える」というより忘れないような手段の必要性を痛感させられたことはない。大失敗をしたのである。勿論恥ずかしいことではあるが、自分への戒めと思いブログにのせる決心をした。
 失敗1.バラバラの状態の壇を組み合わせ飾るのだが、一番下の段の箱を逆さま置き、そして、そのフタを壇として使用してしまった。
 失敗2.お供えもの(菓子、果物、団子、花、しんべ)を各段ごとに飾ったまでは良かったが、肝心なお膳を忘れてしまった。
 お経が始まる直前に和尚様からご指摘を受け、あわてて準備するという大失態を演じてしまったのだ。まさしく、「穴があったら入りたい」その心境であった。
 翌日の3日は叔父の法要(友人関係の告別式もあったが参列できず)、5日は叔母、そして6日が親戚の予定外の葬式と、できればこんな年はそうあって欲しくはないのだが。
 冠婚葬祭などの儀式や、昔からの風習週間的な知識ついては、特に豊富な父であったことを思うと、とても申し訳ない気持ちで一杯である。だからこそ、「覚える」ことより、経験したことは「忘れない」ための手段を講じるべきなのだ。

  ◎写真は、今回の法要とは関係ありません。





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 5月9日から12日までの4日間、山形県庁1階ロビーで山形カロッツェリア「山形工房」を開催している。
 カロッツェリアとは、イタリア語で自動車のボディ工房の意味だそうで、県内の優れた職人技術を結集し、地元に愛され、世界に通用する商品を、地域一体となって開発していく新たなものづくり方式を称している。その中心的存在になっている人物が、山形市生まれで、フェラーリやマセラティー、GM、ポルシェ等々の名車に数々携わったきたデザイナーの奥山清行氏である。
 今回の出展は、木工技術では群を抜いている(株)多田木工と(株)天童木工、農機具や鋳造技術に優れている(株)山本製作所、鋳物技術を駆使し、短期間ながら山形市の装飾プロジェクトを成功させた(株)菊池保寿堂、そして、世界的にも有名なカーペットメーカーのオリエンタルカーペット(株)の5社である。
 素人の私が、技術的論評なんてとても言える立場ではないが、いずれの作品にも和と洋、そして、古代と近代の相反する両面を持たせているような不思議なデザインで、ロビーのその一角だけが別空間を感じさせていた。それが奥山氏のデザインの特徴なのかも知れない。
 このような作品群をまとめて見れる機会なんてそうはないと思う。時間調整できる方は是非、足を運んでみてはどうだろうか。間違いなく、何かが感じとれるはずである。
 ◎作品紹介
  ペレットストーブ、コートハンガー、イリミネーションハンガー、ホールディングハンガー
  コーヒーとティーポット等