My山形「地域の宝」発信

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 今回福花(ふっか)というところで初めてのカヌー体験をした。満潮時を利用してマングローブの中を二人乗りカヌーで渉るのである。指導員の方からワンポイントレッスンを受けた後、団員は沖縄の子供たちとペアを組み、私は、区長の与那城さんとペアを組んでの初挑戦である。私は後方に着き、区長の動きに合わせて漕ぐのだが、最初は少しテンポが合わなかったが、直ぐにぴったり呼吸が合うようになった。ところが、救命具がかなりきつく、少し出っ張った腹を圧迫してたことと、微妙な揺れの影響で船酔い状態になり気持ち悪くなってしまったのだ。「まずい」と思い、急いでベルトをゆるめ、尚且つ、黙っていると船酔いに拍車をかけそうだったので、わざと大声をだし気を紛らわすことにつとめた。お陰さまで最悪の事態は避けられたが、勿論そのことは誰にも話してはおらず、これが初めての告白である。こんなことがなかったら、一人乗りに挑戦し、時間の許す限り堪能させてもらったことと思う。唯一の後悔である。

 ◎船酔いを必死で我慢し撮影した唯一の写真





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 現地で水祭りを見たのは数年ぶりであるが、素晴らしいの一言だった。自分にとって全てが新鮮に映ったし、今年は例年になく盛大で且つ活気があったように思う。数々並んでいる売店はいずれも大盛況で、特に飲食関係のいずれの店にも長井行列ができていた。20時を回ったあたりからさらに混雑しはじめ、目的地にたどり着くまでは、かなり人ごみをかき分けないとたどり着けないような状況だった。花火の合間には、迷子になった「ワンチャン」捜索のアナウンスがあったが、あの混雑では非常に厳しいだろう。しかし、その後どうなったか不明だが少々気になることでもあった。
 交流会で大変お世話になった、沖縄の金武町からも助役はじめ関係者が来県し、汗だく状態で物産販売に精をだしていた。ちなみに、人気の「マンゴー」は、販売開始後1時間30分程で売り切れてしまったとのことである。今度は逆に、沖縄に出向き、長井の物産を現地販売をしてくる予定である。ようやく相互の物産交流が定着し、軌道にのってきた感じがする。

 
 ◎動画でもどうぞ

 
...もっと詳しく




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 初日はまず、昼食で歓迎していただいたが、山形では考えられないボリュームである。年の割には大食いの私であるが、さすがに完食とはいかなかった。酷寒酷暑?のところでは、体力をつけることが最も重要なこと、それにはそれなりの量を消化しなければならないのだろう。ちなみに、ハンバーグ、鶏肉、ハム、牛肉、サラダ、スープ、ご飯である。
 しっかり満腹になった後、午後のスケジュール開始である。
 平和記念館見学、平和の塔、山形の塔に献花、ガラス館見学、キャンプハンセン訪問、そして、並里公民館での歓迎レセプションへと進んでいった。
 初日は、厳しい暑さと慣れない雰囲気で少々体調をくずした団員もいたが、お陰さまで全スケジュールを消化することができた。並里区の一般の方々にも感謝を申し上げたい。

 ◎写真は、歓迎会の一こま
 ◎初日の流れを動画どうぞ。
 
 





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 テーブル一杯に並びきれない程の料理の数々、少しずつであれば食べれるかも知れないが、限定した料理に集中してたらとても食べれる量ではない。
 まずは記録に残すべく、デジカメとビデオで撮影をしたが、生まれてはじめて見る料理が殆どであり、特に「豚の丸焼き」は、料理としてよりもむしろ「観賞用」として好奇心をかきたてられた。同じ国内でも、気候風土の違いでこれほどまで食文化が違うことを改めて感じさせられた。特に沖縄は、歴史的背景を考慮すれば、食文化の面でもアメリカや中国の影響を受けているのは間違いないの事実なのだろう。とは言え、流通が進歩した昨今、普段我々が食べているものが沖縄だから食べられないなんて物は、そうなくなったように思う。「探せば」どこかにはあるのだ。しかし、土地柄とか季節感といったことがなくなってきたことが本当にいいのかどうか私には少々疑問である・・・・。

 ◎豚丸焼き、グロテスクだがとても美味。写真をクリックしてじっくりどうぞ。
 ◎歓迎レセプションを動画でもどうぞ。






 初日最後のイベントは、行政と地域の方々が中心になっての「熱烈歓迎会」である。腕によりをかけた郷土料理が既にテーブル一杯に並んでおり、子供たちと保護者、そして関係者の拍手の中、多少緊張したおもむきで体育館壇上へと進んだ。一連のセレモニーの後、それぞれ(子供たちや関係者)の中で交流がはじまるのであるが、子供同士の親睦にはそんなに時間は要しなかった。我々大人は、「アルコール」という妙薬の力を借りながらであるが、会場の雰囲気に自然に溶け込んでいったような気がする。







 一般の観光では、まず絶対に見学できないところでもあり、貿易センタービル
の爆破テロ事件以来監視がさらにに厳しくなったのである。実は、今回も中に入れるかどうかは当日まで分からなかった状況にあった。丁度北朝鮮のミサイル発射問題が発生してたこともあり、金武町役場とのぎりぎりの調整があったようだ。最終
的には、役場の方々の努力で見学が実現できたが、残念ながら撮影は一切禁止で、
施設内をごらんいただけないのが残念である。
 敷地内に足を踏み入れた瞬間から、そこはアメリカなのである。そして常時、
約6000人の兵士が有事に備え、24時間体制で訓練や監視をしているのであ
る。
 敷地内には、映画館、ボーリング場、ゴルフ場、飲食店、バー、スポーツジム
等々の施設が完備されており、兵士のメンタル面のフォローも完璧なのである。
 そして、何よりも感激したのは、見学にあたり、就任したばかりの最高司令官
が我々のバスに乗り込んで挨拶をしてくれたことである。日米間の基地問題が微
妙であることもあり、多少の社交辞令もあったろうが、それでも行動に移してく
れたことに敬意を表したい。

 ◎写真は、挨拶にきてくれた最高司令官と通訳の方