My山形「地域の宝」発信

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 今年の冬は、昭和36年豪雪以来の大雪だそうで、さくら大橋の工事関係者もさぞ大変だったろう。
 橋脚工事は、冬の渇水時期を狙っておこなうとは聞いていたが、豪雪の対策をしながらの作業ではちょっと事情が違ったろう。厳しい予算の中でやっと実現にこぎつけた状況を考えると、予定外の費用発生と工期に影響するようなことは地元市民としてあってほしくないのである。しかし、自然の猛威には誰も太刀打ちはできないのだが・・。
 そんな中、今日(28日)改めて進捗状況を見てきたが、素人の私にはいたって順調に進んでいるように思われた。実際のところは不明だが・・・?。
 平成13年度着工、19年度完成予定、総工費38億、全長521mという県内でもトップクラスの長い橋になる。
 老巧化し、車社会の現在にはあまりにも不似合いになってしまった現在の橋なのだが、歴史をかんがみれば伊佐沢地区民にとっては特に忘れがたい、愛着の強い橋だったろう。しかし、それもまもなく世代交代を迎えようとしているのである。(当時の伊佐沢の鈴木琢磨村長が、橋を架けるための知恵をしぼり、地区民の協力を仰ぎ、ようやく架けられた話は有名である)
 新しいこの橋は、「さくら大橋」と命名され、長井市と川西町、そして南陽市をつなぐ東回りの動脈として重要な役割を担っていくだろう。その中間に位置する伊佐沢地区にとっては、新たな活性化を生み出す大きなチャンスであり、切り口として捉えていけば良いのではないだろうか。







 昭和20年代から30年代前半に生まれた人達なら、かなりの確立で鳩飼育の経験があると思う。まさしく自分もその経験者であり、また4年前に再開した一人でもある。長年お世話になった会社を退職し、少し時間に余裕を持つ事ができたとき何をするかは既に決めていた。当時の営業という職業柄、家庭を留守にするときが多く(5年半の単身赴任もあり)、趣味に没頭できる時間なんてあるはずもなかった。経緯は別としても、時々夢にまでみた鳩の飼育が実現できたのが嬉しくてしようがなかった。しかし、レースについては全くの素人、豊富な知識と経験そして努力と鳩に対する愛情が何よりも大切で、簡単に結果なんてでないのが現実である。
 今の日本の企業を支えてきた団塊の世代といわれている20年代前半の人達がまもなく定年退職をむかえる。少子化問題で定年延長がクローズアップされているが、60歳という年はいずれにせよ大きな節目。精一杯全力疾走でがんばってきた人達なのだから「ちょっと一休み」してもいいのではないか。裕福にはなったものの何か世知がなく、空しさを覚えるのは自分だけだろうか。そんな意味でももう一度「鳩少年の時代」にかえり、動物に触れ合うことでの安ど感にひたってみてはどうだろうか。是非、おすすめする。
 尚、写真は、鳩仲間のOさんが、福島県境のスキー場から訓練のため放鳩したときのものである。

 追伸、
 もし興味ある方はこちらまで。
       電話(携帯)090−3469−9084
                   黒 澤  宛





 2月19日(日)に、伊佐沢小学校体育館で伊佐沢地区卓球大会が行われた。
 この行事は、伊佐沢地区公民館運営協議会が主催で、2年に1度開催してる定例行事でもある。卓球をとおしての地区民の親睦と、親子のコミニケーションを図るのが目的である。
 今年は、小学生から大人まで総勢70名程の参加があり、寒さも忘れて早朝から館内は熱気でいっぱいであった。
 まず注目すべきは親子ペアの対戦で、親がミスすると子供から親が叱られ意気消沈、かといってどこまで親が本気モードでやっていいのか分からない、そのジレンマがまたミスを呼びジ、エンド。「こんげな欲求不満の残る種目は次回からなぐすべ」とある親の嘆き。審判をしていた私には良く理解できる一言であった。
 そして、今回の最大の見せ場は一般ダブルスの決勝戦で、回りにあった全ての障害物を排除し、体育館のど真ん中には卓球台1セットのみの演出で始まった。
 先程までの雑音がなくなり、実に決勝戦にふさわしい雰囲気の中で熱戦がくりひろげられ、見ごたえのある素晴らしい戦いとなった。そして、決勝戦をものにしたのは、横沢泰子さん安部孝さんチームで、2人合わせてなんと100歳?にはなろうか、の熟年コンビであった。ゆえに、とても価値のある勝利ではなかったろうか。
 ちなみに私は無理やり??参加させられたかたちだが、ラケットを握ったのは実に30年ぶり位ではなかったろうか。結果?、言うまでもないと思うが2回戦で惨敗、当然の結果であった。しかし、久しぶりに心地よい汗をかかせてもらった。
 写真は、一般ダブルスの試合風景である。






 これから機会あるごとに紹介をしていきたいと思う。
 その、私の友人であるUさんは体格的にちょっと恐い感じはあるが、(柔道一家の主)心優しい長井のサラリーお父さんでもある。山を愛し、自然を愛し、そして写真を撮るのが趣味、その写真についてはプロ顔負けのテクニックをもっており、オリジナルの写真集を出したほどである。
 そして、今Uさんがはまっているのがブログである。昨年の10月から始めたようであるが、出張等の特別な理由がない限り毎日更新している実に「まめ」な人である。仕事上酒席も多いと思うが、それでも帰宅後、あるいは朝早くからその作業にとりかかり、必ず更新してから出勤するのである。私には残念ながらそのまめさと根性がない。冗談抜きで自社のため見習うべきかも・・・。
 メニューも豊富で、自然の風景、イベント、我が家のレシピ等々あるが、この我が家のレシピは、Uさん本人が料理したものであり特に必見である。
 添付写真は、Uさんの撮った自然風景の1枚である。
◎友人のページはこちらから   (もしくは、ヤフーのブログ「自然工房」で検索)
     ↓
 友人紹介
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 待ちに待ったトリノ五輪、今回は山形県出身(山形市生まれ、山形中央高卒)の加藤条治が出る。w杯のソルトレーク大会で、500m世界新(34秒30)で優勝しており、「おらが山形県人」というよりも日本国民みんなの期待を一身に背おったホープである。
 すでに11日より競技が開始されているが、注目のモーグル、ノーマルヒル、スノーボードともにいずれもメダルに届かず、日本としては苦しいスタートとなった。それだけに「おらが加藤条治」に余計期待がかかってしまうのである。
 勝負は時の運ともいわれるが、その運を是非自分の手もとに引き寄せてくれると心から祈念している。
          「ふれー フレー 条治」
 ※2月14日(火)加藤条治選手の結果
 結果としては6位、残念ながら幸運の女神は満面の笑みでは微笑んでくれなかった。しかし、私達には期待と希望と感動を与えてくれたのは事実だった。まだ若い加藤選手、次回のバンクーバーに向けて新たに出発してほしい。

画像作:渋谷正斗氏

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 長井市伊佐沢と沖縄県金武町並里区の交流は深く、2年に一回のサイクルで交互交流を続けている。伊佐沢地区公民館が主になり、夏は伊佐沢から沖縄へ、沖縄からは2月に来県してもらい、真冬の寒さと現地の暮らしを体験してもらう3泊4日の企画である。小学校高学年から高校生を主に伊佐沢地区内の希望者を募るが、数年前からは、地区外の子供達も一緒に参加するようになり、交流の巾が広がってきているようだ。ホームステイが条件であるが、最終日には既に誰もがその家族の一員になっている。
 この交流がきっかけになり、4年前からは長井市と金武町の物産交流もスタートしており、観光を含めた相互交流として地域の活性化につながればと期待している。
 その沖縄から、「真っ青な空と桜の花」、大雪の対応で疲れ果てた私達には心を癒してくれる一番の贈り物ではなかったか。

 尚、今年は沖縄交流のある年です。その情報を知りたい方は、下記に連絡してみてください。  
  
   ◎伊佐沢地区公民館  tel 88−2444 fax 84−3415

                   担 当  鈴 木、 富 永