My山形「地域の宝」発信

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 時折、Iさんと会話をする余裕もでき、遅れることもなく最終目的地の第二展望台にようやく着くことができた。そこは山の頂ではなかったが、約660メートル地点だそうで、丁度階段の踊り場のようになだらかなところで、昼食をとるには絶好の場所であった。日当たりの良い場所にみんなが集まり、各々持参した飲み物と弁当をひろげ、岳人長井の長老Oさんの音頭で乾杯をした。待ちに待ったこの瞬間、「うまい!」の一言につきる。何かをやり遂げた後の一杯(ビール)
は本当に最高である。(冷や汗は良くかくが・・?)持参した食べ物、飲み物をみんなで回し合ったり、再度自己紹介をしたり、豊富な話題で盛り上がり命一杯コミニケーションを図ることができた。
 人は、第一印象でどうこう言われるが、自分は今回のように行動を共したり、あるいは酒席で一緒したりすることで初めて相互理解ができると思っている。
 ちょっと軽い気持ちでの参加であったが、「山を好む人に悪い人はいない」、この確信を得ることができたし、ほとんどが初対面の人であったにも関らず、最終的には「みんな仲間」と思えたことに感謝をしたい。機会があれば、次回も必ず参加したいと考えている。Uさん、またよろしく。
 最後に、常に先頭に立ってくれたIさんは、持参したカップヌードルを「温かくてうまいぞ」と自分ではほとんど食べずにみんなにふるまってくれた。そのように優しくて、頼れる人なのだ。
 改めて紹介しょう。写真の右が、そのIさんで乾杯のシーンである。そして、左端がプロ級カメラマンのUさんである。
(Iさんは現在歯の治療中? やっぱり麺類でないと食べられなかったのでは・・ご馳走さまでした)






 熊野神社を出発したものの、昼食場所の第二展望台までどのくらいかかるのか実は知らないのだ。聞けば簡単なことだが、聞いてがっかりするのが嫌なだけであった。しかし、10分たらずで第一展望台に到着することができた。その展望台は、長井ダムの全景を真正面に望むことができる最高の場所に位置しているのである。山頂付近に雲がかかっていなければ、祝瓶山も見ることがき、さらに景観が増すのだそうだ。だが、今日のこの天候に不満をいう人は勿論誰もいない。
 Uさんには、第一展望台からダムの写真を撮るポイントを指導してもらい、各々がシャッターを押した。
 そして、今度はいよいよ最終目的地の第二展望台だが、何となく足取りも軽やかになり、先頭のIさんの真後ろに付いた。(次回が最終)

 
 ◎写真は、第一展望台から撮ったもの。
 





 かなりの急勾配を登ったそこには「熊の神社奥の院」と呼ばれる神社があった。標高が約600メートル地点だそうだが、創造していたよりはるかに立派な神社である。(建材はキャタピラー付きのキャリアで運んだらしい)
 持参したお酒(冷酒、ウィスキー、ビール)をお供えし、それぞれが神妙なおもむきで今日の無事を祈り手を合わせた。その後、全員で中腹から見える景観をバックに、プロ級のUさんに記念の写真を撮ってもらった。この時点で12時少し前位だったと思うが、正直かなりの空腹感と喉を(泡の出る飲み物)潤したい気持ちで一杯だった。つい誘惑に負けそうになったが、まわりを見ても泡の出る飲み物には誰も口をつけない。初参加の自分には、その先陣をきる勇気は残念ながらなかった。
 休憩後、第一展望台、そして今日の最終目的地の第二展望台へと急いだ。

※コップを片手に、早速「おめき」をいただいている輩を発見。休憩してる間に体が冷えはじめた時だったので、最近ほとんど口にしなくなった「ウィスキー」が特別な飲みものに見えた。
!う!ま!そ!う! 

◎下の写真をクリックすると画面が大きくなります。








 歩いて10分もしないうちにもう汗ばんできた。寒さが心配で、上下にジャージ、その上にスキーウェアを着てきたものの、出発前に知人のKさんから「そんげな格好じゃ暑くて途中くたばるぞ、俺のを貸すから」といって、外観はちょっと汚れているが(本人が身に着けているものよりはるかにきれい?)メーカー品のヤッケ(薄カッパ)を差し出してくれた。Kさんと自分とは体格と体形がかなり違うはずなのに、どういう訳かぴったりなのだ??。しかし、それですら直ぐに汗をかくのだから、最初のアドバイスを聞かなかったらどうなっていたか創造するまでもなかった。
 岳人長井のIさんが常に先頭に立ち、道案内と通り道を邪魔する小枝の処理をしながら進むのだが、それでもどうしても追いつけない。山登りは慣れてるとは言え、自分よりも?才先輩、年齢を考えればきついはずなのだが実に「けろっと」しているのだ。無口で、正直ちょっと近寄りがたいイメージもあったが、そんな誤解も直ぐに吹きとんでしまった。まわりに対しての気配り気遣いは勿論、実にたのもしい人であることに気がついたのだ。
 その人は、いずれ登場するが・・・。

※尚、自然の風景はUさんのブログに任せ、自分は参加者の姿を中心に載せさせていただく事にした。

 この写真は、アドバイスと綺麗なヤッケ?を提供してくれたKさん。逆光で少し見えにくいのがポイント・・・・。






 今日は朝から素晴らしい晴天にめぐまれた。生まれて初めて「スノートレッキング」に挑戦する日なのだが、集合時間を間違えたのか誰もいない!。(最初から嫌な予感)野川まなび館9時30分集合を、1時間も早くきてしまったのだった。
 弊社の「友人紹介コーナー」で紹介させていただいた、Uさんのお誘いをかるく受けてしまったのが事の始まり、実は、名ばかりのスノートレッキングで、どうみても「冬山登山」だったのだ。何も確認しない自分に問題があったのは隠しようのない事実としても、標高約700メートルまで登る事になるとは全く予測してはいなかった。今だから言えるが、正直途中「後悔」の二文字が何回も頭の中をよぎった。
 出発前の自己紹介(14名)で、自分のような初体験者と70歳をも過ぎた方もおられたので安心していたのだが、今回の中心が「岳人長井」である事の意味をもっと深く理解すべきだったのかも知れない・・・。

 (友人紹介から、Uさんのブログへ入っていくともっと詳しくでてますよ)


...もっと詳しく




 食べ物というものはまさしく無限にある。世界単位でみれば想像つくと思うが、ゆえに飲食経験のないものがほとんどである。
 私は、決して食通でも美食家でもないが、食べ物には興味があるし、チャンスがあればどんな食べ物でも挑戦する気持はある。以前は仕事の関係上、国内外いろんなところに行く機会があり都度食する機会にも恵まれたが、唯一、どうしても食べられなかったものが「鮒寿司」である。お客様からせっかく出していただいた高級食材であったが、これだけは何を言われても食べられなかった・・。今でも時々その話題が出るほどである。(そのくらい鮒寿司は珍味である)
 かと言って「鮒寿司」を紹介するのが目的ではなく、弊社の企画にある、山形の素晴らしい人、物、情報(Myyamagata)を県内外にネットで紹介し、それをきっかけに地域の活性化につながっていけばとの思いが目的なのである。
 そんな中、絶対皆さんにご紹介したい店がある。3年に一度ドイツで開催される食肉のコンテスト(IFFA食肉コンテスト)で見事!金賞!に輝いた「スモークハウスファイン(片平琢朗氏)」である。既に、ご存知の方も多いだろうが、TVやその他マスコミにも紹介され、いまや業界の「時の人」になりつつある。
 早速、サラミ、ハム、ソーセージを食させていただいた(昨年9月が初めて)が、どれをとっても独自の味わいがあり、その中でもサラミは絶品であった。普段食べ慣れてるサラミとは異なり、柔らかな舌触りが一見ハムのようでもあるが食してみるとまさしくサラミなのである。文章表現の乏しい自分にはその表現は難しいので、とにもかくもまずは食していただくことが一番。
 「是非、ご賞味あれ」
 ツーショット写真は、2日に撮影させていただいた片平ご夫婦である。とても謙虚で決して偉ぶることのない控えめのご主人と、それを後ろでしっかり支えてくれる可愛い奥様、このご夫婦だからこそ、味わい豊かでインパクトのある美味しい食材を生みだしてくれるのだろう。勿論、有機農業(食の原点)に徹底的こだわってきたお父さんの存在も忘れてはいけない。
 
   ★スモークハウスファイン
           高畠町福沢21−9    
           TEL0238−57−4353   FAX0238−57−4362
   ◎ネットでも販売してます。

   ●こちらも是非、是非みてください。片平さんご夫婦がTVに登場します。
      期 日     3月18日(土)
      時 間     午後 5時〜6時まで
      YBCテレビ 「テレビチャンピオン」