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株式会社長南牛肉店|長南邦彦

  • 株式会社長南牛肉店|長南邦彦

私は、ここ鶴岡(庄内)で生まれ育ち、高校卒業後は県外の学校へ進み、海外などで仕事をして帰郷しました。地元を離れ、外から客観的に故郷を見たり感じたりすると、とても素晴らしい故郷であることに気づかされました。豊かな自然や食べ物、歴史ある人物の考え方や伝統など、これからも末永く続いていってほしいと願っています。

また、若い人たちが鶴岡(庄内)に住み続けたいと思う街であってほしいとも願っています。街の中心部は、どんどん空洞化が進んでいるのが現状ですが、10年後、もう一度、街の中心部が個人店で賑やかで活気のあふれる街になっていることを望んでいます。そんな思いも含め、毎年当社の年頭の言葉の中には、庄内地域の「小さな大輝業を目指して」を入れています。そして、10年後もこの故郷で必要とされる、なくてはならないお店であり続けたいと思っています。

2015.11.05:コメント(1):[リーダーズ]

株式会社とがし建設|冨樫裕一郎

  • 株式会社とがし建設|冨樫裕一郎

私がスモリの家と須森社長に出会ったのは11年前。山形県の加盟店代表として、仙台の株式会社スモリ工業へ研修を受けに行ったのがきっかけです。構造躯体やタイル、塗り壁などのハードの部分の性能は申し分ないのは当然で、ソフトの部分でお客様との向き合い方や家つくりの考え方などに非常に共感したことを覚えています。そのとき、「これから家に携わる仕事をするならスモリの家」と決めました。


今後は、新築とリフォームの他に不動産の売買や賃貸にも力を入れ、本業の業績を上げることが大前提ですが、次の世代の子どもたちに何かを残したいという気持ちがあります。具体的には、社員全員で湯野浜でのゴミ拾い、カンボジアの子どもたちへ教科書・定規などの寄付などを引き続き行いながら、未来を生きる子どもたちのために少しでも長持ちする家を提供し、孫、ひ孫の時代まで家を使ってもらいたい。そのためにも、自身と社員がやりがいをもって仕事ができる環境づくりをしたいと考えています。

2015.11.05:コメント(1):[リーダーズ]

株式会社日本サービス|福島隆之

  • 株式会社日本サービス|福島隆之

先日、私の親友の家族と夕食をとった。その日は大雪で開いている店が少なかった上、私の体調がすぐれない事もあり、食べれる物が制限されていた。すると移動中の車の中で会議が始まった。あれは食べれる? 食べれない? と。子供はまだ幼稚園と小学生だ。普通なら駄々をこねたり、泣き出したりする年頃だろう。家族は大雪の中必死にお店を探してくれた。これが「山形」なのだ。困った人はほっておけない。悪くいえば人が良すぎる。シャイでありながら情熱的。「おもてなし」をとなれば、粉骨砕身とことん「これでもか!」と一生懸命。


私は山形で活きている人の姿、生きざまそのものが最後の日本に思えて仕方ない。山形の食材で飲食の仕事を通し“今日までの山形”そして“今日からの山形”をお客様と共にワクワクドキドキしながら共に歩んでいきたい。

2015.11.05:コメント(1):[リーダーズ]

松山観光バス株式会社|池田 新

  • 松山観光バス株式会社|池田 新

私は山形に生まれ、山形で育ち、山形で生活している。学生時代は山形を誇りに思えることがなかったが、Uターンして生活する中で、山、川、海、すべてが近くにあり、生活の営みの中で必要な水、米はヤバいほどうまいことに気付いた。この最高の環境下、定住人口の増加につながらないのはなぜだろう?それは先人が築き上げた伝統を子どもたちに継承するリーダー不在がひとつの要因と言える。


 そこで私は、地域伝道師の育成が必要であると考える。幸い、私の仕事は観光産業であり、全国の方々とお会いする機会が数多くある。よく“ホスピリタリティ”と言われるが、“DAISUKI山形”であればそんな言葉は必要ないと思う。


一人一人が笑顔で“山形サイコー”“山形No.1”と思う心を伝えることが、定住、交流人口の増加につながり、山形ファンの礎になることは必然である。


みんなでおおいにふるさとの夢を語り、かたちとなることを期待し、微力ながらプロジェクトに関わりをもっていきたい。

2015.11.05:コメント(1):[リーダーズ]

株式会社佐徳|佐藤裕宣

  • 株式会社佐徳|佐藤裕宣

私は、この鶴岡が大好きです。人柄、方言、風景、食文化などなど、全部先人の方々がつくり上げ、守り、育ててきたものです。


創業以来130余年、当社はこの恵まれた鶴岡の農産物と生産者の方々、お客様、従業員さん、多くの人のお陰で今日まで商いを続けてこられました、その感謝を忘れることなく、これからも地元で必要とされる企業になっていくため、また多くのお客様の笑顔のために、ふるさと鶴岡で歩んでいきたいと考えています。


この時代、この鶴岡に生きる一人の人間として、地域のために何が出来るか、未来につないでいけるものを残して行きたいと思っています。

2015.11.05:コメント(1):[リーダーズ]