私は、ここ鶴岡(庄内)で生まれ育ち、高校卒業後は県外の学校へ進み、海外などで仕事をして帰郷しました。地元を離れ、外から客観的に故郷を見たり感じたりすると、とても素晴らしい故郷であることに気づかされました。豊かな自然や食べ物、歴史ある人物の考え方や伝統など、これからも末永く続いていってほしいと願っています。
また、若い人たちが鶴岡(庄内)に住み続けたいと思う街であってほしいとも願っています。街の中心部は、どんどん空洞化が進んでいるのが現状ですが、10年後、もう一度、街の中心部が個人店で賑やかで活気のあふれる街になっていることを望んでいます。そんな思いも含め、毎年当社の年頭の言葉の中には、庄内地域の「小さな大輝業を目指して」を入れています。そして、10年後もこの故郷で必要とされる、なくてはならないお店であり続けたいと思っています。