私は山形に生まれ、山形で育ち、山形で生活している。学生時代は山形を誇りに思えることがなかったが、Uターンして生活する中で、山、川、海、すべてが近くにあり、生活の営みの中で必要な水、米はヤバいほどうまいことに気付いた。この最高の環境下、定住人口の増加につながらないのはなぜだろう?それは先人が築き上げた伝統を子どもたちに継承するリーダー不在がひとつの要因と言える。
そこで私は、地域伝道師の育成が必要であると考える。幸い、私の仕事は観光産業であり、全国の方々とお会いする機会が数多くある。よく“ホスピリタリティ”と言われるが、“DAISUKI山形”であればそんな言葉は必要ないと思う。
一人一人が笑顔で“山形サイコー”“山形No.1”と思う心を伝えることが、定住、交流人口の増加につながり、山形ファンの礎になることは必然である。
みんなでおおいにふるさとの夢を語り、かたちとなることを期待し、微力ながらプロジェクトに関わりをもっていきたい。
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