六歌仙の名称は小野小町を代表とする平安の歌人『六歌人』に由来している。彼らの詠んだ歌のように、人々に優しく響き渡るようなお酒を醸したいという想いを込めて。
いま私たちは蔵人の英知、そして技と山形が育む自然を融合し地酒を醸している。飲む人に歓びと楽しさを届けたい想いで。そこで蔵人の感性を磨き、より地域に密着した酒造りを目指している。日本酒が懸け橋となり人と人とを紡ぎ、地域の和となり共に愛すべき故郷の成長と、笑顔あふれる未来を見据えることが出来たらどんなに素敵だろうと心を弾ませる。
いつしか蔵の周りに田んぼが広がり、地域の成長の礎として蔵がひっそりとその中心に存在する。子どもたちの遊びの場として、大人たちのコミュニティーの一つとして存在していく。ここから新たな地域の和が広がり明日が始まることを夢見て。
株式会社六歌仙|松岡茂和
2015.11.05:[リーダーズ]
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