私は19歳の時から1冊の本を繰り返し読み続けています。サラリーマンから起業し、会社を持つようになった私の唯一特別なことはこれだけです。これだけで夢だった社長になり、目標だった焼肉店を持つことが出来たのです。人生とはそういうもの。世の中捨てたもんじゃないのです。
山形の偉大なる先人達は、愚直なまでにひとつのことを積み重ね、我々の礎を築いてくれました。同じ本を10回以上繰り返し読む人が殆どいないように、多くの人が自分の信じる道を10年以上積み重ねることが出来ない現代で、私たちは『食を通じて地域を元氣にする』を社是とし、10年後も良い人(人+良=食)が元氣でいられるように、日々精進してまいります。
激変する時代の過渡期において、人間としての正常な進化に集中し政治や景気、飲食業会の常識に左右されることなく、当社独自の道を極めて参ります。10年後の山形はきっと素晴らしい地域になっているだろうし、30年後はもっと素晴らしい世の中になっていると確信しています。
食の元氣株式会社|佐藤大輔
2015.11.05:[リーダーズ]
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