私にとってのふるさとは、次の世代により良い形で継承するために、生涯をかけて挑戦を続ける場です。自分が点をつなぐ役目を果たし、農業界のみならず異業種・他産業などとの連携を強化し、未来に向けた新技術等の創造・革新を推進していきたいと考えております。また、農業を基軸とした循環型社会の基盤を構築し、生産のみならず、観光分野まで含めた「食の王国構想」を現実に。一度は行ってみたい県として、山形県が率先して取り上げられることを望みます。そのためにも、次世代を支える若手がここでずっと暮らしたいと思える環境を整える必要性を感じています。
今後は、5年後までに現在取り組んでいるワーコムモデルを全国化し、一年を通じてワーコム農産物が食べられるようになることを目指します。中でも、未利用資源の活用や、生ゴミなどを活用した資源循環サイクルを消費者運動などと合わせた取り組みを推進して参ります。10年後には、海外へもその魅力を伝えていけるよう努力し続けます。
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