向井の”つれづれなるままに”

向井の”つれづれなるままに”
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井上ひさしさんが亡くなったそうです。

山形県のご出身ということで、県内にもいろんなかかわりがあるみたいです。

お菓子屋さんのシベールも彼の蔵書を受け継いで、
”遅筆堂文庫”なるものを建てているようです。

近くにありながらなかなか見学できないでいたので、
せっかくの機会だからとシベールさんの工場内にある施設を見学させていただいた。



なかなかお金のかかった立派な文庫とホールでした。

これを一私企業がやるというのは大変だったことでしょう。






企業の文化貢献ということは、それなりにお金のかかることですから、
踏み切るにはそれなりの覚悟がいると思います。

そんな意味でシベールさんは山形では珍しい企業ともいえますね。



ただ、入り口に”井上ひさし”さんの記帳台があっていろんな人が記帳してましたが、
このへんのことは私はちょっと理解しがたいものを感じますけどね。

まぁ人それぞれといえばそうなんだけど・・・・
国土交通省が9日発表した高速道路の新しい料金体系に疑問があります。

高速道路の無料化という公約などこへやらというぐらいは、
民主党といえども政治家ですから政治家はウソを平気でつくという観点からすれば、
そう驚くにあたいしないが、
逆に値上げしてしまうという話になると、
いったいどうなってんじゃという話になりますけどね。

新料金体系は上限が2000円だそうで、
それなりに遠距離間では恩恵を受けるところもあるそうで、
無料化などというのはどうせ民主党のウソだろうと思っていた人でも、
なんぼでも下がればいいやとそれなりに納得して受け入れる人もいるでしょう。

しかしですよ。

山形の高速道路を無料化するらしいがそれは車が走っていない山形東根間で、
もともと高速道路なんか遠回りになるぐらいで、
たいした必要の無い道路ですから今更という感じがします。

それよりも仙台山形間というのが一番の利用が多い区間が、
今回の料金体系でなんと休日800円、平日1100円の割引区間を、
新料金で一律1600円にするそうです。

こんなのあり?

価格を下げるというのが基本路線なのに、
山形県民をバカにしてるのかと言いたくなるような新料金です。

知事さん、ぼや〜としてると官僚にいいようにされてしまうよ。

それとももうとっくに丸め込まれてしまったんだろうか。
まったく頼りないなぁ・・・・

どうせ何もしない知事なら、
せめてこれぐらいはきちんと対応してくれと言いたい。
昨日のサッカーは皆どんな感じで見たのでしょう。

セルビアの二軍に対して手も足も出ない日本代表でした。


ワールドカップで4強になるという岡田監督の目標はそれはそれで良いと思うのですが、
この現実を見てしまうと、
甲子園に一度も出たことの無い高校が、
目標はと聞かれて、
甲子園出場ではなく甲子園で優勝です!と言う以上に、
”世界でベスト4”というのは、
目標ではなく、
妄想に近い話ではなかろうか。

なんか岡田監督が世界で4強に入ると宣言してから、
ひょっとしたらなどという期待がどっかから沸いてきたが、
彼のベスト4というのは、
ただの妄想だということがはっきりした試合でした。

もっと現実を見据えて頑張ってください(^_^;)

日経新聞の”私の履歴書”のコーナーを私は愛読しています。

様々な業界のそれなりの成功者の方が自分の人生を振り返り、
読者のいろんな示唆を与えてくれるような興味深いコラムです。

一ヶ月の連載ですので、
つまらない人が出てくると、えんえんと一ヶ月間続くのでがっかりするのですが、
今月の有馬稲子さんの半生はすごく期待できるようです。

先月のユニチャームの高原会長なる人の、
つまらない自慢話を1カ月も読まされたので尚更です。

しかも、この高原会長なる人は自分が自慢話をえんえんと書きつなれているということにさえ気づかないほどの自己中人間ですから、
私の履歴書さえ書かなければ、社員や家族がどれだけうんざりしてるかなどということを、
全国に知らしめることもなかったのになぁという前任者のコラムの後ですから、
尚更素晴らしいと思って読んでいる日々です。


彼女が朝鮮から深夜の漁船の船倉に隠れて日本海を渡って脱出する下りなどは、
なぜか北朝鮮に拉致された横田めぐみさんのことを連想してしまいました。

命ぎりぎりのところで生きて脱出してこられたからこそ、
私はいろんなものに執着はしない性格になったのかもしれないと彼女の腹の座ったような演技力はそこから来てるのかと妙になっとくしました。

もう80歳に近くなったそうで、
毎日、楽しみにこれからの彼女の人生の履歴書を読ませていただきたいと思います。

これってたぶん映画かドラマになるような気がしますけどね。

今日から新年度になりました。

4月1日から様々なことが変わるそうで、
テレビでいろいろ紹介しています。

581億円を投じて建設された「私のしごと館」なるものも閉館して、
新年度からは毎年数十億円もの赤字の垂れ流しはいちおう終わるようです。

わずか7年間でこの施設が幕を閉じましたが、
これだけの金を使ってデタラメのかぎりをつくした責任は誰がいったい取るのでしょう。

なかったことにしましょう、で済むのですからねぇ・・・

郵政民営化も結局時計の針を逆戻しで、
またどこにどんなふうに金を使うのかがさっぱり分からんようになってしまうのではないでしょうか。

いくら選挙目当てに亀井大臣がやったとしても、
彼が責任を取るわけじゃなく、
国民がその結果を押し付けられることになるわけで、
民主党はもうちょっとしっかりせんとねぇ〜。

毎日、発言がころころ変わる総理大臣を仰いでいるわけですから、
何でもあり政権が国をめちゃくちゃにするのではないかと、
杞憂するものであります。

これほど前言に対する厚顔無恥にしゃあしゃあと言い逃れをする首相で四年間持つもんですかね。

次は誰、ともう関心はそっちのほうじゃないでしょうか。

とにかくわけの分からん政権です。
いつになれば春になるのでしょう。

今朝もこんな風です。


天気予報は暖冬ということでしたが、

今年はまるっきり逆のようです。



異常気象はこういう年を繰り返して、

環境の変化が徐々にくるということですが、

前例が当てはまらない時代になってきたということでしょうかね。


何でも同じような気がします。

今までの価値観が通用しない時代、気象もそれを示唆してるように思えますが・・・


昨年、お客様の裏山に生えていた”わさび”です。

なかなか生きつかないらしいのですが、
なんとか冬を越して、
しっかりと根を張って生きていました。
 






日当たりが良いところじゃなく、
むしろ悪いところのほうが良いようで、
無事、一冬をすごし、
根を張りました。

なんとなく可愛いもんです。
昨日は甲子園初出場の山形中央高校が日大三高に大敗しました。


全国レベルとの差を思い知らされた試合でした。

14対4ではあまりにも差がありすぎじゃないでしょうか。
点数というより本来の実力の差がどうしようもないぐらいあるという現実を突きつけられた試合でした。

そもそも甲子園初出場といっても実力で勝ち取ったものでもなく、
なんかわかったようなわからんような21世紀枠などということでの出場機会が、
かえって”甲子園出場する”という高校球児の夢を薄めてしまっているような気がしますね。

運動会で優劣をつけないでみんな一緒にゴールインするようなのが最近の教育らしいが、
それを思い出させるような感じがしてならない。

甲子園出場という表玄関から正々堂々と入るのではなく、
裏口だろうが縁故入社だろうが入ってしまえばこっちのもんだというようなニュアンスも感じるし、
なによりも厳しく激しい練習の上に甲子園出場を勝ち取った生徒達になんとなく申し訳ないような気にはならないものなのだろうか。

ましてや21世紀枠なるものがあるおかげで好い所まできながら出場できなかった高校の生徒達のことを考えるとなおさらです。


そう考えると、せめてまともな試合が成立するぐらいの力がないとその生徒達に失礼というものだろう。

自分達はそれまでの実力がありませんのでと出場を断ってもいいのではないか。
これだけの差があれば・・・・


21世紀枠が出来て甲子園大会の魅力が薄れてくるようであれば、
なんのための枠なのかと思います。

もうそろそろこの不合理な仕組みを変える時期が来ているように思います。

身近な存在の高校が出場してそんなことを考えました。
今、nhkを見ていたら”おやしバンドバトル”という番組をやっていた。


どうしてせっかくこんな貴重な企画の番組をやっているのに(しかもかなり予算を使って)

日曜日のお昼のNHKお昼ののど自慢大会のようなってしまうんだろう。



つまらん。



ある意味、日本のダイナイズムが失われてしまった象徴のようなテレビ局です。

NHKだからこんな程度の番組にしてしまっても誰も問題にしないで済んでいる。

日本が停滞してしまってしまったようなことを現実に気づかせる番組です。


この題材をこれしか出来ないわけですから。


日本人が全員公務員になってしまえばこうなるのかなというレベルの番組になってしまいました。


競争の無い安定(自分にとって)した状況だとこうなるということがよくわかる。



日本は自分だけのことを考えていればこんなふうにNHK的な体質でハッピーでいられりのかもしれないが、
残念なことにもうそんな時代はとっくに終わり、
あのトヨタも世界中から糾弾されるような時代になりました。

もう自分だけの価値観でオッケ−という時代の象徴がエヌエチケイだと、
とてもよく分かる番組でした。



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