向井の”つれづれなるままに”

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あのアネハ事件いらい様々な事がこの業界変わりました。

建築士の免許更新なども新設されましたし、

今度は建築士の中に「管理建築士」という資格も出来ました。

先日一日がかりで講習があり、最後に試験まで設定されていて、
点数が取れないと講習が再講習しなければならないということでしたが、
メデタク合格だったようで終了証が送ってきました(^^)v


設計事務所登録をしようという場合、管理建築士が必要になるということです。

事務所を登録更新する場合にも必要になるということです。


アネハ事件で国の責任が追及される場面もありましたが、

今後は何かあった場合は管理建築士の責任だということになるわけです。


よって間違っても国を訴えたりしないようにということになりますね。


こういうふうにいろんな制度や資格などが出来るたびに、
外郭団体というのが出来ます。
天下り先がどんどん出来るということです。

今回の件でも財団法人建築技術普及センターという団体が登録講習機関となってます。

この講習のテキストなども毎年更新して作りますし、
様々な仕事が関連して生み出されますね。

こうやって天下り先が自然増殖してくるようになってます。

民主党政権では出先機関を全廃するなどと勇ましい発言が大臣からありましたが、
根本的にこういう体質ですから、
どこまで実行できるのやらというふうに思われますが・・・・

民主党の改革に期待します。
2009.09.23:mukai:count(2,691):[メモ/□コンテンツ]
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