向井の”つれづれなるままに”

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昨日は甲子園初出場の山形中央高校が日大三高に大敗しました。


全国レベルとの差を思い知らされた試合でした。

14対4ではあまりにも差がありすぎじゃないでしょうか。
点数というより本来の実力の差がどうしようもないぐらいあるという現実を突きつけられた試合でした。

そもそも甲子園初出場といっても実力で勝ち取ったものでもなく、
なんかわかったようなわからんような21世紀枠などということでの出場機会が、
かえって”甲子園出場する”という高校球児の夢を薄めてしまっているような気がしますね。

運動会で優劣をつけないでみんな一緒にゴールインするようなのが最近の教育らしいが、
それを思い出させるような感じがしてならない。

甲子園出場という表玄関から正々堂々と入るのではなく、
裏口だろうが縁故入社だろうが入ってしまえばこっちのもんだというようなニュアンスも感じるし、
なによりも厳しく激しい練習の上に甲子園出場を勝ち取った生徒達になんとなく申し訳ないような気にはならないものなのだろうか。

ましてや21世紀枠なるものがあるおかげで好い所まできながら出場できなかった高校の生徒達のことを考えるとなおさらです。


そう考えると、せめてまともな試合が成立するぐらいの力がないとその生徒達に失礼というものだろう。

自分達はそれまでの実力がありませんのでと出場を断ってもいいのではないか。
これだけの差があれば・・・・


21世紀枠が出来て甲子園大会の魅力が薄れてくるようであれば、
なんのための枠なのかと思います。

もうそろそろこの不合理な仕組みを変える時期が来ているように思います。

身近な存在の高校が出場してそんなことを考えました。
2010.03.22:mukai:count(2,105):[メモ/□コンテンツ]
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