向井の”つれづれなるままに”

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昨日の日経新聞の一面に”有力外資 相次ぎ日本撤退”という記事が載っていました。

海外の有力企業が日本での生産や販売から相次ぎ撤退するという記事です。

タイヤ大手のフランス・ミシュランは7月に日本での生産をやめ、
韓国の現代自動車は乗用車の販売を中止。
カナダの燃料電池大手も撤退と昨年度の日本に対する直接投資は前年比マイナス55%だそうです。

外資は日本から新興国などへの投資先にシフトしてる。



まるで”沈みいく船からネズミが逃げ出す”というようなありさまです。



日本は法人税減税や規制緩和で投資環境を改善する必要がありそうだという記事でした。



それに加え、今日の新聞では出光興産が3つの製油所を100日間操業を停止するそうで、
将来は閉鎖の検討もしているという記事です。

要は石油製品が売れないということなのです。



法人税減税や規制緩和などずっと前から言われいていましたが、

これだけ経済がグローバル化してくると日本だけの論理でいては、

世界から取り残されてしまうという産業界などからの声は届きませんでした。



石油製品が様々なものをつくる原材料ですから、

これが売れないというと産業界の地盤沈下がどんどん進んでいるように思われます。



なんか対策を早急に打たなければと思うのですが、

労組から支援されている民主党は”法人税減税”などというと金持ち大企業の優遇だとすぐネタミやっかみの論理を展開します。



しかし、事業仕分けなどをいくらやったって、

それは支出をどうするかだけのことで、

日本としての収入をどう上げるかという問題とは根本的に違います。



自民党一党支配の長年のしがらみから解き放たれた政権なのだから、

ぜひ今までとは違う発想で改革をしてもらいたいものです。




もうそんなに時間はないよ鳩山さん。
2010.03.11:mukai:count(2,101):[メモ/□コンテンツ]
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