向井の”つれづれなるままに”

向井の”つれづれなるままに”
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今日久しぶりに宮崎の友人から電話があった。

同じく住宅をやっている仲間ですが、近況報告などいろんな話に花が咲きました。

彼のほうは、業務拡大で県都の宮崎に支店を出したそうで、
仕事のほうは住宅不況のこの時代でもあるのにもかかわらず好調のようでした。

悪いといってもこういう時代に逆に業績を伸ばす会社もあるわけで、
彼いわく”逆に今がチャンスだと思う”と、なかなか威勢の良い話を聞かせてもらいました。

宮崎ですから不況だろうがなんだろうが”どぎゃんとせんといかん”ということでしょうね(^^)v



話が変わって自分は競馬はやらないのですが、
競馬をやる人の話を聞いていていつも疑問に思うことがあります。

それは、例えばダービーで100万円を儲けたという場合、
当然のことですが、自分のレースの読みがが的中してずばり当たり、
なんと100万円儲けたというような話をよく聞きます。

いつも思うのですが、それってホントに儲かったの?でしょうか。

確かに、そのダービーでは100万円が自分のところに配当として来た訳ですが、
その時点で、競馬を二度としないと決断すれば確かに100万円が残りますから、
100万円儲かったと言えるでしょう。

ところがそういう人はますます競馬にのめり込んで行きます。
次は有馬記念だのジャパンカップだの毎日日本中で様々な競馬のレースが行なわれています。

当然、また賭けることになるわけで、勝ちもあれば負けもあるでしょう。
そうやって年間の勝ち負けを精算して今年は勝ったとか、
ダービーで100万円を儲けたがそれは一時のことでその後負け続け、
結果的に年間で100万円のマイナスだったということになるかもしれません。

そのうえに、その年は利益が出たとしても10年間トータルではどうなのかというふうに考えると、
私の知ってるかぎりではトータルがプラスになっているという人に出会ったことはありません。

だから、一時的にダービーで100万円を取ったとしても、それは100万円が儲かったということと違うんじゃないかなと思うのです。
その時点で競馬を一生しないと決めれば別ですが・・・

だから競馬の儲けた話をえんえんとする人の話はいつも心の中では”ふ〜ん・・・”と聞いています。


人生は最後の精算をして初めてプラスかマイナスかが分かるのではないでしょうか。


もっともこの世に産んでもらっただけでも”大きなプラス”なんですけどね(^^)v

両親に人生をもらってほんとに”ありがとう”です。
2010.01.30:mukai:count(1,707):[メモ/□コンテンツ]
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