向井の”つれづれなるままに”

今朝の新聞に情報収集衛星というか偵察衛星が打ち上げられたそうです。

センチ単位まで見えるアメリカの軍事衛星から比べると、
６０センチぐらいまでしか見えないそうで性能は落ちるが、
自前の衛星を持つことでアメリカに頼りきりだった現状から、
何をいつ撮影するかということが自由に判断できるというのは大きいそうです。

この衛星の直接の目的は北朝鮮の監視だそうです。
弾道ミサイル発射前に発射地点の変化を確認するということだそうです。

確かにアメリカに頼りきりということじゃなく、
許可を貰わないでもどこでも必要な情報を収集できるというのは国歌安全上とても大切なことだと思われるので、
まずは打ち上げの成功は良かったと言えます。

ただし、北朝鮮のスパイなどが日本でやりたい放題に拉致をした事実の裏側には、
スパイ法などの法的な整備がほとんど無くて、
スパイがやりたい放題の日本の現状を変えることがまず必要ではないでしょうか。

それ以外にも、非核三原則などという現実離れした考え方にしばられることなく、
日本の核保有も含めて議論を深めるべきではないでしょうか。

いくら偵察衛星で北朝鮮が核ミサイルの準備をしている情報を収集したところで、
警告ぐらいしか何も出来ない今の日本にとっては意味のない衛星ともいえるのではないでしょうかねぇ。

2009.11.29：mukai：count(1,943)：[メモ/□コンテンツ]
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