向井の”つれづれなるままに”

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”事業仕分け”も前半戦が終わったようです。

今まで誰がどうやってその事業を計画し実行していったのかということが、
国民にはぜんぜん分からないまま、官僚が自分達に責任が及ばないように巧妙に組織的にやったいた。

しかも、国家的な見地からでもなく自分達の省益を守るために。

今回も特殊法人などで自分達に都合の良いようにやりたい放題をやってきたのが白日の元になりましたね。

そういう意味では今回の事業仕分けは官僚の手から事業の仕切りを取り戻したという点では効果がありました。

ただ、テレビで放映されるのを見ていて、
”仕分け人”と言われる人たちがヒステリックに官僚を罵倒するようなシーンなどもあり、
このような感情的なやり方で正確に仕分けが出来るのかという疑問ももちましたね。


レンホー議員が「次世代スパコン開発凍結」でヒステリックに「なぜ世界で一番じゃなく2番で悪いのか」という下りなどは、
あきれ返るというか芸能人だから科学技術の重要性を理解しろといっても無理な話だが、
こんなことで日本の科学技術の進化を止めてしまったら、
日本全体が失速してしまうのではないでしょうか。

民主党のなにがなんでも3兆円を削減するのだということから、
最初から削減を前提に仕分けをやっているだけのような部分もあるのではないでしょうか。

日本の将来のためにという視点がなく、
国民へのバラマキのために将来の科学技術の芽までつみとるような拙速な事業仕分けなどはやめてもらいたいものです。

「GXロケット予算」も見送るそうで、
民主党ってどういうふうにこの日本をもっていくつもりなのか、
本当に疑問ですね。


2009.11.18:mukai:count(2,119):[メモ/□コンテンツ]
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