向井の”つれづれなるままに”

向井の”つれづれなるままに”
ログイン

三越が今年中に正社員の2割の1000人を削減すると昨日の日経新聞に出ていました。



百貨店の不振が止まらないようです。

伊勢丹と経営統合し、国内最大の百貨店グループとして生き残りを狙ったのですが、

そうはいかないよううです。

全体として百貨店という市場が今後も縮小に向かうということでしょう。



国全体として経済の縮小が表面化してきているということでしょう。



この流れはどの業種でもありうるわけで、

それを見据えてどう行動を取らなければならないのかを各自の業界や企業で考えて、

行かなければならないという切実な現実がそこまで来ているという象徴的なニュースですね。




住宅業界も同じく縮小傾向がはっきりしているわけですが、

住宅用サッシメーカーも製品の規格を統一するという。

これも同じ流れなのかなと思います。



住宅用サッシは1600種類もあり、もちろんメーカーによってサイズはまちまちです。

それを今回の統一化で30%を減らすということだそうです。


そうなれば増改築時に別のメーカーの製品を使えたりしやすくなりますし、

何よりも寸法が同じということは住宅業界にとっては設計や施工の合理化につながります。



こんなことは何十年も前から言われていたのですが、

各メーカーとも自分達の都合で話が進まなかったのです。



それがこれだけ住宅着工数が減少すると、

商品点数を絞り在庫を圧縮したいと考えるのも自然な流れです。



経済の縮小をただながめて残念だなぁと思っているだけではなく、

今、自分たちにとって何が出来るのかを考えるということも大切なことではないかと、

考える朝でした。
2009.08.28:mukai:count(2,222):[メモ/□コンテンツ]
copyright mukai
powered by samidare
community line
http://yamagatan.com/
▼コメントはこちら

名前

件名

本文

URL

画像

編集/削除用パスワード
※半角英数字4文字で自由に入力下さい。


手動入力確認イメージ
※イメージ内の文字を小文字の半角英字で入力して下さい。



 ※ 管理者の承認後、反映されます。
powered by samidare