向井の”つれづれなるままに”
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7月11日(土) サルで実験
アメリカでアカゲザルを使ったカロリー制限に関する研究が発表されました。
20年間の研究だそうです。
以前にもマウスを使ってカロリー制限をした実験でマウスの寿命が40%伸びたことをコーネル大学の研究者が明らかにしたそうですが、
霊長類では決定的な証拠が示されていませんでした。
今回の実験の開始は1989年で、この歳に30匹の成人サルを使って研究が始まったそうですが、
その後、1994年に46匹のサルが追加されたそうです。
合計76匹ですね。
研究では半分のサルに低カロリーの食事を、残り半分のサルには普通の食事を与えたそうです。
カロリーの値は標準的な値より30%低いが十分な栄養のある食事を与えたサルは、
心臓病や加齢にかかわる他の病気に見舞われず済んでいるそうです。
結果、カロリー制限された食事をとっているサルは、
ガン、糖尿病、心臓病、および脳萎縮になったりするレベルが驚くほど低下したそうです。
加齢することが原因で亡くなったサルの数は、
カロリー制限がないサルでは38匹のうち14匹にのぼったが、
カロリー制限があるサルでは38匹のうちわずか5匹だったそうです。
人間ではまだ実証されてはいないのですが、
推定で数千人の人々が、すでに長寿化のためのカロリー制限を実行しているようです。
なかなか興味ぶかい記事です。
私たちは我慢するために生きてるのではなく、
人生を楽しむために生きている。
だとしたら食べたいものを食べて生きたいと思うのも当然だ、などと言う人もいるでしょうけど、
こういう結果を突きつけられたら、食いたいだけ食ってなんて言ってられませんね。
「減らすほど幸福感は増す。
実は、増えるほど不幸になる。
求めれば求めるほど、現実は逃げていく。
捨てれば捨てるほど、与えられる」
これはアメリカの科学者の言葉ではなく、
中国の哲学者「老子」の言葉です。
2000年以上も前に老子はこのことを言ってるように思います。
真理はそう変わらんもんですね(^_^;)
2009.07.11:
mukai
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