向井の”つれづれなるままに”
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6月5日(土) えん罪
足利事件で無期懲役で服役中の犯人(犯人じゃなかった人)が釈放されました。
DNA鑑定という客観的な証拠があったからのことですが、
もしそういう方法が無かったら無期懲役ですから、
この方はまだまだ刑務所に入っていたわけで、
ほんとうに恐ろしいことですね。
こういうことがあれば裁判員制度で「えん罪」を防ぐことになるんだと、
裁判員制度を推進した一派は言うでしょう。
しかし、アマチュアの一般市民がプロである警察が逮捕し、
検察が起訴し、裁判官が有罪を決めた事件をひっくり返すという判断が出来るのでしょうか。
プロが証拠を集めて取り調べをして起訴したのだから、
間違いないだろうと思うのが普通ではないでしょうか。
もし今回の事件を裁判員制度があったとして有罪として裁いていたら、
17年間刑務所に入れてしまったことを有罪とした裁判員の人はどう思うことでしょう。
裁判員になった方はこういう結果に対して自分は一切関係ないという気持ちになれるものでしょうか。
疑問ですねぇ。
「死刑反対」を唱える陣営が郵政民営化の時にこの制度をどさくさまぎれに作ったと言われてますが、
こういうことがあると、ますます死刑判決などにかかわりたくないと思うのは自然のことでしょうね。
一般市民の法律知識も無いアマチュアをどうして裁判に引き込まなければならないのか不思議です。
それよりも密室の中で行なわれる取調べをきちんと映像で記録することを制度化することで、
どう自白が行なわれたのかなどというのが明確になるわけです。
まずそういうことからやっていくということでも良いのではと思いますけどね。
2009.06.05:
mukai
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