向井の”つれづれなるままに”
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4月15日(水) アメリカ経済が
アメリカの住宅展示場の内部です。いきなり豪華ですね〜。
アメリカ政府から注入された100億ドルを米ゴールドマン・サックス・グループは好決算を背景に早期に返済するようです。
政府から公的資金を投入されるほどの危機だと言われていたのに、
一体どういうことなのかと疑問になりますね。
ゴールドマン・サックスは1〜3月期の決算で予想の2.3倍にもなる、
1800億円もの黒字決算だそうです。
「百年に一度の」などと言われていたのに、
こんなに急回復するとはなんとなく不思議な感じがしますが、
サブプライムの件でアメリカはそんなに被害を受けていないのかもしれません。
というのは、サブプライムで危ないローンを証券化して他の証券と組み合わせて、
世界中にばらまいて世界からアメリカに金を集めたわけですから、
損をしたのはその紙切れをつかまされた世界の金融機関や投資家が損失を負ったのです。
もちろんアメリカにもそれに投資して損をした金融機関もあるようですが、
ヨーロッパなどの金融機関は不動産証券化商品投資した証券が紙くずとなったわけです。
アメリカへ投資したものがちゃらになってしまっただけで、
アメリカが外国にお金を貸したわけでもないのです。
だから考えてみればアメリカはそんなに損をしていないのですから、
経済危機から脱出するのも意外と早いのかもしれません。
そういう現象が、この政府から公的資金を投入されていたゴールドマン・サックスが、
一気に回復したことに現れているのかもしれませんね。
アメリカは不動産バブルを背景ににしてどんどん消費を拡大して、
日本や中国などにも儲けさせてくれたのですが、
世界から借金をしながらのことだったわけです。
その投資という名前の借金はちゃらになったわけですから、
やりたい放題のことを借金をしながらやっていたアメリカが、
経済危機からそうそう脱出する可能性が出てきたということでしょう。
やられたな〜ということでしょうけど、
日本はアメリカが早く立ち直ればメリットもあるわけで、
痛しかゆしというところでしょうね。
中国も経済はそれなりに回復してきてると言われてますし、
こうやってアメリカが早く危機から脱出すれば、
まぁ日本にもそれなりに影響するのではと思われます。
なんせ、
「アメリカがくしゃみをすれば、日本は風邪をひく」という関係ですからね。
ともあれ、世界の景気が良くなることを期待したいものです。
2009.04.15:
mukai
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