向井の”つれづれなるままに”

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庄内地方を舞台にした「おくりびと」がアカデミー賞の外国映画賞を取りました。


このニュース、日本中を沸かせましたが、

特に喜んでいるのが山形県の関係者でしょう。



私は見ていませんが、

庄内地方の美しい自然が映画のいっそう引き立てたと講評されてますから、

なんとなく山形人としてもうれしい限りですね。



ここ10年間で13本も山形県を舞台として映画が製作されているそうで、

記憶に新しいところでは、あの藤沢周平の「たそがれ清兵衛」が話題になりました。



ここまで庄内で映画撮影が盛んになったのには、

庄内映画村という存在があったからでしょう。

地元の人たちの強力がかなりあったようです。



意外と地元の人は毎日同じ風景を見ているので、

そんなに感激するということも無いのかもしれませんが、

いざ作品となって映像を見ると素晴らしさを再認識したという人も多かったようで、

これからもっと山形を日本や世界に発信できる良いきっかけになるかもしれませんね。



見てないのでなんとも言えませんが、

この映画の成功の要因にタイトルもあるかもしれませんね。

死者を納棺するという重いテーマを、

「おくりびと」というタイトルで表現したところが良かったのではないでしょうか。

なんとなく亡くなった方に対する思いやりが感じられるような気がします。

原作の重たいタイトルを変えて、「おくりびと」というタイトルに思いが表現されているところが良かったのかなぁと思います。


何はともあれ、おめでとうございます。

今朝の日本経済新聞で久しぶりに「明るい記事」が一面を飾りました。


「減産幅縮小」という記事です。

日鉱金属  20%→80%

昭和電工  10%→50%

大同特殊鋼  40%→60〜70%

東ソー   70%→90%

三菱化学  90%→100%


かなり生産が回復するようです。



トヨタ自動車も5月以降、生産台数を増やすというふうにも書いてあります。

この原因は中国国内での在庫の調整が年末までに一巡し、

原油や資源価格の先安感にともない買い控えが緩和してきているそうです。



毎日、毎日暗いニュースばかりの昨今に、このような明るい兆しのニュースというのは、

なんとなく気分をよくさせますね。



ただ内閣支持率が15%、不支持が80%というニュースが隣に載ってましたが、

ここまでくるとさっさと解散するしかないのかなぁというふうにも思いますね。



何をやるにも手詰まりという状態では、

早急な政策を打てませんからね。


解散して、自民党と民主党で挙国一致内閣でも作って経済対策をどんどんやってもらいたいのですが、

民主党は社民党と手を組むようで、ちょっと違うかなぁ〜とも思いますけどね。



何はともあれ「明るい兆候」が出てきたという今日のニュースは良かったなぁと思います。

もうすぐ完成のようです。お隣の積水さんです。
立派なモデルなので見学にどうぞ。 ついでに当社にも(^^)v





ようやく自民党も危機感が出てきたようです。

というも、自民党内に国会議員の世襲候補を制限しようという動きが浮上してきたからです。



もっとも、次男への世襲を表明した小泉元首相らによる麻生政権批判に対抗して言っているという側面もあるようなので、

必ずしも本気かどうかは分かりませんが、

そういう意見が表立って話されるというのもある意味自民党の危機感と言えるのではないかと思えますけどね。



自民党内では職業選択の自由という観点からの反対も根強いそうですけど、

別に政治家になるのを規制するわけじゃないのですから何も問題ないと思います。


選挙区を変えて立候補すれば良いだけのことです。


逆に、代々とその選挙区を世襲していくということのほうが、

他の人が立候補する場合には、圧倒的に不利なので、

そちらのほうがよほど職業選択の自由に影響するのではと思われますけどね。



世襲制の制限とか、国会議員の数を半分ぐらいに削減とか、

今までの自民党では意見すら出てこなかった議論が出るというのは、

自民党の国会議員が、かなりの危機感を感じているからでしょう。



支持率を一気に下げたのは「給付金」の問題が大きかったのです。

公明党から押し切られてやることになったのですが、

選挙に公明党の選挙協力を頼りにしだしてから自民党の独自性が弱まってきて、

ただの権力を欲しいだけの集団になってきたように思います。



このままだと、政権の座からすべり落ちるでしょうから、

この際、公明党と決別して、

自分なりの意見ときちんと言える政党に脱皮する以外には、

今後の自民党は無いように思うのですけどね。

つらら。




この景気後退の中で健闘しているのがコンビニです。



そのコンビニのチャンピオン、セブンに公正取引委員会が独占禁止法違反容疑で、
立ち入り調査に入ったと報道されています。


加盟店が売れ残った弁当などを値引き販売するのを本部が不当に制限したというものです。



確かにコンビニの弁当の売れ残りをわざわざお金をかけて焼却するのですから、

無駄といえば無駄ですね。

期限が過ぎた商品はレジを通すことが出来ない仕組みになっているそうで、

セブン本部が絶対値引きをさせないようにしているのです。



しかし、まだまだ食べられる食品が、期限切れとかで廃棄するというのは、

資源問題というか環境問題というか、何かおかしいですね。



しかも、その廃棄費用も高利側が負担ですから、

かなりセブンのやり方はひどいですね。



廃棄しても、仕入れ価格は支払わされるのですから、

店としては原価でも良いので売りたいと思うのも人情でしょう。

想像以上に本部からがんじがらめにされているという印象ですね。



セブンの社員の人から聞きましたが、

あの会社では社員が社外において二人以上で飲酒することを禁止されていると言ってました。

それ以外にも、社員が数名で旅行する場合でも上司の許可が出ないと禁止だそうで、

なんとも不可思議な会社だなぁと感じたことがありましたが、

今回の一連の騒動を見ているとやっぱりなという感じですね。



店としてはセブンが一番レベルが高いと思いますけどね。



しかし、今回の件で不思議なのは、公正取引委員会がこういうケースを摘発するために、

独占禁止法を6年前に変えていたのに、

どうしてすぐやらないで、摘発するのに6年間もかかったかということです。



長年言われ続けていたことを是正するために法律まで変えたのに、

どうして6年も放置したかということです。



日本もオバマさんを見習ってスピーディに処理しましょうよね。

とにかくなんでも時間がかかりすぎです。




寒い画像。



最近の自民党を見ていると、どう考えても末期的な症状ですね。


民主党は中川大臣の辞任騒動なども有利に働くから、選挙に持ち込みたいようですし、選挙が近いという感じもしてくるようになりました。



確かに、麻生内閣の支持率からいえば今選挙すれば間違いなく民主党の勝ちという結果が想像つきます。


ですからでしょうけど、

今、自民党では麻生総理では選挙の顔として勝てない。


だからさっさと麻生を引きづりおろして次の選挙の前に、

看板を書き換えたいという流れが出てきています。

選挙に負けるからという理屈だけで総理の首を変えようというのですから、

まったく節操がない政党に成り下がってますね。



自民党というのは政権についているから自民党で、

たぶん政権を失えばばらばらになってしまうでしょう。


だからといって今、麻生総理の首を変えればますますダメになるということが、

分からないぐらい末期的な症状です。



しかも、次の総理にという人材が自民党にいないというのも末期的なのかもしれません。

なんせ中川大臣をはじめ二世議員ばかりですからね。



民主党だって、小選挙区が自民党の二世議員ばかりで入る余地がないから、

民主党に入ったという候補者が多いようですから、

たぶん政策的に民主党でなければならないというほどでもないのではと思うので、

選挙が終わったら政党を再編してしっかりした内閣を作ってもらいたいもんだと、

思うのですが、どうでしょうね。

寒そうです。



アメリカではオバマ大統領が、住宅ローンの返済が困難になっている、

900万所帯の借り手を支援する住宅政策を発表しました。



低利のローンへの借り換えや元本削減などをうながすそうです。


なんといっても景気が低迷しているのは住宅市場が落ち込んでいるのが、

とても大きいわけですから、

この対策はかなり効果があるのではと思われます。



とにかくアメリカは効果的な政策の実施にちゅうちょしないというか、

なんでも実行が早いです。



今はスピードが大切ですから、

こういうふうに実行できるというのはさすがアメリカというふうに思いますね。




しかるに我らが国会では、

酔っ払い大臣の任命責任などということで盛り上がってます。



確かにあれではどうしようもないですけれど、

そんなことばかり国会で議論してるより、

さっさと2009年度予算を通して景気浮揚へ刺激を与えてもらいたいもんです。



オバマ大統領のようにね。

今朝の新聞に新知事が、

「最上川の世界遺産登録事業」や「山形セレクション」を中止、廃止すると載っていました。



最上川の世界遺産登録については良し悪しは分かりませんが、

「山形セレクション」の廃止というのはなんとももったいないと思います。



フェラーリをデザインしたという山形出身の奥山氏が中心となって、

山形の伝統的な技術を洗練されたデザインにして世界に発信するという、

今までの山形では考えられないような事業で、

世界的にもかなり注目されていたのですが、

どうして辞めなければならないのか理解に苦しみます。



山形の優れた伝統工芸品をパリなどの展覧会に出展するという発想が、

世界で活躍する奥山氏ならでのものだったのでしょうけど、

中止の理由が「恩恵を受ける人が少ない」という知事の意見です。



誰かが目立つとすぐ足を引っぱるという気質がどこにでもあるかもしれませんが、

良いものをもっていても宣伝の下手な山形からすると、

今回の山形セレクションの中止というのはなんとも痛いですね。



前任の知事が起こした事業だからなのかもしれませんが、

誰が企画しようが良いものは良いという是々非々の姿勢で県政をやらないと県政はうまく行きませんよ。


これからの4年間が思いやられますね。


「山形セレクション」もったいないと思いますけどねぇ。



暖冬かなと思っていたら、

いきなり降りましたねぇ。




中川大臣のあの失態ぶりにはあいた口がふさがらないというふうに、

日本国民は皆思ったと思われますが、

森元総理のマスコミに対しての悪態ぶりといい、

自民党の末期症状を現しているようにしか見えませんね。



しかし、G7の会議というあの場面を考えると、

ただ酒癖が悪くてというレベルの問題ではないと思います。



今、財務相は一番大切なポストですからねぇ。

GDPがマイナス12.7%だそうですけど、

緊急に対策を準備して実施しないといけないような状況ですので、

酔っ払ってる場合ではないと思うんですけどねぇ。


早急に内需拡大の政策をお願いしますよ、大臣!



と、書いていたところ辞任するそうでまぁしょうがないでしょうねぇ。


そんなニュースよりもホンダの新型ハイブリッド車のインサイトの受注が、

目標の2倍も売れているというニュースがありましたが、

こういう明るいニュースを一面にしてもらいたいものですね(^^)v


確か「かに鍋」だったような・・・






小泉元首相が麻生総理を叱責したというニュースのその後が気になっていましたが、

どうやら何も起きないようです。



麻生降ろしが吹き荒れるのかなとも思っていましたが、

意外と拍子抜けです。



麻生総理も結果的には郵政民営化に反対ではないとはっきり言ったのですから、

それ以上に騒ぐことは自民党にとって得にはならないと代議士の皆さんが判断されたのでしょう。



それだけ選挙が近いという実感があるのでしょう。


自民党の中で権力闘争などやっていると、

そうでなくとも民主党に政権が移るという不安があるのに、

それに拍車をかけると皆さん思われたのでしょう。



小泉さんもどういう意図があって言ったのか分かりませんが、

この反応の無さに拍子抜けしてしまったでしょうね。



次回の選挙には出ないが、

選挙区は息子に譲るというやり方に、

彼自身の足元を見られたという部分もあるのではないでしょうか。



名誉も権力も何も欲しがらないという(ふうに見える)彼の姿勢に政治家としての信念を感じて皆さんが付いていったのでしょうけど、

息子を後継者に指名したという時点で、

彼も人の子だなぁとなってしまったのです。



地位も名誉も金も要らないという政治家では選挙に当選しないのかもしれませんねぇ。

でもそういう政治家でないと何かを成し遂げるというのは難しいような気がしますけどね。




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