向井の”つれづれなるままに”

向井の”つれづれなるままに”
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時間の流れがどう流れているかと考えると、

普通は、過去→現在→未来という順に流れていると思いがちです。



しかし、この本の著者で脳機能学者の苫米地英人氏は、

「それは間違いで、時間は未来から現在、そして過去へと流れる」と言ってます。



つまり現在の自分に向かってどんどん未来がこっちのほうへ流れてきて、

そして過去になっていくという。

1時間前に未来だったことが現在になり、あっという間に過去になっていく。



だから、

A 過去→現在→未来 ではなく、

B 未来→現在→過去 というふうになるのだそうです。



だから何かというと、


Aと考える人は「現在の自分の状況は、過去の結果だ」と考える人に多い時間のとらえ方です。


Bと考える人は「未来に確かなゴールを設定することで自分の夢がかなえられる。

夢をかなえるためには過去は一切関係ない」と考えられる人に多い時間のとらえかたなのだそうです。



時間の流れをどうとらえるかだけで、

人生を自らコントロール出来ますよという考えを持てるという話でした。

こんな日に友人達はゴルフに行くと言ってましたが、
どうしたでしょうかね。



小沢氏が記者会見をして「何も問題は無い。適切に処理している」そうで、

「不公正な検察権力の行使だ」と会見したようです。


衆議院選挙に向けて上げ潮ムードだった民主党の勢いに冷や水をかけたようなことになりましたね。


小沢氏の弁明に企業からではなく政治団体からの寄付だから法的には問題ない、

というのがありますが、あれだけの金額をどんな主旨の団体なのか分からないで、

数千万円もの金を受け取るというほうが不自然だと思いますけどね。

西松建設とまったく関係ない政治団体というのは誰が考えても無理がありますよね。


ただ、なぜ小沢一郎だけなのかというのも不自然ではあります。



我らが山形県の加藤紘一先生も1400万円も同じく迂回経路で寄付をもらっているのにどうして小沢一郎だけが標的なのかという不自然さもあります。



時期が時期だけに憶測を呼ぶというのも当然かなと思いますが。



今回の件で今後の政局がどうなるのか興味があるところですが、

今までのようにマスコミも麻生ひきずりおろし一辺倒ということも無くなるかと思われます。


この件で一気に民主党から自民党へ支持率が流れるとは思えませんが、

今までのように一方的に自民党から政権を民主党へという流れは弱まるのかなと思います。




政権が交代するというのが必ずしもダメだというわけではありませんが、

民主党がこの百年に一度などと言われている経済危機の時期でなかったらまだしも、

今の状況で民主党が初めて政権を取り経済のカジ取りに失敗するようなことがあれば、

大変なことになります。


その点、いくら自民党の支持率が低くても今まで長年の政権担当の力はまだまだあるわけです。

子供だましの民主党の経済政策をやられるよりはマシだというものです。



支持率など気にしないでここは麻生太郎の踏ん張りどころです。

今は、追加経済対策の策定に全力をあげてもらいたいものです。



小泉氏の失言や、小沢氏の失敗などで反麻生の勢いも弱まるでしょうから、

景気対策に全力を上げて指導力を発揮してもらいたいものです。



ある意味、麻生太郎はツキを持っている男なのかもしれません。

運も実力のうち、がんばれ麻生太郎!




昨日のニュースを見ていたら、

麻生首相が定額給付金を「受け取る」と言ったニュースがさかんに流れていた。



麻生氏が言うように一人当たり1万〜2万円ですから、

彼のようなお金持ちが「もらわない」というのも理解できる。



それが今度は一転して「もらう」と言ったらまた大批判です。

麻生首相いわく「お金をもらうということじゃなく、消費するという点でアピールする」ということですから意味も分からなくないでしょう。



昨年来、国会でこのどうでもいいような問題にえんえんと時間を費やす野党、

この大切な時期にいったいなにをやってるのでしょう。



アメリカではオバマ大統領が就任と同時にすかさず7800億ドルの大型景気対策法案を成立させたほか、

金融安定化策や住宅市場対策など矢継ぎ早に打ち出しました。



しかるに我が日本はこの給付金は2兆円でしかも一時的な支給ですから、

アメリカの対策などと比べれば程遠いのです。



なのに日本では首相が1〜2万円の給付金を受け取る受け取らないを国会の貴重な時間を使っているわけで、

何とかならんもんなと思いますけどね。

日本にも強烈なリーダーシップを持った政治家が必要なのかもしれませんね。



お隣の積水さんのモデルハウスもそろそろ完成のようです。




二兆円の定額給付金を含む2008年度の二次補正予算が成立しましたが、

私は2兆円の給付金より土日祝日の高速道路を上限1000円で載り放題という政策が、

景気に対して効果があるのではと期待します。



東北道の青森インターから北陸道や大阪圏の名神高速を経由して、

九州道・鹿児島に行く場合には上限1000円に大阪圏の別料金1500円を加えた、

2500円だけで済み、従来の39250円から9割引以上になります。

まあ車でそんなところまで行く人はいないと思いますが(^_^;)




これはかなり良いような気がします。


観光や旅行産業をはじめいろんな分野で消費が活発になるし、

ガソリン価格もある程度安定してきたので、

車離れ解消にも効果があれば自動車産業にも良いし、地方の振興にもつながる。

それよりも何よりも停滞した景気感にたいして、ムードが盛り上がるということです。

消費をうながすにはこういう雰囲気がとても大切のような気がしますのでね。



この値下げの財源が5000億円だそうで、

2兆円の給付金よりは効果があるような気がしますけどね。



麻生首相はさらに追加の景気対策を打ってから選挙という予定のようですが、

あ〜だ、こ〜だ言われようが、

こういう景気対策をやった上で選挙を打つことが大切ですよね。



後は運を天に任せるでいいんじゃないでしょうかね。

麻生さんは運を持っている人だと私は思うのですが。

3月になりました。もうこういう光景とはお別れです。







今朝の日経新聞の一面に、

「郵貯マネーで資本増強」という記事が載ってました。



ゆうちょ銀行が第一生命に対して資本増強につながる劣後ローンを500億円ほど、
提供するそうです。

国内の健全な金融機関に資金を供与することで、郵貯自身も運用先を多様化するという。


200兆円程度の「郵貯マネー」を金融危機克服のために活用するようにと、

与党などが活用をうながす方向で検討を進めているそうです。



民営化前は認められていなかった株式の直接売買が認められたから出来たことで、

以前だったら国債中心の運用だったので、

今回の「郵貯マネー」をこの経済危機に活用するというのはタイムリーですね。



これは郵政民営化のたまものでしょう。


この経済危機の時に、まったくありがたい話です。



民主党はこれをどう考えるのでしょうね。


民主党は郵政民営化を凍結するという方針のようですけど、

まったく現実を見ていません。



民営化できたからこそ、こういうことが可能になったのです。



今後の「郵貯マネー」200兆円が日本経済を救うかもしれません。


これからある選挙で民主党が勝ちそうですが、

この件に対しては選挙前にきちんとどうするのか、「民営化凍結」するのかどうか、

それをはっきりと示してから選挙をしてもらいたいと思いますね。



現実的な選択をする政党なのか、

それとも政権欲しさに時計の針を逆に戻すのかどうか。



今回の「郵貯マネー」をどうするのかきちんと示して選挙を行なってもらいたいものですね。

日経新聞の「私の履歴書」にドトールコーヒーの鳥羽名誉会長が、

今月の連載で出ておられましたが、今日で最終回のようです。



その最終回で、なかなかの提案をされていました。

今の不況から脱出するかについての提言です。



公共事業での需要創出では時間がかかり過ぎる。

1500兆円の個人金融資産を即、消費に結びつけるため、

今年に限り生前贈与の税率をゼロにする。

ただし、現金で贈与し1年以内に消費した場合に限るという条件を付ける。

車や住宅その他の消費がかなり起きると思う。



また消費税を福祉税に改め年金、医療、介護その他の社会保障をすべてまかない、

国民に分かりやすく説明する。

それにより将来不安がなくなればさらに内需は拡大するはずだ。




15歳未満の子供を持つ親に、子供一人当たり年に100万ずつ無条件に支給する。

費用は年間17兆円。

消費振興と少子化対策を兼ねる案です。



このような議論をすると必ず否定的な意見が出てくるとことですが、

いかに実現していくかという視点で考えれば知恵も浮かぶというものです。



予算が通って、麻生内閣は景気対策に補正予算を組むと言ってますが、

何をする予定かというとやはり公共工事のようです。



鳥羽名誉会長が言うように、老人が持っている金融資産を活用すれば、

国は直接的に予算を組まないで、消費の拡大が見込めるのです。

しかも、期限を切るから即効性もあるわけで、

消費の拡大にはこんなに効果のある方策はないのではないかと思うぐらいです。



これだったら即実行で効果も絶大と思うのですが、

ただいま国会議員の皆さんは「麻生おろし」に夢中で国会は空転という状況でしょうから、


無理かもしれませんけど何とかしてもらいたいものですが、

構想から半年たった定額給付金の財源法案ですら、

まだ成立していないというていたらくですから、

無理でしょうけどね。

なんとも不思議な光景。犬に透明なプラスチックできたカバーをクビにつけています。なんのためでしょうか。




サッカーのキングカズこと横浜FCの三浦知良が26日、42才の誕生日を迎えたそうです。

今年でプロ24年目のシーズンを迎えるようです。

野球ならたまに40才を過ぎた選手もいますが、

あれだけ激しい運動をともなうサッカーではかなりめずらしいのではないでしょうか。

そのためには普段からの節制も気をつけているのでしょうけど、

それ以上にメンタル面での充実があるからあそこまで現役を続けられたのでしょう。



日経のコラムで、

「以前は練習でとことん自分を追い込むのが好きで、

そんな自分に酔ってしまう部分があった。

今年は練習でなく試合のピッチで酔えるよう、

心拍数を見ながら走るようにしている。

42才を目前にして気づくというのも遅すぎるけど」


と書いてます。



確かに肉体は自然に衰えるということはあるかもしれませんが、

42才でないと気づかない部分もあるわけで、

けして年齢とともにすべてが衰えるというものではないということです。

年齢を積み重ねてこそ気づくということもあるわけです。



私も年齢を重ねることは放物線が下がっていくように衰えると思っていましたが、

そうではなくて様々な体験経験を通して人は成長していき続けることが出来ると思うようになりました。



ぜひ、三浦選手には42才のゴールを決めてもらいたいと思います。
...もっと詳しく

美味しい和菓子です。パートのGさんから頂きました。




麻生首相とオバマ大統領との会談で、

「4月のロンドンでの緊急首脳会議で結果を出すために緊密に協調することで一致した」

とホワイトハウスが発表した文書にあったそうです。


オバマ政権の切迫感が感じられます。

日本に政策実行のスピードを求めているのです。



しかるに我が国会は、定額給付金の財源の関連法案がまだ国会を通っていない。

何をやっているのでしょう。


これくらいのことを迅速に処理できないで、オバマ政権から求められているような、

レベルの対応が出来るのでしょうかね。




定額給付金でこれんなにもめているのなら、

3ヶ月ぐらい消費税を免除して消費税率ゼロ%にしたらどうでしょう。



そうなると2兆円が使い切って終わりではなく、

2兆円相当額を消費税減税すればそうとうな効果が期待できると思うのですが。



特に高額商品を買う場合にはかなりの効果がありますので、

お金を持っている人たちにはかなりの購買意欲をかき立てることと思います。



そんな政策を緊急的に実施するなどというような機動性は、

日本の国会では到底無理でしょうけどね(^_^;)

いちおう言うだけは言ってみてということで。

ずいぶん朝が明るくなってきましたね。





そろそろ選挙が近いようですが、

先日の新聞に面白いことが載ってました。



「世代別の選挙区をつくれ」という記事です。


住んでいる地域の代表ではなく、世代ごとの代表を選ぶ選挙制度にするという話で、

二十代、三十代、四十代、五十代、六十代、七十歳以上と十歳きざみの選挙区をつくる。

定数は世代ごとの人口に比例して割り振る。



立候補はどこの選挙区に出ても良い。

高齢者が二十代選挙区に立候補しても良い。



人口構造が逆三角形になっていて、投票率は若い世代ほど投票率は低い、

だから高齢者向けの政策にどうしても重点が行ってしまう。

しかしこの制度にすると二十代選挙区で票を集めようとすると、

年金や医療制度などは二十代の負担者の立場を重視した政策が出てくる。



そうなると投票率は上がりかなり面白い選挙になるのではというアイデアでした。



確かに政治家は選挙を意識するから、どうしても高齢者重視の立場になる。

そうなるからますます若者が選挙に行かなくなる。

という状況を変えていくには、

これぐらいのことをやらないと無理かもしれませんね。

そうなると二世議員が地盤を引き継ぐなどということも無くなりますしね。

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