向井の”つれづれなるままに”

向井の”つれづれなるままに”
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積水さんのモデルハウスもすっかり解体されました。
永遠なんてないんですね。





「諸行無常」という言葉があります。



仏教の言葉で、この世の現実存在はすべて、すがたも本質も常に流動変化するものであり、

一瞬といえども存在は同一性を保持できないと言います。



ノリカと陣内の関係だってそういうことかもしれません(^_^;)

人間同士の関係だって永遠に同じということはありえないということです。



麻生首相がロンドンへ20カ国首脳会合(金融サミット)に出かけました。

その前に、首相官邸で記者会見をしましたが、その様子がテレビで写されていて、
あれっと思いました。

アメリカの大統領が使うようなプロンプターを使って演説をしていたからです。



マスコミから執ように失言や漢字の読み間違えを指摘されましたから、

それへの対応かと思いましたが、

そうでもなさそうで、しかもいつもよりしっかりとした記者会見でした。



あれほど叩かれて支持率が最低になり、

自民党の身内からも退陣しろの大合唱で、

麻生ままでは選挙はできないなどと”麻生おろし”にまで発展しそうになり、

彼もなんとなく自信なさそうだったのですが、

今回はなんとなく自信にみちたように感じました。



民主党のエラーで支持率が回復してきたというのも自信につながっているようかと思われますが、

あれほどボロクソに言われた定額給付金もいざ支給するとなると案外うけているし、

高速道路の土日が1000円というのもそれなりに効果が出てきてるというふうに、

千葉県知事選挙でも森田健作氏が勝ったし、

今まで一方的な北風だけが吹いていたのが、

少し南からも風が吹きそうになってきているということなのかもしれません。



予算成立を受けて、補正予算の作成を指示して今国会にあげて通すという指針を示しました。

「これを通すか通さないかは、民主党次第だ」

と敵にボールを投げたのです。



今まで責められるだけで防戦一方だった民主党に対して、もし反対して補正予算を通さなかったら、

「景気対策に取り組むべき時期に、解散による政治空白を生じさせた」

という批判の中での選挙はきびしいぞと脅しをかけたような感じですね。



こうなると補正予算に賛成せざる得ないわけで、

自民党の政策を認めておいて、

その後に選挙で自民党と対決となれば民主党はかなりやりにくいのではないでしょうか。



あれほど四面楚歌だった状況から一転して攻勢に転じることが出来るようになったのですから、

まったく世の中は「諸行無常」ですね。


今がきびしくても永遠に続くわけじゃないという仏教の教えです。



がっかりしないで今は苦しくてもそれは永遠ではない「諸行無常」だとして、

現実を受け入れてがんばるということなのでしょう。



私は麻生太郎はつき男だと思っているので、

案外これからいい感じで日本の国をひっぱってくれるように思いますけどね。



ロンドンの20ヶ国経済会議でがんばれよ〜たのむぞ〜(^^)/~~~




久しぶりに見ました。



久しぶりといってもほんとに何十年ぶりですね。

確か高校生の頃だったような気がします。



昨夜、テレビでたまたま見たのですが、

4時間ちかくの大作の途中からで後半のほうしか見れませんでした。

でも十分すぎるぐらい面白かったです。



不思議なことに、高校生の頃見た「風と共に去りぬ」でしたが、

今見るとぜんぜん違う映画に見えましたねぇ。



それだけ人生経験を積んできたと言えるのかどうかは不明ですが、

高校時代は主人公のスカーレット・オハラがクラーク・ゲーブルのレット・バトラーにどうしてひかれるのか理解できませんでした。



強引な自信満々のこの男がどうしてそんなに良いんだろうとしか見えませんでしたが、

今回見てバトラーの魅力がよく分かりました。



女性から見るとまた違うのでしょうけど、

男から見てとても魅力的なバトラーだなぁと思いましたね。



たまたま偶然に見たのですけど、

何十年間で同じ映画がぜんぜん違う見方になるのですから不思議なものですね。



そうなると昔々見た映画もっと違った解釈になるのかもしれないので、

昔あった大作映画などを見ても二度美味しいのかもしれません。


しかし、クラーク・ゲーブルとビビアン・リーのこのコンビぴったりの役どころでした。


高校生の自分に言ってやりたいと思います。

「子供だったんだねその頃に君って」(^_^;)

反省はきちんと。





千葉県の知事選挙で森田健作氏が民主党推薦の候補に大量の差をつけて圧勝しました。



さっそく新聞では民主党の小沢党首の問題が選挙に影響したなどと書かれていて、

小沢氏の進退問題が再燃するようなふうに書かれています。



自民党は森田氏の勝利が必ずしも自民党の勝利ということでもないということを自覚しているのでしょうかね。


今は余裕のよっちゃんという感じの自民党ですが、そうでしょうか。



東京地検特捜部は二階俊博経済産業相の西松建設からの政治献金について、

捜査を始めると新聞に出ていましたからね。


彼のほうが小沢氏よりも個人献金を仮装したとありもっと大変そうだからです。


自民党は今のうち選挙してしまえというムードだそうですけど、

逆に選挙の頃には二階大臣の件で民主党に吹いていた逆風の流れが、

自民党に向かうような気もしますけどね。



どっちにしても政治家ってダーティな人たちばかりが国会議員なのかということで、

政治に無関心になっていく人たちがどんどん増えていくことが、

この国の行く末にどういう影響が出てくるのか誰も分かりません。



ミサイルを打ち落とさなければならないような隣国をかかえているのですから、

もう少しきちんとした政治家の皆様に国政をゆだねたいのですが・・・


この際だから与野党関係なく途中で打ち止めにすることなく、

徹底的にウミを出してもらいたいと思います。



しかし、瀕死の状態だった麻生さんでしたけど、

高速道路1000円の件といい、

彼は運を持っているとおもう〜。


ありと思います!



今朝も雪が積もっていました。

桜も散ってしまっている所もあるようですが、東北は桜はまだまだですね。



北朝鮮のテポドンの発射が心配されています。

まったくやっかいな国です。



この場合困るのが日本の対応です。



現行の憲法解釈では、日本は集団的自衛権は保有しているが、

行使することは今の憲法解釈では禁止するということになってるのです。



日本とアメリカは同盟国として共同の防衛体制を取っています。



日本にミサイルが打ち込まれた場合や領海が攻撃された場合しか防衛活動が認められていないので、

ともに行動するアメリカの艦艇や兵員が日本の領土のすぐ近くで攻撃を受けても、

日本はなにも直接的な支援はしてはいけないそうなのです。



日本の上空を飛んでグァムやハワイのアメリカ軍基地を北朝鮮が攻撃しても、

日本は知らん顔をしていなければならないのです。



一緒に防衛体制は取るが、なんかあれば自分は助けてほしい、

でも、もしアメリカ軍が攻撃を受けても、わしゃ知らんというような理屈が現実的に成り立つものでしょうか。



せっかくこのような北朝鮮の暴挙が現実に起こそうとしているのですから、

ある意味、チャンスといえます。



今こそ麻生総理が「こういう緊急時には集団的自衛権を行使する権利を持っている」と、

宣言するチャンスではないでしょうか。



そろそろ自縛を解かなければ日本の安全は守れないのではないでしょうか。

もちろん抑止力という意味合いもあるはずなので。


なんせまともな隣人ではないのですからね。

小沢氏が民主党の党首にとどまることを民主党の国会議員の皆さんに説明をされたそうです。



当然、様々な意見が出るのではないかと思っていたところ、

参議院の議員総会では誰も続投に対して文句が出ず、

代議士会のほうではようやく二人が発言したそうです。



その一人が、我が山形から輩出された民主党の代議士、近藤洋介氏でした。


彼は、

「世論調査では説明に納得していない国民が8割いる。

なぜ数千万円の献金をもらい続けたのか」と説明を求めたそうです。



あれだけ国会議員がいて二人だけしか異論が出なかったというのは、

民主党に自浄作用がはたらかない政党でないのかと誰だって思ってしまいます。



その点、近藤洋介代議士は言うべきことをきちんと言える政治家なんだなと、

山形人からするとこの政治家は期待できるのかもしれないと感じた次第です。



言わなければならないことはきちんと言うという姿勢が政治家に欠けたとき、

それは政治家としての一番大切なものを失った議員なわけで、

国民の代表としてマツリゴトに参加できる資格を失ってしまったと言えるのではないでしょうか。



小沢氏はその説明のなかで「この種の問題で基礎というのは無かった。

個人の政治活動の問題ではなく、民主主義のありかたにかかわっ手来る問題だ。

次の総選挙で政権交代、国民主導の政治を実現させる」

のために戦うと言ったそうですが。

この問題はそんなレベルの問題ではないように思いますけどね。



政権交代を本気で目指すなら、

小沢さんが出処進退をきちんとするほうが効果あるはずですけどねぇ。


ともあれ、近藤代議士が言うべきことをきちんと言える政治家だったというのを確認できたことは良かったなと個人的には思いました。

先日、とても不思議なニュースがありました。



開港予定の静岡空港で工事が進んで来ているが、

個人の所有の立ち木が高さ制限でひっかかるために切らせてくれと県でお願いしていたが、

「知事が辞任すれば切ってもよい」という立ち木の所有者の意向に知事が応えて、

なんと知事を辞職すると発表したというニュースです。



あぜんとしてしまいました。



確かに静岡空港なるものが必要なのかという議論はあったでしょうけど、

だからといって静岡県民から行政のトップを付託された知事が、

立ち木数本のために辞めさせられるというのは、

個人の権利を主張するのもいくらなんでも行きすぎじゃないでしょうか。



山形でも駅前周辺の道路整備で立ち退きしないので、

長い間放置してある道路があります。



個人の利益と公の利益というのは相反する場合があるのも当然でしょうけど、

あまりにも個人の利益だけが尊重されすぎているような気がします。



世界的にもこういう国はめずらしいのではないでしょうか。



ましてや知事職と立ち木が同じレベルで語られるというのは、

どう考えても異常です。



個人の権利を尊重するあまり、

公の利益が阻害されそれが回りまわって国民につけとなってくるなんてどうかしてると思いますけどね。



毎日経済的に暗いニュースがえんえんと続きましたが、

ようやく明るいニュースが出始めました。

良い傾向です。



今朝の日経新聞に「アメリカの住宅着工・販売」が上向くという記事が出ていました。


アメリカの景気後退や金融危機を引き起こすきっかけとなったアメリカの住宅市況に下げ止まりの可能性が出てきたという記事は力強い記事です。


2007年の半ばから住宅バブルが崩壊し二年近く下がりっぱなしだった住宅市場がようやく底を打ったというのは世界経済にとって明るいニュースですね。


下がる時はどこまでも下がるような心理状態になりますが、

いったん底を打ったとなれば、今度は今買わないとどんどん上がるかもしれないというのが消費者の心理ですからね。


その記事の下にもアメリカの耐久消費財の受注も2月は前月を3.4%上まったとありますし、いい傾向です。



国際的にも需要回復の兆しもあるようです。


主役は中国で、リーマンショックの後も中国は原油輸入量をそれほど減らしていないし、

鉄やスクラップ、大豆もかなり買い付けているそうです。


こうなると中国の存在というのが世界経済では大きな存在になっていくというのが予想されます。


その国が、日本の隣国というのも日本にとってはメリットがあるわけで、

まだまだ日本はついていますね。



今回の経済危機で資源バブルは崩壊しましたので、

円高の日本は長期的にメリットがかなりあるのです。

鉄鉱石なんかも半値ぐらいで買えるようですしね。



そう考えると、日本の立ち位置というのは発展する東アジアにあるわけで、

けっこういいんじゃないかと思います。


テポドンの北朝鮮を除けばですが・・・(^_^;)


辞められないんでしょうね。



小沢一郎氏の秘書が起訴されました。



民主党の党首を辞するとその事実を認めたようなことになると辞めない選択をしたようです。

国策捜査だと主張しているのですから自分からは辞めないでしょう。



ただ一般的に考えて、3億円もの献金をもらっているという事実はどう考えても不自然だなぁという印象は誰だって持つでしょうね。


小沢氏はあくまでも事務処理の問題でなんらやましいことはないと言いますが、

土建屋から3億円もの政治献金ですからね。



その額はどう考えても普通じゃないですよ常識的に見ても。


西松建設というのは上場企業ですから、利益を上げることが目的の会社です。

その会社が何の見返りもなく3億円もの大金を政治家に献金するでしょうか。

もしそうだとすれば経営者はある意味、背任行為をしてるわけで、

株主から追及される立場になるわけです。



どう考えても不自然です。

法律に違反するかどうかということの以前に道義的な問題があるのではないでしょうか。



民主党が良くて投票するというより、

今までの自民党政治にあきあきしたというのが民主党に対する国民の支持の理由だと思いますが、

民主党のトップの小沢氏が旧来の自民党体質どっぷりという違和感を早く解消したほうが、小沢氏の言う「政権交代させるのが夢」という現実に近づくのではと思うのですが・・・



読売新聞の調査では、

自民党に対して「失望している」というのが73%で、

同じく民主党に対しては60%も失望しているという結果だそうです。


ただ、政権を任せても良いかというのにはまだ58%もあるそうです。



ですから早く小沢氏が辞すれば民主党はまだ救われる可能性があると思うのですけどね。



でも、次回の衆議院選挙で、73%もの人たちが失望している自民党か、

60%の人たちが同じように失望している民主党に次期政権をゆだねなければならない私たち国民はどうしたもんでしょう。

投票する政党が無いんですからね。



今回の件で、マスコミの「麻生おろし」や、民主党に対しての肩入れ報道は終わりにして、

きちんと自民党や民主党の政策を解説して報道し、

国民の政権選択へ公平に告知してもらいたいと思います。
(陣内がどうのこうのなんてもういいですからね)




ジャパン勝ちましたねぇ〜(^^)v


常に先手を取ったのが勝因でしょうけど、

実力は伯仲していましたね。



あえてどのへんが違ったのかというと韓国の選手は常にホームランを意識して打席に入っているように見えましたが、

日本選手は常に次の選手につなぐという姿勢でしたので、

この差が結果に結びついたのかなと思います。



最後の最後にイチローの決勝打というのもやはりなんだかんだと言っても、

さすが大一番での役者ですよね。



昨日、古館の番組でマウンドに日本が勝ったら韓国と日本の旗を立てろなんて言ってましたが、

そんなことにならないようにと思いましたが、

さすがにそういうことをする選手がいなくて良かったですね。



勝利を誇示することなく、

敗者に対しては、

負けて落ち込んでいる気持ちを思いやるという日本人のメンタリィーにはあのような振る舞いは合わないと思うのです。


負けたのに同じく旗を立てるようなことをすると逆に取りかねないですから。



東京もニューヨークも株価がどんどん上がって来てますし、

アメリカの中古住宅市場も上向いて来ているので、

このWBCの勝利で景気を上向きにするきっかけとなると良いですね。



なんてのは欲のこきすぎですかね(^_^;)

ともあれオールジャパンでの優勝おめでとうございます。

栗原選手もご苦労さんでした。



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