向井の”つれづれなるままに”

向井の”つれづれなるままに”
ログイン

たまたま宮城県に行く用事があり大河原町を通っていたら、

何故か渋滞がはげしく、何が起こっているのかと見たら、

白石川の両岸に桜がず〜〜〜と咲いていました。



「白石川一目千本桜」と呼ばれている桜の名所なんだそうです。

山形と違って宮城は桜のちょうど見ごろでした。



明日の日曜日はちょうど見ごろのようです。

ただ相当の停滞を覚悟が必要かもしれませんが・・・

景気対策として様々な手を政府が打ち出しています。



自動車の買い替えで補助金を出すというのは、

各国でやっていて効果も立証されているので期待できますが、

せっかく案が効果がどうかなぁというのが贈与税の減税です。



住宅や自動車を取得することを条件に贈与税をタダにするという話です。



当然、住宅や自動車が売れれば経済波及効果はかなり期待できるので、

素晴らしい案のような気がします。



ところが現実的にはどうでしょう。



お金を持っていると相続税に取られてしまうし、

かといって贈与税は税率が高いという心理が働き、

60歳以上の人が個人金融資産1500兆円の80%を持っているとされてますが、

その年寄りがなかなかお金を使わないのが現実です。



それを贈与税をゼロにすることで、

年寄りが持っているお金を持ったまま相続税で取られてしまう前に、

贈与してそれから逃れるという心理を利用しようという話だろうと思いますが、

そういくでしょうか。



相続税はなんとなく巨額の税金という印象が強いのですが実際はそうでもありません。

基礎控除が5000万円で相続人一人当たりプラス1000万円ですし、

配偶者控除は1億6000万円もあります。

生命保険金も500万円/一人当たりの控除もあります。

不動産の場合は時価で9000万円ぐらいまでは相続税がかからないのが現実です。



だから相続税を払っているのは死亡者のわずか5%だそうです。



ほとんどの人は相続税を払っていないので、

贈与税がタダになろうとあわてて資産を移さなければならない人は、

実質的にはそんなに居ないのです。



だから今回の贈与税をゼロにするのと抱き合わせで、

相続税を大幅に増税して金を残すと損だというふうにしないと、

こういう不安な世の中だからこそ、年寄りはお金を手放そうとしないのです。



早めにお金を使えば資産は残るという仕組みにしないと、

たぶんそんなにも効果が無いのではと思われますが、

国会議員の皆さんは資産家ですから、

自分達の資産が減るような法律を作るわけがありませんね。



ですからせっかくの贈与税をゼロにするというアイデアも、

掛け声倒れに終わるような気がしますけどね。



でもまぁやらないよりは良いか(^^)v



「たどりついたら原価公開だった」という雑文を書いているうちに、

あの頃のなつかしい気分にひたることが出来ました。


ちょっと押し付けですがこっちのほうにも貼り付けてみます。





3.自宅新築

いよいよ自分なりに自宅を建てるということをスタートしました。


誰でも家を建てる場合はそうでしょうけどまず住宅雑誌を買ってきて見たりしてイメージをつかむことから始めました。

気に入った写真やプランをスクラップブックに貼り、何度も何度も見たものです。

リビングはこんな感じで、キッチンはこんな感じでとさんざんイメージだけがふくらみますがなかなかまとめられません。

素人の方が自分だけで完璧なプランを作り上げるというのはなかなか難しいことなのです。

なんでも盛り込んでしまい優先順位をつけてプランニングするというのが出来ないからなのです。

そのへんプロのアドバイスがあれば自分の考えをまとめられるのですが、
私なりにさんざん考えたあげくまとまったのがアメリカンタイプのシンプルな切り妻の屋根の家でした。



屋根はヨーロッパ調の瓦で、壁は横張りのサイディングです。

当時はトタンの屋根に、左官屋さんがモルタルを塗るというのが一般的なパターンでしたから、ちょっと違うイメージの家になりました。

プランのポイントとしてはリビングを二階にもっていき大きなピクチャーウインドーをつけて蔵王がリビングから真正面に見えるようにして、

その前にデッキを張り出しました。


それなりに今でも気に入っています。


あとアメリカの住宅にあこがれていたのでアメリカの住宅雑誌などを取り寄せたりして、

そういうイメージをだそうとアメリカの住宅部材を取り寄せようと思いました。

今では誰でも簡単にアメリカ製のドアやサッシ、床材などなどいくらでも買うことが出来ますが、

インターネットなども無い時代ですからどこからどう買い付けるかということも分かりません。

でもまぁ仕事柄、建材の仕入れのルートがあったので情報収集して玄関ドアや室内ドアなどを購入することが出来ました。

ただしすべて英語で説明書が書いてあるので、

建具屋さんから何を書いてあるのかさっぱり分からんので翻訳してくれなどと言われたりしてなんとか苦労して取り付けることができました。


まだまだ他にも資材を購入したかったのですが水周り関係の部材は日本の規格に合わないから使えないとか当時はいろんな障害がありました。



それ以外にもノルウェー製の暖炉をリビングにつけました。

現場に行ったりしたときにいくらでもマキになる木材は得られるという環境で仕事をしているので面白いだろうということでつけたのです。


金額的にはかなりかかりましたが、これは当たりでしたね。

今でもマキストーブは元気に活躍しています。

最初のうちはマキを燃やすのが面白くてがんがん燃やして真っ赤になって暖まってました。



それ以外にもいろいろと工夫をしましたが失敗もあります。

例えば、キッチンです。



なぜか私はプロ用というものは道具として優れているのだろうという思い込みがあり、

ならばキッチンもプロ用のものが良いだろうとレストランで使う業務用のオーブン付きのガス台を設置しました。



オーブンの周囲に耐熱のためにレンガを詰め込んであるという機種ですから相当重いので二階に設置するのも大変だったのですが、

オーブンを使ったのはただの一回だけでした。

なんせそのオーブンは使用するには1時間以上も前からガスを燃焼させて温めなければ使えなかったのです。

業務用ですから、ほとんどつけっぱなしで使用しているのでなんら問題ないのですが、

素人が自宅で使うには、使いこなせないようなしろものだったのです。



このような素人がおかしやすい失敗も、

まあ自分でやったので納得はしていますが、

自分だけで考えないで経験者のアドバイスをもう少し取り入れるべきだったなと今では思いますけどね。


今だったら数々の経験や、設計事務所の友人関係などで、

その時の自分に的確なアドバイスが出来るのですがちょっと残念です。




屋根材にアスベストが使われているのも数年前に分かり今ではガルバリューム鋼鈑の屋根に変えましたが、

当時は問題になっていたのはアスベストの鉄骨への吹き付けのことだけでしたから材料にアスベストが含まれるというのは、

そんなに問題にはならなかったのですが・・・・耐久性には問題がありましたね。

10年ぐらいでボロボロになってしまいましたから。



屋根裏部屋も収納の為に3階部分に作りましたが、

階段で上がるのではなく折りたたみの階段を天井から引き出して使うということにしたため、

荷物を持って上がることが非常に困難でなんのことはない無用の長物となりました。

これも素人ゆえの失敗でしょう。



家を建てるときにいろんなこだわりがありましたがデザイン以外には「暖かい家」を建てたいというのがありました。

ただ、当時は高気密高断熱という概念がありませんでしたから、

どうやったら暖かい家が出来るのかということを業界の人でさえ、

ほとんどの理解できなかったのではないでしょうか。



もちろん私も理解していなかったので断熱材をたくさん入れれば暖かい家になると単純に考えて断熱材を入れましたが、

今から考えるとなんでこうしたのかという部分がたくさんあるのです。



サッシも樹脂のサッシは当時もありましたが、

見積もりを取ったら通常のサッシに対して3倍の価格でしたからとても使えなかったのです。

それが今では当然のように当たり前に使っていますから時代が変わりましたね。



床下の防湿処理なども自分の感覚では床下に防湿シートをしいたらどうかと大工さんに言ったところ、

そんなことをすると逆にそのシートの下面に水がたまってくるからとおどされましたが、一応全面に防湿シートをしきました。

といってもその当時はそうする人などいなかったので防湿シートなるものもなく、

現場用の青いブルーシートというものを敷いただけですけどね。




そうやって、自分なりにこだわった住宅が完成したのです。

それなりに満足した住宅になりました。



そして、建築費を確認したら、びっくりしました。



何故か?



あまりにも安かったからなのです。



最初は電卓の計算を間違えたのかと思ったくらいでした。




考えてみれば、材木をはじめ建材など大工さん価格で会社から納品しましたし(もちろん材木屋としての利益は取ってですが)、

基礎屋さんをはじめ各職種さんからの見積もりは工務店に出す見積価格だったので、

安くなるのは当然といえば当然だったのです。



そして、自分で融資の申し込みから確認申請、設計、現場管理の果てまでやったので、

通常の建築会社に払う経費の部分がさっぱり無かったからのですから安くなるのに、

当然これも影響しているわけです。



ただし住宅金融公庫をはじめやったことのないので、

住宅ローンを組むのに何度も説明書を読み返し、

訂正で書き直し真っ黒になってようやく申請したようなありさまでしたが経費はほとんどかからなかったのです。

もちろんその経験は自信になりましたが。



そうやって無事完成させて、自分で家を建てるということにそれなりに自信がつきました。



経験も無くむこうみずにいきなり自宅を建ててしまったのですが、

ひっとしたら自分の家ばかりでもなく、

この方式でやればお客さんが喜んで家を注文してくれるのではないかと、

材木屋の立場として考えるようになったのです。




今から思いなおしてみるとそれが「原価公開」の原型だったのです。



その時の気分にひたったなつかしい思い出でした。

今日は花粉がかなり飛んでいます。

毎年のことなのですが、最近以前よりひどくならなくなって来てるのですが、

どうしてなんでしょう。



免疫が出来たわけではないと思うのですがねぇ。



北朝鮮のテポドンの件で国連がもめています。

結局、中国とソ連が反対してうやむやに終わりそうです。


そうやって北朝鮮は好き勝手なことをしても世界からは袋叩きされないという既成事実を積み重ね、

どんどんエスカレートしてくるような気がしますけどね。



日米安保も今回、アメリカはアメリカ本土に向かってこないかぎり迎撃の計画は無いと、

アメリカの国防長官は断言しましたが、

日本領土に照準を合わせても迎撃しないということです。



日米同盟を北朝鮮との抑止力にしないということです。

これは重大な発言ですよね。



こういう事実がどんどん積み重なってくると、

ますます北朝鮮はエスカレートするように心配しますけどね。



やはり今回のミサイル防衛をきっかけに、

日本は集団的自衛権を行使する権利を持つというふうに宣言するチャンスだったと思うのです。



だって日本本土が攻められた場合だけしか自衛隊は行動できないと、

自分で自分をしばってしまっているから北朝鮮はやりたい放題になるのです。



日米同盟で自分が攻撃されれば反撃するけど、

アメリカが攻撃されていても「集団的自衛権」に反するから私共には関係ありませんなどという同盟関係になってるわけで、

アメリカだって日本に基地が欲しいだけの同盟関係なのかもしれません。



アメリカ軍が攻撃されても知らんふりをしているようでは、

本気で日本を守ってくれるはずもありません。



逆の立場で考えればよ〜く分かることなのですけどね。



今回の件でアメリカは守ってくれないというのがはっきりしたわけですから、

どうするのかきちんと国会は答えを出さなければと思います。



国民は不安ですよね。

景気対策をいろいろと政府も考えているようです。



ドイツでもやっている車の購入に補助金を出すというのがかなり効果があったようで、

アメリカやフランス、韓国も同じようにエコカー購入時の補助金制度を導入するそうです。



日本ではハイブリッド車などのエコカーに買い換えた場合には、

一台あたり軽自動車で10万円、その他の車で20万円を支給するというものです。



さらに新車登録して13年以上経過した車を廃車にしてハイブリッド車などへ買い換えた場合は、

さらに10万円を上乗せするようです。



それ以外にも4月からエコカーを取得した場合は、

自動車取得税と重量税をあわせて112900円が免除されるので、

すべてあわせると412900円もの金額が軽減されるという。



これぐらいやると効果はあるでしょうね。



すぐに前倒しでやればいいのですが、


さすがに日本の行政です。

そんなにすぐ動くということもありません。



夏以降で、しかも期限は来年の3月末まででということです。



逆に夏までは売上にブレーキがかかってしまうのではと、

買う予定の無い私が心配してもしょうがないですけどね。



麻生内閣も支持率が上がってきたということですけど、

こういうことをさっさとやってくれるともっと上がると思いますけどね。






秋葉選手(上山南中学出身です)






昨日のJ−1の山形対千葉の戦いですが、

なんと見事にホーム初勝利を上げて勝ち点を7に伸ばしました。



ホームでは公式戦3戦不敗です。

その結果4位に浮上しました。



得点をあげた秋葉選手も地元生まれでユース出身ですから、

二重にお目出度いですね。



雪が降らなくても勝てるというところを見せてよかったです。



今回の山形−千葉戦で面白いことがあったそうです。



山形は交通手段としてどうしても車に頼ることが多いのですが、

今回は千葉や首都圏など関東方面から来た自動車がかなり多かったそうです。



もちろん原因は休日の高速料金の値下げだそうで、

千葉のサポーターなどは上限1000円で相乗りしてくれば、

ほとんど高速料金はかからないというふうになるわけで、

これは良いですね。



山形に旅行しながらサッカーを見に行こうという企画が考えられますからね。



天童温泉の旅館でも格安料金を設定しているところもあるようですから、

サッカーで頑張って上位に居続けてくれれば、

高速道路料金の値下げとともなって、

地方の活性化につながるかもしれません。



高速道路1000円とサッカーと温泉旅館格安とこれ以外に、

山形の美味しい名物の食べ物を加えてアッピールすると、

もっと山形に注目が集まるような気がします。



今後の展開が楽しみです。


上山出身の梅津くん、昨日は打たれて残念。今日はがんばろう。





北朝鮮はついに飛翔体なるものを打ち上げましたね。

何を言ってもきかない国なんでしょう。



このニュースよりも海賊対策へソマリア沖で活動している海上自衛隊のニュースに注目しました。



自衛隊の護衛艦がシンガポール船籍のタンカーからの「助けてくれ」という要請で、

現場海域に急行し、サーチライトを照射しソマリア語で「日本の海上自衛隊だ」と呼びかけて、

海賊をおっぱらったそうです。



日本の自衛隊は日本関係船舶しか護衛できないというきまりだそうで、

ほんらいなら知らん顔していても自衛官としては責任を追及されることはなかったのですが、

あえて船長は行動を指示したのです。



相手が武器を使ってくればこちらも使用せざるを得ず、

そうなると法律を逸脱したと責任をとらされたはずです。



なんせ、警告しても不審船が民間船舶に接近をやめない場合、

次に何ができるかというとあくまでも「不審船の行方をさえぎる」だけだそうで、

そんなことでなんの効き目があるのか不明ですけどね。



今の国会に提出した海賊対処法案では護衛対象を外国船舶に広げ、

接近をやめない船の船体に警告射撃ができるようになるそうですが、

民主党のみなさん早く法案を通してくださいな。



命がけで戦っている人たちのためにもね。



日本の船だけで助けを求めてきた外国船を無視したなんてなれば、

国際的に大恥をかくことになるわけですから。



この自衛艦の艦長はクビをかけてよくやったと思いますね(^^)v

北朝鮮のテポドンが今日打ち上げるそうですけど、

さっきのニュースでは臨時ニュースで「飛翔体」を北朝鮮が打ち上げたと言ってたら、

さっそく誤報でしたと再度臨時ニュースを流していました。



なんとなく頼りないですねぇ。



「ただいま北朝鮮が飛翔体を打ち上げた」とニュースが流れた瞬間なんとなく不安を感じました。

なんせ最初のブースターが落ちるところが秋田県沖の海上だそうで、

間違って山形県のほうに流れてくるかもしれないなんて考えると思わず空を見上げてしまいます。

10分ぐらいで到達するのでしょうからあっという間ですからね。


しかし、誤報だそうですけどほんとにミサイル防衛システムが機能するのでしょうか、

ピストルの弾をピストルで落とすなんて出来るはずが無いという政治家がいましたが、

だとしたら膨大なお金を使って防衛システムをアメリカから買わされた日本はなんなんでしょう。

いまさらそれはないよな。



とにかく何をしてくるか分からないような隣国に対して、

取るべく手段があるようで無いというのもなんとも不安なことです。


現実にこのようなことが起こるわけですから、

平和ボケしたといわれる日本ですが、もっと防衛について考えるべきではないでしょうか。



平和でいるのはありがたいことですが、

何もしないでも平和が保たれるということでないことを、

今回は北朝鮮が教えてくれたわけですから。

四季桜だそうです。

昨日は宮城に行ったので、

岩沼の竹駒稲荷さんにおまいりして帰りました。


不思議な桜で四季折々に咲くようです。

どうしてなのかは分かりませんが、こんな桜もめったに見ることも出来ないので、

そうとう貴重な桜なのでしょう。




山形でもまだまだ桜は早いのでちょっと早めの花見でした。



Powered by samidare