2006年8月14日、特別事業、現役対OB対抗試合、合同稽古会、そして第22回無学会総会と懇親会が行われた。
特別事業は、市内の剣道部の中学生を対象に、日頃興譲館剣道部で行っている練習を一緒に体験させることで、興譲館剣道部の意気を知らしめ、一人でも多くの部員を獲得しようと行われた。参加者は十数名と少なかったが、後藤健太郎(2年)の迫力ある号令にひるむことなく、ストレッチから入り、素振り、面をつけてからの切り返し、地稽古と興譲館生にとけこんで一緒に汗を流していた。
現役対OBの対抗試合では、現役の力があるのか最初から混戦状態で、追いつ追われつの接戦となり、結果は本数でOBチームの勝ち、もしここでOBチームが負けていたなら試合に出たOB全員の懸かり稽古が見れたと思う。
合同稽古会では、OBが元に立ったがOBの数が多いためOB同志や、OB対現役で剣道場いっぱいに良い汗を流していた。
総会は東京第一ホテルで行われ、工藤会長の挨拶の後議事に入り、諸議題が全員慎重審議の後了承された。
懇親会は、工藤会長、土田保護者会長の挨拶があり、出席者中最年長の今井昭二(昭和20年卒)氏の乾杯で幕が開いた。若いOB、OGの参加が多くあちこちのテーブルに若い集まりができ、会場は華やいだ空気に包まれていた。また、OB、OGになったばかりの若い会員達の古いOBに対する気遣いは大変うれしくありがたかったが、次回からはあまり気を遣わないで参加して欲しいものです。
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