森 紙 店 / 楽しいこと 楽しいもの

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モリカミです。

おはようございます。

今朝の新聞を読んでいたら、
見覚えのある名前が
目に飛び込んできた。

『いしいしんじ』

ご存じだろうか?

きっと何かのご縁でしょうから、
紹介しますね。

2/20読売新聞朝刊の『愛書探訪』で
タレントの佐藤江梨子さんが

「読むと優しい人になりたくなる」と

紹介しています。

この本の紹介は、新聞に任せるとして、
ここでは、作家いしいしんじさんの話を少しだけ。

彼が,
絵本作家として注目されるようになった
初めての絵本の題材は、何と、

『シーラカンス釣り』

実際に釣りに行ったようです。

すごい!

その面白く、貴重な体験を絵本にして、
彼は作家の道へと
ステップアップしたのです。

僕が今までに読んだのは、
『シーラカンスにまつわるお話』と
『うどん屋さんのお話』
(正式な名前は違うと思います)

どちらも、子供が読んでも、
大人が読んでも楽しめます。

佐藤江梨子さんの感想にもあるように、
読み終えると、
「○○になりたくなる」と
きっと思えるはず。

そんな素敵な夢をプレゼントしてくれますよ。

2011.02.20:yasuoコメント(0):[メモ/]
モリカミです。

おはようございます。

僕は、おそらく239万番目位でしょうか?

『もしドラ』の発行部数が230万部を越え、
240万部に迫る勢いだという。

「面白い!」

「!」

とは聞いていたが、なかなか手が伸びなかった。

ある日テレビを付けたら、

“坊主刈りで、ちょっと強面の男性(笑)”が

NHKのスタジオパークに出演してた。

「誰?この人?」

一瞬で興味を持ち、見入ってしまった。

作者の岩崎夏海さんだった。
なつみさんと読む。
文字だけだと女性と思われるらしい。
実際、僕もTVで見るまでは
女性が書いた本と思ってました。

岩崎さんの話しがとても面白い。

小さい頃から、間違ったことが大嫌い。
「間違っている」と思うと親でも友達でもかまわず、
「それは間違っている。これが正しい。」って言ってしまう。

その結果、周りと全くあわずに成長したそうな。
そして、”個”を深く考えた。

ひょんなことから、エンターテイメントの面白さに気付き、
秋元康さんを尊敬するようになり、
「きっといつかは秋元さんと働くんだ!」と
東京芸大の建築科を卒業。
そして、秋元さんの事務所に就職し
人気TV番組の構成作家として活躍することになる。

でも、社会人になっても、性格はあまり変わらず、
人とかなりぶつかり、思い悩み、自殺まで考えたそう。

そしてまた、ひょんなことから、”個”の正反対の”組織”を論じる
『マネジメント』に巡り会い、
その内容以上に、文章の美しさに感動して、
涙しながら読んだそうです。

「これは、経済書の前に、第一級の文学小説だ」と。

そして、似ても似つかぬ幼い頃からやっていた大好きな野球と
この『マネジメント』で小説を書きたいと思ったそうです。

”個”を突き詰めた岩崎さんが、”組織”を論じる「マネジメント」を
どのように料理するか、美しい文章をどのようにちりばめるか?

「面白そう!」
と思った。

この『もしドラ』、
3/14(月)からNHKでアニメが始まるらしい。

映画にもなるらしい。

今から読んで、アニメが始まる
14日まで読み終えられるのか?

あとは、僕の
「面白そう!」と思った直感が
当たっているか次第だな。

2011.02.13:yasuoコメント(0):[メモ/]
モリカミです。

こんばんは。

今日は本の紹介です。と言っても、まだ、この本、読んでないんです。(笑)

では、何で紹介するかと言いますと

『ハーバードの人生を変える授業』

この“題名がスゴい”

と思ったから。

実は、原題は『Even Happier』

直訳すれば、『より一層幸せに』ぐらいでしょう。

それを『ハーバード…』としてしまう、編集者と翻訳者の力量に拍手です。

その上、ちょっとやそっとの頭脳では入れないハーバードの伝説とまで言われる授業。

読めば、自分の人生に幸運を呼び込めるかも?

表紙には、心をつかむ嫌みのない言葉が配置されています。

迷わずに手にとってしまった一冊です。

2011.02.12:yasuoコメント(0):[メモ/]