ミズセイホーム | 岩手県矢巾町 株式会社水清建設

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「遮熱」とは?
「断熱」と「遮熱」は何が違うのか?
イラストでわかりやすくご案内いたします。

遮熱施工なしの場合

暖房の熱がどんどん逃げて大変!
毎月の燃料費がたいへん!Co2排出量も増大です!

遮熱施工ありの場合

建物を遮熱施工に
窓を遮熱ガラスサッシにすると
熱損失が最小限に!
少ない燃料費で家計も大助かりCO2排出量も大幅削減!

素 材 反 射 率
99% 
98% 
リフレクティックス 99% 
アルミ合金 75%〜91% 
アルミ蒸着品 35%〜60% 
レンガ 7% 
ガラス 5% 
スレート 8〜10% 
2〜10% 
タイル 5〜15% 
※参考文献:連邦標準局編 Housing and home 調査報告

上記の表にもあるように、ほとんどの建材は反射率が低く、外部の熱を吸収してしまいます。従って夏は暑く冬は寒いという結果になってしまいます。
反射率99%のリフレクティックスは、ほとんどの熱線をはね返してしまいます。更に吸収された残りの1%は、エアーキャップによる断熱層が熱の伝導を防止しますので最強の遮熱であり、断熱材といえます。

...もっと詳しく

Q.熱が伝わる3原則とは?
A.熱移動の3原則は、対流・伝導・輻射です。
Q.体感している3つの熱移動の比率を教えて下さい。
A.伝導熱(例:アイロン)が全体の5%、対流熱(例:ストーブ)が20%、輻射熱(例:熱線などの放射熱)が75%です。
Q.日本と欧米の「断熱」意識の違いを教えて下さい。
A.特に米国では、1920年頃、熱力学の中の熱移動が体系化され、75%もの輻射熱をカットするために反射技術が取り入れられました。一方、我が国日本では、我々が体感する熱移動の5%弱である伝導熱をカットする断熱法が一般常識となってしまいました。この事は、欧米から見れば非常に不可思議な事として論じられております。
Q.既存の断熱材でも、厚くすれば効果があるのではないでしょうか?
A.これらの材料は直訳すると「熱伝播遅効型熱吸収材料」です。
確かに、薄いものより厚いものの方が効果があると思いますが、何れにしても時間の問題です。また、前述通り20%程度しか発しない伝導熱を防止しても、快適環境を得ることは難しい事と断言できます。
例えば外気温が36℃と仮定します。100mmの発泡系材料は、一時間経過後計測すると、100mm中半分まで外気温の影響を受けています。
この時点では、最内側には外気温の影響を受けておりませんので、断熱効果があるといえますが、2時間後或いは3時間後はどうでしょうか。通常3時間後は、外気温36℃の熱は最内側まで到達します。
このような状況では、断熱材があることさえ無意味な事です。また、一度温まってしまった断熱材は、夕方外気が冷えた場合でもなかなか元に戻らず、熱帯夜に拍車をかける事になってしまいます。