医療法人社団聰明会 みゆき整形外科クリニック

医療法人社団聰明会 みゆき整形外科クリニック
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新年あけましておめでとうございます。今年も医療法人聰明会をよろしくお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。
 昨年は、いろいろなことがありましたが、なんといっても昨年もコロナコロナで開けて暮れた一年でした。すでに3年もたつのに未だに猛威を振るっています。かつて何年にもわたって猛威を振るったウィルスは聞いたことがありません。そういう意味では異常なウイルスです。今年こそは終息の明るい光が差し込むのを祈るばかりです。
 2月にロシアがウクライナを侵略して始まった戦争も驚きでした。プーチンは大統領になったときから顔に狡猾さがにじみ出ていると思ったのは私だけではなかったでしょう。その後政敵が何人も次々に亡くなったのはプーチンによる暗殺であったと信じている人がほとんどでしょう。そしてロシアでは誰もプーチンに逆らえる人間がいなくなり、独裁国家になりました。権力が一人の人間に集中すると領土を広げたくなるのは歴史上何度も繰り替えされており、事実です。プーチンもしかり、金正恩しかり、習近平しかりです。今年はウクライナがロシアを打ち負かし、プーチンを失脚させ、民主主義諸国の団結力を独裁者たちに示す年にしていただきたいと思います。
日本の周りには独裁者ばかりです。いつ日本に牙をむいてきてもおかしくない現状です。少しずつ日本の国民も自分の国は自分で守らなければならないという事を理解してきている人が増えているようですが、韓国、中国のプロパガンダのすさまじさで、まだまだ洗脳されていたり、彼らの手先になって日本を骨抜きにしてしまおうとしている人間が多くいますし、そうしたマスコミもかなりあります。
 今年は、「平和ボケ」をやめて、「自分の国は自分たちで守る。」という気持ちを国民の間で高めていっていただきたいと、政治家には期待します。そうできるのは政治家しかないと思います。
そういった意味では、安倍前首相の暗殺は日本にとって大きな損失だったと思います。その国葬にまで文句をつける輩がいるというのには、日本人は変わってしまったという思いを強くしますし、安倍首相を暗殺した「人間の屑」を称える者までいるのには暗澹たる思いを禁じえません。銃の密造は大罪です。さらに暗殺までするとは万死に値します。そんな奴に対して、論点をすり替えて減刑嘆願までする。この犯罪者は絶対に許してはいけません。
「人間は死に近づけば近づくほど他人に対して善行を施さなければ、来世では虫けらに生まれてくる。」と言ったのは誰か、忘れてしまいましたが、私は患者さんには曹洞宗の開祖、道元禅師がおっしゃられた言葉だと話しています。私の菩提寺は曹洞宗なのでそう言っていますが、どうだったか忘れてしまいました。世の中は善もあれば悪もある。せめて確実に年を取っている自分は今年も善行を積み重ねたいと思っています。
医療法人社団聰明会も社会貢献をすることによって、生活の糧を得ている組織です。今年も聰明会の理念にあるように、地域に暮らす人々の生活の質が少しでも豊かになる様尽くしてまいりますので、改めて医療法人社団聰明会を今年もよろしくお願い申し上げます。


またぞろコロナが第8波などと感染拡大が叫ばれています。いったいいつまで続くのかと、小生を含め皆さんつくづく嫌気がさしていると思います。
 先般国会で参議院の川田龍平議員が興味深い発言をしていました。世界で一番ワクチンを接種しているのは日本で、今までにコロナワクチンを1億人に対して3億回接種したとのこと。しかし、いま世界で一番コロナが猛威を振るっているのも日本だという事です。また、全国47都道府県で接種率が高い上位5県と下位5県を比較すると見事に負の相関、つまり接種率の高い県にコロナ感染者が多く、接種率の低い県にコロナ感染者が低いという結果でした。
 そこで、ワクチン接種なんて意味があるのか?という疑問が当然わいてくると思います。いろんな条件が重なってこの結果になっているとは思いますが、ワクチン接種しても感染している人がいるという事、ワクチン接種の効果?が3カ月しかないこと、現在のコロナ感染症の死亡率は0.16%位という事柄からすると、もう普通の風邪といっていいくらいです。
 なにをいつまで大騒ぎしているのかと言いたい。日本は過剰反応社会だという本がありましたが、まさにその通りです。テレビによく出てくる尾身会長率いる分科会なるものの構成員の専門家と称する面々は責任を取るのを恐れているのでしょう。テレビで勝手に叩かれたらたまったものではないとでも思っているのでしょう。マスコミは勝手な憶測ででたらめを言って、誰かを悪役にして叩くのを目的としているとしか思えないと、ほとんどの医者は思っています。だから、馬鹿の一つ覚えみたいにいつまでもマスク、手洗い、3密回避を言い続けているのです。
 感染症は人を死に至らしめる強毒性のものから、それほど危険性のないものまで国によって5種類に分類されています。現在、新型コロナウィルスは入院勧告、就業制限が必要とされる2類に分類されています。早く何の制限もない5類にしろと言いたい。
風邪症状を引き起こすコロナウィルスは以前から日本に4種類存在していましたが、5種類目になるだけでしょう。そもそもウィルスは変異を繰り返して弱毒化して、感染力が強くなる傾向があります。つまり死に至らしめるほど悪くはないけど、広まりやすいという事です。もう新型コロナウィルスは弱毒性の感染力の強いウィルスになっているのです。
しかるに5回目のワクチン接種が行われようとしています。もう国費の無駄使いでしょう。いくら税金をつぎ込んだんだ!このままでは財務省に増税の口実をまた一つ差し上げるだけでしょう。製薬会社だけが大儲けしている。
介護施設は疲弊しています。もう面会制限を解きたい。入所者を家族に会わせてあげたい。でも、勝手にそうすると、入所者がコロナに罹患して何を言われるかわかったものじゃないので、たまったものじゃありません。早く5類にしろー!もう接種やめろー!注射打ちたい人だけ有料でうたせろー!


 世界数十カ国の大学・研究機関の研究グループが参加し、共通の調査票で各国国民の意識を調べ、比較する「世界価値観調査」というものが1981年からあるのをご存じの方は少ないと思います。その中で「あなたはもしもの事が起こった場合に国のために戦いますか?」という設問があります。「戦う」と答えた人の割合が最も高かったのはベトナムで96%の人が「戦う」と答えています。ブービー賞はバルト海三国の中のリトアニアで32%でした。日本はどうかと言えばダントツ最下位13%でした。これは驚くべき数字です。仮想敵国とされている北朝鮮の調査は当然のことながらありませんが、中国は88%でした。ちなみに現在戦争をしているロシアは68%、ウクライナは56%でした。ウクライナ人は、祖国防衛のために現時点ではほとんどの人が国のために戦うと思っているはずです。現にその意識の違いもあって、ロシア軍に反撃し追い詰めています。日本の最下位の数字は、私を絶望の淵に追い詰めるのには十分な数字でした。
 どんどん人口が減っている日本、弱腰外交と指摘される「遺憾砲」しか打てない日本の外交、憲法に自衛隊を明記できない日本、コロナ対策で旧態依然の政策しか打ち出せず、3年たっても毎日何万人ものコロナ感染患者を出している日本、旧態依然の官僚機構、日本を貶めるような情報を垂れ流し続けている日本のマスコミ・・・。こんな日本はまちがいなく衰退するか某国の属国になります。私は高齢でもうどうしようもないが、子供や孫が、極端な場合、ウィグル人のようになるのを悲しく思うしかないのでしょう。栄枯盛衰は世の常です。いつまでも食べ物に困らない、生活は楽しい、戦争は他人事と思っている間に日本はどんどん他国に追い抜かれて没落し始めています。落ちるところまで落ちるしかないのでしょう。「平時にあって有事を忘れず」で、日本列島にたどり着いて3万年間生き抜いてきた日本人が、大東亜戦争に負けてから、アメリカ合衆国のGHQの「日本が二度と立ち上がることがないように」という施策により腑抜けにされてしまい、日本人としてのアイデンティティや誇りを捨て去るような教育をされてきた結果がこのざまです。「戦争を知らない子供達」なんて文字通り腑抜けた歌を歌ってきた戦後の世代(団塊の世代=現在の70歳から80歳代)から今迄、アメリカに守られた平和を甘受し、栄華を誇ってきた日本はもうおしまいです。この時代に生まれて平和を甘受できた小生は幸せ者だったのでしょう。でもそれもそろそろ終わりです。「栄枯盛衰は世の常」は不変の真実です。ただただ次の世代のふんばりに期待するばかりです。


今日9月6日は、山形は「天高く馬肥ゆる秋」の言葉にふさわしい好天になりました。小生が通勤に毎日通っている国道348号線沿線でも道路の両脇にススキの穂が急激に目立ってきました。また、緑一色だった山々もところどころ黄色や茶色の葉が見られるようになってきました。そして、今日の山形は、日の入りが午後6時3分と大分日が短くなってきました。いよいよ秋が到来してきたのが感じられ、毎日忙しく働いている小生としては、珍しく四季の移ろいを感じられる一日でした。
そんな穏やかな平和な一日を過ごせている日本と比べて、ウクライナでは毎日ロシアによる野蛮で非道な行為が繰り返されています。いろいろな報道を見ると、どう見てもロシアは、我々の価値観とは異質のいわば北朝鮮と同じ「ならず者国家」です。どちらの国も強力な情報統制でプロパガンダを行っています。
日本は「ならず者国家」ではないはずですが、日本のマスゴミは相変わらず、うそ、悪意に満ちたプロパガンダを垂れ流しています。故安倍元総理大臣に対する国葬について執拗にいちゃもんをつけています。内閣総理大臣として歴代最長の在任期間を誇り、民主党政権時代に落ち込んだ経済を立て直し、世界に対して日本の地位をかつてないほどに高めた人を国葬とするのに何が悪いのでしょう。いまだかつて世界各国からこれほどまでにその死を惜しむ声が届けられた総理大臣がいたでしょうか。故安倍元総理の志を継いで国葬の形で世界各国の元首に来ていただいて、弔問外交をし、世界に対する日本の地位を確固たるものにするいい機会にもなります。弔問外交も立派な外交です。外交に国費を使って何が悪いのでしょう。反対している人間は、外交するなと言っているのと同じです。税金を無駄使いするなというなら、立憲民主党や、共産党のような野党議員に支払っている一人当たり年間3000万円から5000万円にもなる税金のほうが、よっぽど無駄使いだと思います。彼らはいったい何をしているんだ。反対ばかりして税金から金をもらっている。恥を知れと言いたい。国会議員の数とその報酬のほうがよっぽど無駄だ!
国葬に16億円の費用が掛かるとのことですが、日本の国家予算は年間100兆円を超えています。それに比べたら、5000分の1以下の額です。マスゴミはアフリカ援助に日本が4兆円出すことには何も言わないで、その80分の1の国家支出に対して連日大騒ぎをしている。どうかしている。交通事故の重大事故の原因の第1位はずっと、わき見運転と、ぼんやり運転です。飲酒運転は第10位にも入っていない。それなのにマスゴミは飲酒運転が悪いと大騒ぎで報道する。それと同じです。
弔問外交という絶好の機会を無念ではありますが、図らずも提供してくれることになった故安倍元総理に対して、未だ罵倒の言葉を投げかける者たちがいる。日本人ではないね。「死者に鞭打つ」行為です。日本人の美徳にはそんなものはない。中国、韓国は昔から「死者に鞭打つ」行為を平気でしていた。野党の議員に中国、韓国の影がどうしても見えてしまうは私だけでしょうか。
マスゴミもそうです。毎日毎日「死者に鞭打つ」行為を平気でしている。もはや日本の国のマスコミとは思えない。特にTBS、朝日新聞は見る、聞く、読むに堪えない。完全に扇動報道です。私は以前からマスゴミ批判ばかりしていますが、今回もそこに行ってしまいました。特にテレビ局は完全なる放送法違反です。放送免許を取り上げてもらいたい。
マスゴミは未だに日本国民を騙して、扇動して自分たちが思う方向に日本国民を向かわせることができると信じているのでしょうか。しかし、今の日本で新聞テレビを盲目的に信じているのは、それを見る事しかしなくなった一部の頑固な高齢者と考えの浅はかな人間だけになってきているのは紛れもない事実です。


人類誕生は20万年前と言われています。その後人類は徐々に進歩し、20世紀には飛躍的な進歩を遂げました。しかし、人間の基本的な生き方は何も変わっていないと思います。この世に生を受け、両親の愛情のもとに育てられ、友達と遊び、大人からいろいろなことを学び、感性豊かな時を過ごし、恋愛に喜怒哀楽し、結婚して子供を育て、子育てに悩み喜び、一家の生活を支え、子供が独り立ちした後は心身ともに衰えていく。人類は、何万年もの間同じようなことを考え、喜び、悩みしてきたのです。
権力を持てばそれを使いたがる。自分の国に敵がいなくなれば、敵を他国に求め戦争を仕掛ける。人間は昔からそれを繰り返してきました。歴史を見ればそれは明らかです。「人類は進歩して優れた英知によって戦争をしない世界が作れる。」なんてお花畑の中にいるような考えは、机上の空論です。人間の感情はいつの時代も変わらないのです。だからプーチンは他国に戦争を仕掛け、中国の習近平も台湾や尖閣列島をわがものにしようとしているのです。歴史は間違いなく繰り返すのです。
尖閣諸島の領海内に中国海警局の船2隻が居座って4日目になります。日本は、領海から出ていくように海上保安庁の船が警告するだけで何もできない。数年前から接続水域に侵入を繰り返すようになり、接続水域に居座るようになり、ついに領海内に居座るようになりました。次は尖閣諸島に上陸し、尖閣諸島の軍事要塞化を行うのは目に見えている。日本はそれを指をくわえてみているしかないのが現状のようです。日本政府と国会議員の腑抜けた根性を中国政府に見透かされているのです。これを見て次はロシアが北海道を狙ってくるであろうし、またその次は中国がこれに味を占めて沖縄を狙ってくるでしょう。中国は以前から沖縄も中国の領土だと言っているのですから。そしてこのままではいずれ日本も中国の属国となり、ウィグル人が現在されているようなジェノサイドで抹殺を試みられるのでしょう。ウィグル人は約1000万人いるとされていましたが、中国政府による弾圧と出産制限で、数百万人減少するだろうと言われています。その政策が続けばその民族は消滅してしまいます。
日本の領土がかすめ取られようとしているのにマスコミはまったく報道しない。小生は産経新聞に小さく載った記事で領海侵入を知りました。妻が見ている今日のNHKテレビでも中国の領海侵犯はまったく言わない。スズメバチに6人刺されたが死んだやつはいないという事を全国放送でしている。どうなってるの?というより小生は以前より述べていますが、NHKを含めたマスコミはすでに中国に乗っ取られているのでしょう。北海道も面積の半分以上がすでに中国資本により買われているとのことです。巧妙な手口で日本は中国の支配下に取り込まれつつあるのです。本当にそれでいいのですか。中国が牙をむいて本性を露わしてきた時にはもう手遅れなのですよ。台湾が中国に支配されたら次は日本です。
憲法改正論者の安倍元首相が本日凶弾に倒れました。犯人は彼の主張に反対だから強行に及んだのでしょう。憲法を改正して自衛隊を正式な軍隊として日本をロシア、中国、北朝鮮から守ると言う彼がいなくなって喜ぶのはこの三国です。どのような背景があるかはわかりませんが、このままでは日本はいずれこれらの非民主的な国々に滅ぼされるか奴隷にされることは間違いありません。田舎の年寄りではもう如何ともしがたい。気骨のある人々に立ち上がってほしいと願うばかりです。
どんなに理を尽くしても理不尽な馬鹿野郎の暴力で一発で物事がっくり変えり悲惨なことが起きるのです。プーチンしかり、安倍元首相を暗殺した者しかりです。理を尽くし話し合うことは大切ですが、理不尽な者がいることを忘れずに備えることも大切なことです。今回の一連の事はその大切さを身にしみて皆にわからせることになるといいと思います。
安倍元総理のご冥福を心よりお祈り申し上げます。犯人には極刑を!



人類誕生は20万年前と言われています。その後人類は徐々に進歩し、20世紀には飛躍的な進歩を遂げました。しかし、人間の基本的な生き方は何も変わっていないと思います。この世に生を受け、両親の愛情のもとに育てられ、友達と遊び、大人からいろいろなことを学び、感性豊かな時を過ごし、恋愛に喜怒哀楽し、結婚して子供を育て、子育てに悩み喜び、一家の生活を支え、子供が独り立ちした後は心身ともに衰えていく。人類は、何万年もの間同じようなことを考え、喜び、悩みしてきたのです。
権力を持てばそれを使いたがる。自分の国に敵がいなくなれば、敵を他国に求め戦争を仕掛ける。人間は昔からそれを繰り返してきました。歴史を見ればそれは明らかです。「人類は進歩して優れた英知によって戦争をしない世界が作れる。」なんてお花畑の中にいるような考えは、机上の空論です。人間の感情はいつの時代も変わらないのです。だからプーチンは他国に戦争を仕掛け、中国の習近平も台湾や尖閣列島をわがものにしようとしているのです。歴史は間違いなく繰り返すのです。
尖閣諸島の領海内に中国海警局の船2隻が居座って4日目になります。日本は、領海から出ていくように海上保安庁の船が警告するだけで何もできない。数年前から接続水域に侵入を繰り返すようになり、接続水域に居座るようになり、ついに領海内に居座るようになりました。次は尖閣諸島に上陸し、尖閣諸島の軍事要塞化を行うのは目に見えている。日本はそれを指をくわえてみているしかないのが現状のようです。日本政府と国会議員の腑抜けた根性を中国政府に見透かされているのです。これを見て次はロシアが北海道を狙ってくるであろうし、またその次は中国がこれに味を占めて沖縄を狙ってくるでしょう。中国は以前から沖縄も中国の領土だと言っているのですから。そしてこのままではいずれ日本も中国の属国となり、ウィグル人が現在されているようなジェノサイドで抹殺を試みられるのでしょう。ウィグル人は約1000万人いるとされていましたが、中国政府による弾圧と出産制限で、数百万人減少するだろうと言われています。その政策が続けばその民族は消滅してしまいます。
日本の領土がかすめ取られようとしているのにマスコミはまったく報道しない。小生は産経新聞に小さく載った記事で領海侵入を知りました。妻が見ている今日のNHKテレビでも中国の領海侵犯はまったく言わない。スズメバチに6人刺されたが死んだやつはいないという事を全国放送でしている。どうなってるの?というより小生は以前より述べていますが、NHKを含めたマスコミはすでに中国に乗っ取られているのでしょう。北海道も面積の半分以上がすでに中国資本により買われているとのことです。巧妙な手口で日本は中国の支配下に取り込まれつつあるのです。本当にそれでいいのですか。中国が牙をむいて本性を露わしてきた時にはもう手遅れなのですよ。台湾が中国に支配されたら次は日本です。
憲法改正論者の安倍元首相が本日凶弾に倒れました。犯人は彼の主張に反対だから強行に及んだのでしょう。憲法を改正して自衛隊を正式な軍隊として日本をロシア、中国、北朝鮮から守ると言う彼がいなくなって喜ぶのはこの三国です。どのような背景があるかはわかりませんが、このままでは日本はいずれこれらの非民主的な国々に滅ぼされるか奴隷にされることは間違いありません。田舎の年寄りではもう如何ともしがたい。気骨のある人々に立ち上がってほしいと願うばかりです。
安倍元総理のご無事をお祈りいたします。

 日々ニュースでウクライナをはじめとする国際関係の緊張が伝えられています。日本の周りでも、ロシアが軍事演習したり、北朝鮮が相変わらずミサイルを発射したり、中国と韓国が沖縄や竹島の日本の排他的経済水域で測量をしたり、中国船の尖閣への領海侵入もその頻度を増しています。
日本政府は今までも今でも事あるごとに「極めて遺憾」と発表してきました。そんな「遺憾砲」役に立ったことがあるか?周りの国々はそんなの全くお構いなしに好き勝手なことをやっているではないか。今回のロシアの侵略を見てもわかるように、でたらめな理屈を掲げて、他国を侵略するなんてことは、世界の歴史から見れば日常茶飯事の事です。「遺憾砲」を連発する政府、日本の政治家、平和ボケした日本の国民もロシア、中国から新たに侵略されないと目が覚めないのだろうと思ってしまいます。
 小生は、政治家と平和ボケの日本国民に遺憾砲を発射します!
 さて、遺憾砲どころか、実弾を発射して失くしてしまいたいのがテレビです。
小生も年を取ってきて、黄昏マーク?をつける高齢者ドライバーの仲間入りが近くなってきました。つい最近、75歳以上の高齢者ドライバーの免許更新を厳しくするとの報道がありました。更新料も値上げになるとのこと。これは高齢者いじめに他ならないのではないか。テレビでは相変わらず、高齢者が交通事故を起こすと必ず年齢とか高齢者のドライバーとか字幕で協調して放送しています。私には意図的に高齢者から車の免許を奪うことを目的としたプロパガンダに移ります。実際、交通事故を起こしているのは、10代、20代、次いで80代の順です。死亡事故を起こす割合も10代が最も多く、次いで80代です。65歳以上の高齢者をひとまとめにして、高齢者が事故を起こすというのはやめろと言いたい!さらに高齢者を問題にするなら、10代、20代を問題にしないのはおかしい!警察、国家公安委員会もそのことは知っているはずなのに、高齢者の免許更新を厳しくすることに全く異論をはさまないのは、将来の不安から箪笥貯金をしてお金をあまり使わない高齢者からお金を吐き出させて経済を少しでも回していこうとする官僚の片棒を担いでいるからと、うがった見方をしてしまいます。
 ロシアのテレビと同じようにプロパガンダで国民をミスリードするのはいい加減にやめてほしいし、放送法を改正して、プロパガンダを繰り返すテレビ局はなくしてほしいと思います。
 介護施設がコロナ発生以来、面会制限を2年半も続けているのは、高齢者がコロナに罹患すると死亡する率が高くなるという事もありますが、もう一つはマスコミのせいです。あそこの施設でコロナ患者が発生したと報道されれば、現在の入所者も、これから入所申し込みをする方も引いてしまい、経営が成り立たなくなるからです。怖くて面会制限を解除できません。



 雪の多かった冬もようやく終わり、山形もどんどん暖かくなってきて、気持ちも弾んでくる季節になって来ましたが、今一弾まないのは、コロナとウクライナでの理不尽な戦争です。
 2019年12月に新型コロナウイルスが初めて世界に明らかになってからすでに2年半近い歳月が経ちましたが、未だに日本では毎日何万人も新規感染者の報告があります。昔の日本人は辛抱強かったが、今や1日でも痛みが治らないと医者に来る人が多くなった日本人は、つくづく嫌気がさしている人は多いでしょう。小生もワクチン接種を3回も受け、嫌気がさしている一人です。日本に新型コロナウィルスが上陸してから現在まで728万人が罹患し、29,000人が不幸にしてなくなっています。亡くなった人の90%は65歳以上の高齢者です。特に80歳以上では死亡率は5〜10%に上っています。高齢者施設で面会制限を厳しくする理由はまさにここにあるのです。改めてご利用者のご家族様のご理解をお願い申し上げます。一方で65歳以下の人はほとんど死なないので、もういい加減、普通の経済活動に戻してもいいのではないかと小生は思っています。
コロナ分科会のお偉いさん達が、この2年半一生懸命指導しても、終息の気配すらない状態では、若者達にワイワイ集まって騒がせて、ほとんどの若者を感染させてしまったほうが、早く収束すると思います。中途半端な縛りでずるずる行くよりもそのほうがいいのではないでしょうか。大正時代に猛威を振るったスペイン風邪(インフルエンザ)もみんながかかってしまえばもうそれ以上は広がらず、3年で収まりました。そういった過去の例からすると今回の新型コロナウィルス感染症は、あと半年くらいで収まりそうですけどね。
 ちなみにスペイン風邪では、日本で2800万人が罹患し、40万人弱の人がなくなりました。その時の日本の人口は約5500万人でしたから、日本人の2人に1人が罹患したことになります。今のコロナ禍よりもずっとひどい状態だったのですね。
 小生の根拠薄弱な予想で行けば、来年はコロナとおさらばのいい年になるか、新型コロナが普通の風邪のように扱われるようになるでしょう。
 もう一つ気になるのはウクライナ情勢です。プーチンがなんと理由をつけようとも行っていることは、侵略、ジェノサイドです。今や全世界で死んでほしいと願っている人が最も多いのがプーチンでしょう。そう思っている人は何億人にも達すると思います。ウクライナでの戦争は、独裁者のいる軍事大国が核を持たない小国を勝手な理由でいつの時代も侵略するという事を世界にまざまざと見せつけました。特にロシアは旧ソ連時代の1945年、日本の敗戦のどさくさに紛れて、日ソ平和条約を一方的に破棄し、日本に攻め込んできて千島列島を奪った過去があります。今回もロシアの国会議員が、「北海道にロシアの権利がある。」という事を発言しています。いつどんな難癖をつけて、北海道を奪いに来てもおかしくないのです。
ウクライナは1994年のブタペスト宣言で、各国がウクライナの安全を保障するという条件で核を放棄しました。しかし、今回武器を供与してくれてもウクライナを守ってくれる国は一つもありませんでした。アメリカもそうです。日本は日米安全保障条約があるから大丈夫なんて言ってる人々も、いざというときにはアメリカが守ってくれる保証はどこにもないという事が分かったと思います。 
他方、中国も何年も前から尖閣諸島の領有権を主張し、着々と奪いに来ています。中国は昔から沖縄は中国のものだとまで言っていますので、本当は尖閣諸島なんてちっぽけな島ではなくて、究極の目的として沖縄を狙っているのです。また、今回日本の中国総領事が「弱い人は絶対に強い人にケンカを売ってはいけない。」なんてツィートをしてる位なので、いずれは軍備を持たず、核も持たない弱い日本をウィグルのように属国にしてしまおうとしているのでしょう。
ウクライナが負ければ、一党独裁で独裁者になろうとしている習近平が、ロシアをまねして、台湾のみならず、沖縄を奪いに来るのは目に見えています。
 北朝鮮が核開発に血道をあげているのは、そういうことが分かっていたからです。核を持ってさえいれば、大国から容易に攻め込まれることはないという事です。
 日本も抑止力として核を持つべきです。日本が核を持ったからと言って、世界の核バランスがどうかなるなんてもんじゃありません。プーチンのような狂気の人間が指導者の国は、日本に関係なくいつ核のボタンを押すかわからないのです。それならせめて核をもって、他国から容易に攻め込まれないようにするのは、家に鍵をかけるのと同じくらい重要なことだと思います。そうでなければ、ウクライナのように、また大東亜戦争の時のように何万人、何十万人も死ぬような戦争をして日本を守る覚悟を見せなければ、助けてくれる国はないのです。ウクライナも全くひるまず、血を流しながら国を守る戦いをしているから、他国が武器供給をしてくれたのです。核を保有するか、憲法を改正して自衛隊を正規の軍隊として強化するしか国を守るすべはないと思います。平和ボケの時代は終わった事を日本人は、理解すべきですし、その反対の事を未だに子供たちに教えている日教組は、降壇してもらう時だと思います。


今年は大雪で日本海側の地方は大変です。当施設も1回の除雪に約3、4万円かかります。除雪して隅っこに追いやった雪がたまってどうにもなくなるとそれを片付けてどっかにもっていってもらうのに約25万円かかります。今年の除雪費はいったいいくらかかることやら。毎日空を見ては頭が痛くなります。
 大雪とともに新型コロナウィルスオミクロン株の急拡大が止まりません。感染力がデルタ株よりも強いからでしょう。一方でウィルスの常で感染力が強いもの程致死率は低い傾向があり、新型コロナウィルスも御多分に漏れずデルタ株の死亡率は1%で、オミクロン株の死亡率はその十分の一の0.1%だそうです。インフルエンザよりは少し高い死亡率です。そのインフルエンザはコロナウィルスに押されてほとんど集団発生していません。みんながマスクをつけて、例年以上にうがい手洗いを励行しているせいでしょう。
 不幸にして亡くなるのは、多くが免疫力が弱い高齢者です。そのため全国の介護施設では過剰ともいえる防御策を講じて、施設内にウィルスが入り込まないよう面会禁止措置をとっているのです。病院も今は面会禁止ですよね。「納得がいかない。」と怒るご家族の方もいますが、コロナウィルスの勉強をしていただいて、ご理解をいただきたいと思います。
 日本はwith corona 政策をとっていますが、中国はzero corona 政策を断固として推し進めています。一党独裁の共産主義国家ならではの、強硬策ですが、一方で多くの人民が泣いています。妊婦が病院に行けなくて亡くなったとか、食料がなくなり買い出しに出たらみんなにつるし上げにあったとか、いろいろな悲劇が漏れ伝わってきます。歴史的に見ても共産主義社会では必ず、独裁者が生まれています。独裁者はみないずれ自分の権力を守るためにその国の人々を虐げています。隣の北朝鮮、中国を見ればよくわかります。日本の共産党指導者ももう20年以上変わっていないですよね。共産主義の本質は何も変わらないのです。
 昨年、日本では東京オリンピックを開催すべきではないと、マスコミや共産党を含めた左翼と称される連中が声高に騒いでいたが、北京オリンピックに関しては不気味なほどに何も言わない。左翼と称されるまたは人権弁護士などと称される人々はウィグル自治区で行われている民族浄化策についても何も言わない。ことごとく日本を貶めようと嫌がらせをしてくる韓国に対しても何も言わない。他国の事は関係ないのか。残念ながらもうすでに日本は韓国、中国に情報網を握られていて、彼らはその手先となって日本を貶めるdisinformation 、 fake newsを垂れ流しているように思えます。
 政治家も自民党所属議員のくせに中国、韓国に何も言えない議員が多くいるようです。裏でお金をもらっているのか?政治家の不祥事を見聞きするたびにそれが本当のことのように感じてしまうのは私だけでしょうか。
 私は地域医療に埋没し、政治に正面から物申す時間も権威もありません。他国の言いなりになる政治家を廃し、ゆがんだマスコミを一掃し、日本国民を正しく指導し、他国に対して毅然と対応する政治家がたくさん現れることを願うばかりです。


開けましておめでとうございます。今年も医療法人社団聰明会みゆき整形外科クリニック、介護老人保健施設白鷹あゆみの園をお引き立ていただきますようよろしくお願い申し上げます。
昨年後半にようやく収まってきたコロナウイルス渦も年末にかけて再び不気味な増加傾向を見せています。今回流行しているオミクロン株はデルタ株よりも感染力が強いですが、毒性はデルタ株ほどではないようで、重症者の割合は少ないようですが、油断はできません。ご利用者の皆様には引き続きご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
「笑う門には福来る」という言葉を皆さんは聞いたことがあると思います。
医学的にこれは本当のことなのです。明るく笑っていることが多いと体の免疫力が高まり、健康になり、目標に向かって頑張れる体力が培われ、自分の立てた目標に到達することができるのです。
いくつか例を挙げます。何年前か忘れましたが、多くの芸人を抱えている吉本興業とコラボレーションして、お笑い芸を見聞きした前と後とで免疫活性がどう違うのか採血して調べた実験がありました。するとお笑い芸を見聞きする前よりも見聞きした後のほうが免疫活性が高まることが分かりました。
また、人体には毎日約1000個の癌細胞が発生していると言われていますが、免疫細胞がこれらを発見し、殺してしまうので人は発癌しないで済んでいるのです。年を取るとどうしても免疫力が弱くなるので癌細胞を見つけてやっつけることができないために年を取った人が圧倒的に発癌しやすいのです。
こういう例もあります。かなり前ですが、イギリスの王立の病院での調査です。乳癌になり手術した患者さんをその1か月後に精神科医が診察し、癌の進行度に関係なく、その性格から患者さんを前向きな人(手術をしたが、癌があっても人生を楽しく生きようとする人々)、まじめな人(癌になったのだから癌と向き合ってまじめに治療を受けようという人々)、忘却の人(手術もしたんだからもう癌のことは忘れてしまおうという人々)、絶望の人(癌になってしまい、もう人生は終わりだと思う人々)の4つの群に分けました。この患者さんたちの5年後の生存率を調査した結果は、前向きな人の生存率が一番高く、最低の生存率だったのは絶望の人の群でした。10年後に再び同様の調査をした時も同様の結果が出ました。前向きな人ほど生存率が高いのは、免疫力を高め、再発した癌細胞をやっつけてしまったからと推測されます。
当クリニックに受診する患者さんも「どうせいつか治るのだろ」と前向きに考える方は治りが早い傾向があります。反対にこちらが何を言っても「でも・・・」と、ぐちぐち自分のまとまらない考えにとらわれている人は、かなり治りが悪いということを日常診療で経験しています。
「笑う門には福来る」というのは本当のことなのです。毎日お笑いを見て暮らせということではなく、物事を前向きにとらえ、できるだけ明るく楽しく暮らすことを心がけましょう。


新型コロナウィルスも現在はかなり収まってきたようですが、先週は山形県で10人以上のクラスターが発生したりしています。介護老人保健施設白鷹あゆみの園でも面会制限をいくらか緩和することにしましたが、まだまだ油断はできません。当分面会制限の完全解除は行えないと思います。ご家族の皆様方のご理解をどうかよろしくお願いいたします。
新型コロナウィルスが日本に侵入してもうすぐ2年になります。インフルエンザウィルスや肝炎ウィルス、その他の人間に症状を引き起こす様々なウィルスと同様に今後もずっと存在し続けるウィルスになってしまう心配があります。
今この世に存在しているウィルスは約3万種類あると言われています。そのうち哺乳類に感染し、病気を引き起こすウィルスは約300種類あると言われております。そう考えると新型コロナも撲滅させることは不可能で、最近よく言われるようになった「with corona(コロナとの共存)」が正しい選択になるのではないかと思ってきました。
一般的に強毒性(人に対して致死的な)のウィルスは感染力が弱く、毒性の弱いウィルスは感染力が強い傾向があります。昨今南アフリカで発生した変異種は感染力が強いようですので、そう致死的ではないようですが、そうであることを祈ります。
昨年の段階では、新型コロナウィルスは高齢者や肥満の人が重症化しやすいと言われていました。小生も高齢者であり、かなりの肥満になっていましたので、昨年5月18日に突然思い立って「絶対に俺は痩せる!」と決心し、1年半かけて10kg痩せました。
痩せてよかったこと。変形性膝関節症で痛かった膝はほとんど痛くなくなりました。きつきつだった服やズボンも余裕で着たりはいたりできるようになりました。昔柔道していたせいか、筋肉質だった体が痩せて筋肉が見えるようになってきました。薬を飲んでも高めだった血圧も現在は正常値です。あと当然ですが、体が軽く感じる。そんなことくらいですかね。
痩せて悪かったことというか、衝撃を受けたこと。この間、町の至る所にある証明写真ボックスに行き、証明書写真を撮りました。それを見て愕然としました。以前から自分の顔はなんて醜いんだと思っていましたが、かつてないほどの醜さ!そしてしなびてどう見ても70歳代にしか見えない顔(小生は現在60歳代です)。もともと醜いからどうでもいいやと思って、その写真を申請書に貼って提出しました。年を取って痩せるってことは、しなびるってことだと実感しました。もうあと5kgは痩せたいのですが、もしそうなったらどんなに貧相な顔になるのだろうかと心配しています。でも、いまさらもてようとは思わないのでどうでもいいか。それに小生はこの年でまだ大型バイクに乗っていますが、フルフェイスヘルメットを被ってバイクに乗っていれば、年よりか若いかわかりませんからね。


今年のノーベル賞が発表になりました。また日本人が受賞しましたが、彼は会見でなぜアメリカに来たのか、アメリカ国籍を取得したのかを問われ、「日本では周囲との同調が求められるのに対し、アメリカでは周りを気にせずやりたいことができるから。」と答えていました。一部の新聞で、日本はアメリカに比べて、他と同調することが求められ、自由な研究ができないからだと決めつけていました。欄外に、「だから日本はだめなのだ」という意図を感じました。
 日本はアメリカと比較して圧倒的に研究費が少ないのが事実です。また、より短期に結果を求められるので、じっくり研究生活するには窮屈な環境でしょう。
昨今日本からの頭脳流出が叫ばれていますが、たくさんお金がもらえてじっくり研究ができればそちらがいいに決まっています。
しかし、そのお金はどこから出てくるのでしょう。企業からですか?国からですか?企業からなら職員は企業の方針に従うのは当たり前で、窮屈ならその会社をやめてよそに行けばいいのです。国が出すのですか?それは税金ですよね。日本はそんなに潤沢な国なのでしょうか。どこかの野党と同じで、この記者は湯水の如く国のお金は出てくると思っているのでしょう。一方で、マスコミは国の借金が一千兆円になると騒いでいるくせに。
 同調することは悪ですか?日本では昔から大きな災害、感染症が繰り返し起こり、何千何万という人々が犠牲になってきました。日本人はそれらを団結して、協力し合って乗り越えてきたのです。日本人の遺伝子には「同調精神」が組み込まれているのです。私が生まれてからもいろいろな災害がありましたが、日本人は規律正しく行動し、そのたびに世界から称賛を受けてきました。東日本大震災の時に炊き出しや援助物資を争いもなく、きちんと並んで順番を待つ日本人の姿は世界に感動すら与えました。他国では我先にと援助物資を奪い合う映像が流されています。「同調」は、力の弱い者にとって美徳でもあるのです。
今回ノーベル賞をもらった日本人は、自分は他人とうまく付き合えない人間だと自虐的に述べたのでしょう。ただそれだけのことです。以前ノーベル賞をもらった中山教授も「自分は整形外科を3年で逃げ出した男だ」と言っていました。そういう意味ではノーベル賞をもらう人間は自分のダメなところを認められる正直者が多いのでしょう。
 また、ノーベル賞をもらうような人々は重箱の隅をつつくような研究をして、たまたま大穴を当てただけです。宝くじを買って一等賞金を当てた人と何ら変わりはありません。よかったねとは思いますが、私からすれば、大した人間ではない。過去も現在も数えきれないほどの人間が、重箱の隅をつつくような仕事をして、社会を盛り立ててきているのです。私もその一人です。まじめに仕事をしている人々はみんなそうです。たまたま大穴を当てた人間が全人格的に素晴らしいかのような錯覚に基づいてほめそやし、その人の言がすべて正しいとするのは、昨今のマスコミの常套手段とはいえ、社会をミスリードする危険性が高いと思いますし、これまでいかに多くのミスリードをマスコミがしてきたかを思うと、またかとあきれるとともに暗い気持ちになります。


蝉の声が朝からうるさく感じられ、いかにも夏が来たという感じの今日この頃です。朝から暑い。年を取ると、のどの渇きを感じなくなるので、熱中症に要注意です。体が脱水状態になっているのに、のどが渇かずに突然倒れて不幸なことになるということが全国で毎年繰り返されています。この時期、みゆき整形外科クリニックに来るお年寄りには診察終了時にこまめな水分補給をするように話しかけるようにしています。また、白鷹あゆみの園では常時エアコンをつけっぱなしにして暑くならないように心がけていますが、さらに脱水にならないように、この時期にはこまめな水分補給を心がけています。
 未だにコロナは収まらず、むしろ拡大傾向にあります。毎年白鷹あゆみの園では、入所されている方々に少しでも楽しんでもらおうと思い、季節季節の様々な行事を行ってきましたが、昨年今年と三密を避けるため、例年通りの行事を行うことができません。今年も夏祭りは園内だけで外部の方を招かずに小規模に行うこととしました。今は耐える時だということで、ご家族の皆様にもご理解とご協力をお願いする次第です。
 コロナのせいで、今まさに競技真っ盛りの東京オリンピックも無観客で行う競技がとても多いようです。感染拡大予防のためには仕方がないことだと思います。
オリンピックに関する様々な話題が提供されていますが、その中で、選手村での食事も話題になっていました。選手村の食堂では、毎日いつでも世界中の色々な料理が楽しめるのだそうです。その種類は700にもなるとか。さすが、日本と胸を張りたくなります。一方で、やはり日本はまだ裕福で、美食の国なのだと思うよりもむしろ、以前から言われてきたように飽食の国なのだと思います。
日本では年間600万トンの食品が、まったく食べられずに廃棄されているとのことです。これは1人の日本人が年間47kgの食料を捨てていることになります。いつでもどこでも食べ物があるので、どうしてもついつい食べて肥満になり、メタボリックシンドロームを引き起こし、日本の医療費を右肩上がりに挙げている原因にもなっています。飽食をすると膵臓のインスリンがどんどん作られ、そのうち疲弊してきて膵臓でのインスリン分泌が低下し、ついにはインスリンが産生されなくなってしまいます。こうして次第に糖尿病になっていくのです。現在、日本の糖尿病患者はなんと1000万人いるとされています。また、その予備軍も1000万人いるとされています。糖尿病予備軍の方はほとんどの方が将来糖尿病になってしまっているという現実からすると、日本人の6人に一人が糖尿病もしくは将来糖尿病確定者ということになります。糖尿病患者さんの治療費は莫大なものになります。整形外科に来る患者さんの約3倍の医療費がかかっているというのを知っている方は、ほとんどいないと思います。糖尿病を放置したり、きちんと治療していないと腎臓が侵されて腎不全になります。そうすると体の老廃物を尿に混ぜて出せなくなり死に至ります。そうならないように人工透析が必要となります。週3回1回5時間、体が拘束され、透析を受けます。一カ月の透析費用は30万円から50万円かかります。その3割から9割は医療保険で支払われています。日本の透析患者数は34万人くらいですので、年間1000億円から1700億円の医療費が透析に使われています。
 昨今はコロナでどこにも出かけられないで、どうしてもうちにいる時間が長くなり、食べ物についつい手が出て、テレビでオリンピックを見る。そして、糖尿病になる。糖尿病患者さんは確実に増えているので、おいしいものをいっぱい食べていると将来、日本の医療保険料が3割、4割になる、もしくは国民皆保険が破綻してしまうでしょう。
 何事も過ぎたるは猶及ばざるが如しです。食べすぎに注意しましょう。また、糖尿病の人は脱水になると一般の人より危機的状態になります。2000万人の日本人はこの夏特に気を付けなければなりません。
 そんなことをオリンピックの選手村の食事から連想してしまいました。


相も変わらず毎日毎日テレビでは、コロナの話題ばかりで、第4波とか医療崩壊だとか大騒ぎして、人心を惑わせています。そして、政府の無策を徹底的にアピールしています。立憲民主党も同様です。しかし、大嘘です。今年、立憲民主党の国会議員で「嘘でもいいから話せ。」と国会で同僚議員に耳打ちしたとんでもない奴がいましたが、この党は本質的に嘘つきなのでしょう。「韓国人は息を吸うようにうそをつく。」と述べた「反日種族主義」の本を連想させます。マスコミも立憲民主党も客観的事実を示さずに、印象操作しています。人の命に係わる医療を政争の具にしているのを見るのは、医療に携わる者としては、腹立たしい限りです。
日本の現状は世界から見たらさざ波だと言った政府の参与が、かなりマスコミから叩かれましたが、彼の言ったことは、まあ間違ってはいません。昨年からの先進7か国のコロナ感染者は、日本が170人に1人感染したのに対して、アメリカは10人に1人、フランスは12人に1人、イタリアは14人に1人、イギリスは15人に1人、ドイツは23人に1人、カナダは27人に1人が感染しています。圧倒的に日本の感染者数は少ないのです。個人の自由を制限できない憲法下で、この数字は日本の施策がうまくいっている証拠ではないでしょうか。
コロナワクチンの供給の遅れをマスコミ、立憲民主党は責めますが、ワクチンは日本で製造しているのではないのです。世界中でコロナワクチンを必要としている中で、感染爆発している国々に先駆けて、圧倒的に感染者数が少ない日本に、真っ先に全員にいきわたるようにコロナワクチンを供給してもらうことなどできないのです。そんなことをしたら、世界中から日本が袋叩き似合うに決まっています。マスコミ、立憲民主党はそんなこともわからないのかとあきれてしまいます。政府を倒すことしか頭にないのでしょう。
とにかく、客観的事実に基づいて発言、報道しろと言いたい。日本人を惑わすのはやめてもらいたい。


医療、介護の世界は圧倒的に女性が多いです。そんな中で、医師としての生活をしてきた私は、他の男性から見たらうらやましい環境の中にいるのでしょう。
そんな私は断言します。「女はおしゃべりだ!」
女性は男性以上に小集団で集まって話をするのが大好きですね。あっちで「こそこそ」、こっちで「こそこそ」、むこうで「ひそひそ」、どこかで「あはは!」
長年、女性の職場とも言っていい場所で働いてきた私は、女性は男性よりおしゃべりが好きなのだなといつも感じてきました。むろん男性にもおしゃべりが好きな奴もいます。特に最近はユニセックス化が進み、おしゃべりな男性がとても多くなったと感じますし、社会風潮上、おしゃべりな奴ほど持てる傾向が強いですね。芸人がもてはやされ、女優との結婚が多いのはその典型でしょう。「男はだまって・・・」なんていうCMが何十年前かにテレビで流れていましたが、ずいぶんと変わってしまいました。
男性と女性のどちらがいいという話ではありません。人類の歴史が始まって以来、男女の違いは歴然としてあります。男女の違いを論じることは「男尊女卑」でも何でもありません。男女平等が言われて久しく、私のような前期高齢者も小さいころから男女平等は教わってきたし、身についていると思います。
それなのに今回の森前首相に対するバッシングは何なのでしょう。まるで韓国がありもしない慰安婦問題をでっちあげて、戦後70年以上たった今でも日本たたきをしているのとそっくりです。森前首相は「女はおしゃべりだ。」と軽口をたたいただけです。それをむりやり「男尊女卑」に結び付けて激しくかつ執拗に攻撃したマスコミ。いかにマスコミが偏向しているかを今回もまざまざと見せつけられた思いがします。今回の大騒ぎで、「日本は男尊女卑の国だ」という誤った印象を世界中に与えてしまいました。日本を貶めようとしか思えない報道しかしないようにまで思えるマスコミの責任は極めて大きいと言わざるを得ません。「万死」に値しますよ。というか、うがった見方をすれば、すでに中国、韓国にマスコミは牛耳られてしまっているようにさえ思えます。
マスコミは女性蔑視と大騒ぎするくせに男性蔑視には知らん顔をする。典型が、よくマスコミに登場する田島陽子氏です。「男なんてばかばっかり。」こんな発言はまったく問題にしない。まともな人間というか善悪の判断をきちんとできる人間は、マスコミにはいないのだろうか?不思議でならない。やはり、中国、韓国に乗っ取られているのか。
今回の「森騒動」を受けてオリンピック委員会の会長を女性にし、女性理事の比率を大幅に増やすなんてことをしているが、男女関係なく適材適所にするべきです。男女平等だから男女同数にするなんて馬鹿な発想は、日本が世界中から笑いものにされるだけではなく、国を亡ぼすもとになると思います。
そもそもオリンピックに出るような人間は、スポーツに心血を注いで人生を過ごしてきているので、頭で勝負している小さいころから一生懸命勉強している人間に問題解決能力ではかなうはずがありません。しょっちゅうごたごたをおこす日本柔道連盟がいい例です。オリンピックで金メダルを取ったからと言って組織運営ができるはずがないのです。スポーツでいい成績をとったから何でもできるみたいな発想をする人はなんと無能なのだろうと思います。日本にはそんな人間ばかりが増えてきたのでしょうか。いつも思いますが、戦後の教育が間違っていた、今も最悪だとつくづく思います。


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