医療法人社団聰明会 みゆき整形外科クリニック
医療法人社団聰明会 みゆき整形外科クリニック
ログイン
コロナと核
雪の多かった冬もようやく終わり、山形もどんどん暖かくなってきて、気持ちも弾んでくる季節になって来ましたが、今一弾まないのは、コロナとウクライナでの理不尽な戦争です。
2019年12月に新型コロナウイルスが初めて世界に明らかになってからすでに2年半近い歳月が経ちましたが、未だに日本では毎日何万人も新規感染者の報告があります。昔の日本人は辛抱強かったが、今や1日でも痛みが治らないと医者に来る人が多くなった日本人は、つくづく嫌気がさしている人は多いでしょう。小生もワクチン接種を3回も受け、嫌気がさしている一人です。日本に新型コロナウィルスが上陸してから現在まで728万人が罹患し、29,000人が不幸にしてなくなっています。亡くなった人の90%は65歳以上の高齢者です。特に80歳以上では死亡率は5〜10%に上っています。高齢者施設で面会制限を厳しくする理由はまさにここにあるのです。改めてご利用者のご家族様のご理解をお願い申し上げます。一方で65歳以下の人はほとんど死なないので、もういい加減、普通の経済活動に戻してもいいのではないかと小生は思っています。
コロナ分科会のお偉いさん達が、この2年半一生懸命指導しても、終息の気配すらない状態では、若者達にワイワイ集まって騒がせて、ほとんどの若者を感染させてしまったほうが、早く収束すると思います。中途半端な縛りでずるずる行くよりもそのほうがいいのではないでしょうか。大正時代に猛威を振るったスペイン風邪(インフルエンザ)もみんながかかってしまえばもうそれ以上は広がらず、3年で収まりました。そういった過去の例からすると今回の新型コロナウィルス感染症は、あと半年くらいで収まりそうですけどね。
ちなみにスペイン風邪では、日本で2800万人が罹患し、40万人弱の人がなくなりました。その時の日本の人口は約5500万人でしたから、日本人の2人に1人が罹患したことになります。今のコロナ禍よりもずっとひどい状態だったのですね。
小生の根拠薄弱な予想で行けば、来年はコロナとおさらばのいい年になるか、新型コロナが普通の風邪のように扱われるようになるでしょう。
もう一つ気になるのはウクライナ情勢です。プーチンがなんと理由をつけようとも行っていることは、侵略、ジェノサイドです。今や全世界で死んでほしいと願っている人が最も多いのがプーチンでしょう。そう思っている人は何億人にも達すると思います。ウクライナでの戦争は、独裁者のいる軍事大国が核を持たない小国を勝手な理由でいつの時代も侵略するという事を世界にまざまざと見せつけました。特にロシアは旧ソ連時代の1945年、日本の敗戦のどさくさに紛れて、日ソ平和条約を一方的に破棄し、日本に攻め込んできて千島列島を奪った過去があります。今回もロシアの国会議員が、「北海道にロシアの権利がある。」という事を発言しています。いつどんな難癖をつけて、北海道を奪いに来てもおかしくないのです。
ウクライナは1994年のブタペスト宣言で、各国がウクライナの安全を保障するという条件で核を放棄しました。しかし、今回武器を供与してくれてもウクライナを守ってくれる国は一つもありませんでした。アメリカもそうです。日本は日米安全保障条約があるから大丈夫なんて言ってる人々も、いざというときにはアメリカが守ってくれる保証はどこにもないという事が分かったと思います。
他方、中国も何年も前から尖閣諸島の領有権を主張し、着々と奪いに来ています。中国は昔から沖縄は中国のものだとまで言っていますので、本当は尖閣諸島なんてちっぽけな島ではなくて、究極の目的として沖縄を狙っているのです。また、今回日本の中国総領事が「弱い人は絶対に強い人にケンカを売ってはいけない。」なんてツィートをしてる位なので、いずれは軍備を持たず、核も持たない弱い日本をウィグルのように属国にしてしまおうとしているのでしょう。
ウクライナが負ければ、一党独裁で独裁者になろうとしている習近平が、ロシアをまねして、台湾のみならず、沖縄を奪いに来るのは目に見えています。
北朝鮮が核開発に血道をあげているのは、そういうことが分かっていたからです。核を持ってさえいれば、大国から容易に攻め込まれることはないという事です。
日本も抑止力として核を持つべきです。日本が核を持ったからと言って、世界の核バランスがどうかなるなんてもんじゃありません。プーチンのような狂気の人間が指導者の国は、日本に関係なくいつ核のボタンを押すかわからないのです。それならせめて核をもって、他国から容易に攻め込まれないようにするのは、家に鍵をかけるのと同じくらい重要なことだと思います。そうでなければ、ウクライナのように、また大東亜戦争の時のように何万人、何十万人も死ぬような戦争をして日本を守る覚悟を見せなければ、助けてくれる国はないのです。ウクライナも全くひるまず、血を流しながら国を守る戦いをしているから、他国が武器供給をしてくれたのです。核を保有するか、憲法を改正して自衛隊を正規の軍隊として強化するしか国を守るすべはないと思います。平和ボケの時代は終わった事を日本人は、理解すべきですし、その反対の事を未だに子供たちに教えている日教組は、降壇してもらう時だと思います。
2022.04.18:
miyuki-cl
:count(4,573):[
メモ
/
コンテンツ
]
copyright
miyuki-cl
powered by
samidare
▼コメントはこちら
名前
件名
本文
URL
画像
編集/削除用パスワード
※半角英数字4文字で自由に入力下さい。
手動入力確認イメージ
※イメージ内の文字を小文字の半角英字で入力して下さい。
※ 投稿後、すぐに反映されます。
コンテンツ
ケータイサイト
プロフィール
問い合わせ
ALL
メモ
メール
アンケート
カレンダー
ブックマーク
マップ
キーワード
スペシャル
プロジェクト
ログイン
All Rights Reserved by miyuki-cl
powered by
samidare
ケータイサイト
問い合わせ
プロフィール
Powered by
Communications noteβ