Lagavulinは私がアイラ島で最初に訪問した蒸留所でした。
ホートエレン港から海岸沿いに4km東に行ったところにありました。
創業は1816年ですが、それ以前に周辺には密造所が10箇所以上のあったといわれおります。
ラガブーリンはゲール語で『水車小屋のある窪地』でブーリンは水車小屋を意味します。
今年は両隣ラフロイグ、アードペグは200周の年でしたが、来年ラガブーリンは200年を迎えます。
蒸留所周辺は昔、じくじくした窪地にありながら良質のピートと豊富な湧き水あり、それを元にして出来たWhiskyは有名な評論家のマイケル.ジャクソン氏が16年物に95点という高得点を
与えております。重厚な滑らかさはベルベットのような口当たりがあり全モルトウイスキーの中で
もっとも病みつきになるとも言われ、水も加えずニートで飲んで欲しいと思います。
私の店ではアイラの8箇所のWhiskyは年数別も入れると25種類前後ありますが
、それぞれの個性がある蒸留所ですが、上品さにおいてはラカブーリン16年は一番ではないかとの思っております。
魅巣亭は1968年創業で当時は、ブレンディドのみしかありませんでしたが、私が愛飲したWhiskyはホワイトホースで飲み過ぎ35歳の時、慢性肝炎になり入院、DRから肝癌になったら3ヶ月の命と言われ、それによりWhiskyを控えましたが、控えた結果、その後、数値も正常になり、ティーステングぐらいで今は楽しんでおります。
ラガブーリンはホワイトホースの核となるモルト原酒で何か縁を感じております。
又今回蒸留所のティースティングツアーでは、ベリンチで樽から出した原酒シングルカスクモルトの43年物をいただきましたが、私には最高のアイラからの贈りのを頂いたことを心から感謝致しました。
写真の案内
056 ラガブーリン正面玄関(dropboxの一番上です)
057 ゲストルームの一人がけの椅子
058 43年物を頂いたティーステングの場所
059 蒸留所の脇を流れるピート色した川
060 動画 ラガブーリン玄関付近を。
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