みそプロジェクト

メモ
千葉県の矢沢つや子さまのみそひともじです。


  みそづくり 小言いってた弟も祖母のなきあとつくりてわれに


  みそ玉をなげてあそんだ幼などき 怒りし母の顔なつかしく


  小野川でだされた食事おいしくて何処の米かと はた(旅館)にたずねし


  小野川をすすめた友が帰るなり あんないいとこなぜはなれたの


  小野川に姉妹で泊まりし代金は介護の礼と弟渡す


  幼子をおいて出た嫁忘れろと古きよき友 小野川で待つ


山形市の秋山峰広さまのみそひともじです。


  アート田の小野小町に惚れました 偲んで行きたい蛍の里に

山形市の紺野三重子さまのみそひともじです。


  想い出をたぐいよせての小野川は 我幼くて亡き祖母若し


  もう一度小野川行きの約束も叶うことなく天は逝きたり


  あの山もあの川もみな変わらずに我を招いてくれる小野川


  夏の夜にげんじへいけと蛍飛ぶ小野川恋し 故里こいし


  夏の夜は蛍の里の小野川に想いを馳せてうたを詠みおり



  

米沢市の佐々木泰子さまのみそひともじです。


  振り向けば振り向いている蛍の灯 一期一会の小野川の里


  文月の出羽(いでは)の国の小野川の湯けむりの中 蛍飛び交ふ

米沢市の佐々木昭さまのみそひともじです。


  四次元のひらかな描く蛍の灯 小野小町の歌にあやかり


  小野川の蛍議長に河鹿議員 美しき自然の保護呼びかける

米沢市の大木勝雄さまのみそひともじです。


  みそ擂り(すり)の上司戴き二年経ちぬ 嫌々勤めるほどの会社か