みそプロジェクト

米沢市の西山信雄様のみそひともじです。


  雪深く山の峡(はざま)の湯の香り帰り土産はもやし雪菜よ


  ふっくらと雪はこんもり いで湯里 あと一日と長の泊りよ


  ろまん坂 下りて着くはなつかしく湯の香うれしや夕やみの宿


  もてなしの心いためる女将たち湯船につかる ときはいつかも


  夕やみに月明るくて登りけり ほたるの里の川の瀬音よ


  平安の昔を偲ぶ小野川の何にたとふか小野小町を


  旬の味 夏最高のなすがあり味噌汁ぬかづけ三に味噌あえ


  うぐいすや何を語るや夏みどり湯船につかる さなぶりのあと


  雪の夜は はるか遠くに灯りさす つかれ癒やすや小野川の里


  世が世なら我も小町をみたいもの いく度通う四季のいで湯へ


  みちのくのはるか昔を我想ふ いで湯の里の小野小町を


  いつのこと昔を偲ぶやまぶきの花うつくしく小野川の里



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