ナチュラルクリーニング講座その②

ブラックライトを使っての実験をしました。
(ブラックライトを当てた物体はその中に含まれる蛍光体だけが発光します。
この実験では洗剤に含まれる蛍光増白剤を見ます。) 

『蛍光増白剤』とは
・染料の一種(紫外線を吸収して光を放出する)

・漂白剤と違って、汚れを無色にするのではなく
黄ばみを打ち消して白く見せる

・急性の毒性は実証されていないが
国は「乳児用品にはできる限り避けること」と通達している。
食品衛生法では、食品はもちろんのこと包装材料、容器、ふきん、食器などへの使用を認めていません。
日本薬局方では、脱脂綿、ガーゼ、包帯、マスクには認めないと定めています。
また薬事法でも、生理用品、紙おむつ、ちり紙、トイレットペーパーなどに使用禁止。
JIS規格ではノート、便箋、封筒などに使用を禁止しています。


これだけ多くのものに禁止されているのに、洗剤に使用できるなんて
どうしてでしょう?


まずはこちら

左がお米由来の粉石けん(ニューライスター) 右が大手メーカー洗濯洗剤。
ブラックライトをあてると 右が青白く光っているのがわかります。

なんと新品の晒やタオルや衣類も!

晒は赤ちゃんの布オムツに使うこともあるから怖いですね。

蛍光増白剤入りの合成洗剤で洗濯したふきんで蒸し物をすると
肉まんが青白く光ってるー

(画像は ちょっとわかりずらいですけど)
蛍光増白剤は熱が加わると触れているものに移る特性があるそうです。
おこわなどにも使用しますが、
ブラックライトをあてると ご飯の表面が青白く光るそうです。

子供の口をふいたりするタオル
台ふき 
食器を拭くふきん
下着(女の子は特に!)
これらを合成洗剤で洗ってるとしたら どうでしょう?!
直接口に入ったり 肌や粘膜に触れていることに(+_+)  


洗剤の大手メーカーは「毒性はありません、安全です。」と言っていますが、実際は毒性について まだまだわかっていないのが現状です。

これらを知って どちらを選ぶか。


生活クラブやまがた――――――――――――
 合成洗剤を使用している方は、環境と身体に負担のない石けんを!
 石けん生活をしている方は、ぜひ石けんの使用を減らしましょう!
 世の中から化学物質を減らして、未来の子供たちに豊かな地球を残しましょう。
2011.02.22:菓樹mama:[◎生活クラブやまがた~運営委員]

ありがとうございまーす!

さっそく、ありがとうございます!


合成洗剤は危険だとか、いろいろいいますが、私は、何よりせっけんのシンプルさと汚れ落ちにはまっています。



mamaさまのお宅であのスプレーを一番使うのは・・・・だと思うとちょっとにっこりしてしまいました~。
2011.02.22:yama:[編集/削除]

yamaさま

コメントありがとうございます。

へへへ(^^ゞ
うちのトイレそうじ担当に 早速 あのスプレーを
使ってもらいま~す。

2011.02.22:[編集/削除]

この記事へのコメントはこちら

※このコメントを編集・削除するためのパスワードです。
※半角英数字4文字で入力して下さい。記号は使用できません。