朝起会が有名な とある団体のご婦人と立ち話。
その会は冊子を拝見すると素晴らしい理念で活動されている。
とても勉強にもなると感じていた。
が、そのご婦人
「私どもの会では不登校の子どもはわがままで、親もわがままであるという考えなんです。」と私に向かって言った。
不登校の親子をそういう目で見てるんだなって。
不登校はただのわがままですか?親がわがままだからそうなるんですか?
「不登校、早く治ったほうがいいでしょう?」だって。
もう、ほっといてください。
娘もちゃんと居場所を見つけて、毎日 親子でゲラゲラ笑って、幸せな楽しい日々ですから。
きっと不登校に対してそんな風に思ってる人って けっこういるんだろうな。
そういう突き刺さるような視線が、より不登校を長引かせたり、ますますひきこもらせていると思うんだけどな。
一見 親身になってくださっているように感じるそのご婦人の言葉を まともに受け取ったら、きっと私も自分を責めるでしょう。自分がわがままだからいけないんだって。
そして辛くなって苦しくなって藁にもすがる思いで、そこの会長先生とやらに どうしたらいいでしょうと相談に行くことでしょう。
不登校に悩むお母さんが宗教などにハマってしまうこともあると聞きます。
私の友人も子どもが不登校ですが、学校に行ってほしい一心で かなりのお金をある宗教団体につぎ込んでいます。その為に仕事も始めたくらいですから。
(もちろん、素晴らしい宗教もあると思います。私の母も なにやら一生懸命ですし生きる支えとなっているようです。)
不登校になったばかりの子の親って不安で不安でしょうがないんですよね。
私もそうだったから。
でも自分を見失わないようにしないとね。
人生が山登りだとしたら、どんなルートで登るかって みんなそれぞれでいいじゃないのよ。
険しいルートを選ぶか、緩やかだけど長いルートを選ぶのか
途中の休憩を長くとるのか、無理して頑張るのか
ルート変更することもあるだろうし、安全のためにいったん下る判断をすることだってあっぺしたね。
あー、なんかやんだっけ。このおばちゃん。
この記事へのコメントはこちら