買う

買い物するとき考えてみませんか?

作ってくださる方がいるから買うことが出来るとか
どんな気持ちで作ってくださったんだろうとか
色々考えると
「安く買うこと」は 自分は得したつもりかもしれないが
作った人に正当なお金が渡らないのは
その人の生活にもかかわることだし
そこで働いている人の給料が減らされているかもしれない
販売しているお店が人件費を削っているかもしれない
正当な利益を得られずギリギリの経営をしなければいけなくなるかもしれない

そのお店で働いているのが 買った人の家族だったらどうでしょう
正当な価格で買い物しないことは
結局、自分自身の生活にも関わってくるというところまで思いをめぐらせる必要があると思う

詰め放題とかあるが
自分が丹精込めて作ったものを
スーパーに安く買い叩かれたうえに
安い安いと飛びつく人たちを見たら
作った方はうれしいのでしょうか?

安さに飛びつく人がたくさんいる限り
少しでも売る側の利益を得るためには原材料の質を落としたり
使っちゃいけないものを使ったり
やっちゃいけないことをやったりしなくてはならなくなる

消費者は安くて得したつもりかもしれないが
引き換えに
安全や安心を手放し
その商品が出来上がるまでに関わった人への感謝の気持ちを忘れ
自分の命をつなぐために犠牲になってくれた命に対しての「いただきます」の言葉さえなくしてしまうのだと思う。

身の丈にあった生活をする
シンプルな暮らしをする

食べ物ばかりでお腹を満たすのもいいけれど
作ってくれた人に感謝の気持ち
生き物へのいただきますの気持ち
今日もたくさんのおかげさまで生かされているという
そんな気持ちで心が満たされた日々の方がずっと幸せに感じます

 
私は10年前から生活クラブ生協を利用している
作り手と食べる側がお互いの気持ちに応えあっている

安全なものが食べたい!が実現する
作る人がずっと無理なく作り続けていくことが出来る
お互いの信頼の上に食が成り立っている

そんな生活クラブが好きだから 利用し続けているんだと思う
2012.10.02:菓樹mama:[◎つぶやき日記]

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