いつもお世話になっているご近所のおばさんの言葉です。
実は1月にお話したときのことなので、ちょっと前の出来事なのですが。
お店の前のお花の手入れや、クリスマスツリーを貸してくださったりと
たびたびこのブログにも登場するご夫婦。
昨年の私の入院を、きっと心配しているに違いないと、退院してすぐに顔を出しました。
「お父さんとすごく心配してだんだけよ。まず上がって お茶のめ!」とのおばさんのことばに、おじゃまして 自分が入院した話など近況報告しました。
「ところで 今日、お父さんいねの?」と聞くと、
なんと交通事故にあって入院しているとのこと。
驚きました。
お正月のある夜、外で雪かきしていて車にはねられたのです。
頭を打っていて、退院しても車椅子の生活だろうといわれたそうです。
事故が起きたその日は、お孫さんが遊びに来ていて、
ママが迎えに来るというのに、急に「泊まりたい」と言ったそうです。
それで泊まることになり、おばさんはお孫さんをお風呂に入れました。
「じいちゃん上がるよー」と風呂場から呼んだが返事がない。と同時に救急車が家の前に止まったとのこと。
「まさか お父さんだったとは・・・」と。
今までもお孫さんが泊まるときは 必ず茶の間に待機していて、お風呂から上げてくれていたのに、なんでその日に限って外に雪かきに出たのかが不思議でしょうがないといっておられました。
そして ショックを受ける私に
「やっぱりよ、運命ってあるんだず。あっちの世界に引っ張ろうとする力と、引きとめようとする孫の力で、あっちさ引っ張られる力の方が強かったんだと思う。」
「でもよ、起きてしまったことはどうしようもないんだず。泣いだって、わめいだって何にも変わらねのよ。落ち込んでだって仕方ねんだ。なるようにしかなんないんだよ。」って、笑い飛ばした。
すごいなって、強いなって思った。
普通なら、どうしよう、困った、何でこんなことになっちゃったんだろうって、何も手につかなくなるかもしれない状況なのに。
度々、私も娘のことや商売のことなどを相談することがあったけど
いつも自分の経験をまじえながらアドバイスしてくれたおばさん。
私も強くならなきゃって感じた。
あれこれ悩んだり心配しても、なるようにしかならないんだから。
腹くくって、明るい肝っ玉母さんでいたい。
そして本当に人の運命ってわからないものだと思いました。
だからこそ、今日 この今の この瞬間が大切なんですね。
おじさんの回復を心よりお祈りしつつ・・・
- ◎お子さんの【不登校】に悩む親御さんへ
- ・DIARY
- ・不登校冊子制作
- ★クローバーの会@やまがた(親の会)
- ◎娘
- ◎つぶやき日記
- ◎心にしみたコトバ・本
- ◎ごっつぉさま
- ◎ふるさと飯豊
- ◎読み聞かせ活動
- ◎生活クラブやまがた~運営委員
- ギャラリー
- プロフィール
- モバイルサイト
- お問合せ
- 新着コメント
-
2013.10.31 (菓樹ママ)きりうくんへ
-
2013.10.31 (きりう)観賞用菊
-
2013.09.25 (樋口愛子)峯田さんへ
-
2013.09.24 (峯田亜津子)感想ありがとうございました
-
2012.11.29 (菓樹ママ)meixuさん、菓樹mamaノートへようこそ!
2024/11/23 = 338pv
2024/11/22 = 12pv
2010/5/17 ~ 188,740pv
2024/11/22 = 12pv
2010/5/17 ~ 188,740pv
この記事へのコメントはこちら