98歳の私からあなたへ【いのちの絆】ストレスに負けない日野原流生き方
-日野原重明-東京・築地にある聖路加国際病院の理事長。1911年生まれ。
医師になって69年になるいまも患者さんのからだと心の声に耳をかたむける。
以前、NHKの番組にお出になっているのを見ました。
それで『十歳のきみへ』という本を10歳の娘にプレゼントしようと。
でも結局 自分用にこれを選んでしまいました(^^ゞ
こんな元気な98歳みたことない!TVではスクワットしてました。
●「いのちは時間である」―ですから時間をいかに使うかで、その人の
いのちの質が決まります。これからの時間どうよく生きるか、どうよく
老いるか、どうよく病むか、そしてどうよく死ぬか。
●大切なのは、ストレスを避けることではなく悪いストレスも良いスト
レスも受け止めた上で、どう対処するか。
じたばたせず、静かにじっとしばらく自分に受けたストレスを背負いな
がらその意味を考えてみる。必要なのは時間。
どんなストレスにも教訓的な側面があると思えれば、
上手に付き合い、自然に乗り越えられるようになると思います。
●一番の長寿術は、食べ過ぎないこと。カロリーの摂り過ぎが、
いのちを縮める。
楽を嫌う健康法。体に多少の負荷を与えたほうが、長生きできる。
●幸せとは他者から与えられるものではなく、自分の心で感じるもの。
高くなりすぎている幸せのハードルを低くすると幸福感が得られる
そして親子の絆や子供の教育、音楽の不思議な力、平和について・・・
どれも心に染み入る内容でした。
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