山形新聞社_山形市役所食堂、27日から旨辛フェア

温まる韓国料理、週替わり 山形市役所食堂、27日から旨辛フェア

山形市の市役所食堂は27日から、週替わりメニューで「韓国旨(うま)辛フェア」を3週間展開する。同市の就労継続支援B型事業所「みちのく屋台こんにゃく道場」(斎藤淳代表)が栽培から加工まで手がけている「やまんば唐辛子シリーズ」を使い、地元野菜もふんだんに活用した、寒い冬に合わせた3品を提供する。  やまんば唐辛子シリーズは辛さや香りが異なる赤、青、黄の3種類がある。第1弾(27~31日)は、爽やかな香りが際立つ青の「ぴりり」を使った「きのこと牛肉のプルコギ丼」。第2弾(2月3~7日)は深い香りと味わいが特徴の赤の「はぁはぁ~」を使う「野菜たっぷり辛(しん)ラーメン」。第3弾(2月10~14日)は「韓国風豚バラ丼」で、赤の10倍も辛い黄の「ドッカーン」を使用。辛みは最も強いが、温泉卵が味をマイルドにする。第3弾のみピリ辛味のクッキーが付く。  「韓国風の甘辛味で、食べやすい辛さに仕上げている」と市役所食堂の神尾成一社長は話す。いずれも700円で、各日限定40食。ご飯物はテイクアウトもできる。期間中はスタンプカードを発行し、3回食べると先着50人にオリジナルステッカーを贈るほか、抽選でプレゼントが当たる企画もある。店舗は市役所地下にあり、営業は午前11時~午後6時。

2025.01.26:みちのく屋台こんにゃく道場:[スペシャルサンクス]