2023年8月30日(水)/山形県教育局主催「医療的ケア連絡協議会」に参加しました
「令和5年度 医療的ケア連絡協議会」にオブザーバーとして参加しました。
特別支援校および地域の小中学校での医療的ケアの実施について話し合いが行われました。看護師配置に関して〝学習の保障”や〝連携に関する時間の確保”についての意見、〝緊急時対応”や〝学校と病院の連携”に関する課題があげられました。
当センターからは教育の場での医療について、市町村、園や学校、学童保育などそれぞれが看護師を確保している現状から、垣根を取り払った効率のよい安定的な看護体制を構築する取り組みができないかといった、課題解決に向けて日々の相談から感じていることをお伝えしました。
また学校看護師の採用に関しては山形大学医学部が受託している「山形県医療的ケア児直接処遇者研修事業」で、8/20に関心を持っている看護師対象に研修会を開催して働きかけがなされたこと、参加者から寄せられた感想等をご紹介しました。
2023年8月24日(木)/こども食堂・地域食堂を利用してみませんか?
お住まいの地域のこども食堂・地域食堂をご存じですか?
山形県内には50か所を超えるこども食堂・地域食堂があります。
「こども食堂」とは、子どもが一人でも行ける無料または低額の食堂で、「地域食堂」等の名称のところもあります。
テイクアウトだったり、地域交流の場であったりと形態も様々です。家事にかかる時間を家族との時間にしたり、居場所として過ごしててみてはいかがでしょうか?
対象や参加費、予約の有無は各運営団体によって違いがありますのでお問合わせの上でのご利用してくださいね。
お知らせだけではなく「一度、行ってみたい」と思っていた地域のこども食堂に休暇を利用して参加してきましたので一例としてご紹介いたします!(写真等掲載は運営代表の方に承諾をいただいております)
参加は誰でも可能で、こどもは無料、中学生以上は300円で大人の利用もできます。事前に予約して食数を伝えることが必要です。
地域のボランティアの方々の声掛けとおいしそうな香りに迎えられます。
なんと〝お迎え”をしてくれるとのことで、学童保育から直行してきたこども達もいました。
全員で「いただきまーす!!」
小学生が今日の出来事を一生懸命話してくれます。
ボランティア方から、「(料理の)具材、何入ってるかな~?」という質問も。
中学生の食欲はスゴイ!
手作りの優しい味付けが心に沁みました。
片付けもみんなでワイワイ、あっという間です。
地域の方がいらして、夏リンゴのお土産をいただきました。
「何も垣根を作っていないんだー。いろいろな方に利用してもらえたら!」とお言葉をいただきました。
【メニュー】
〇中華丼、かきたま汁(オクラ入り)、茄子みそ炒め、フルーツのゼリー、麦茶
〇チキンカツカレー、彩りサラダ、かきたま汁、牛乳寒天、麦茶