本命にはよそよそしい日本男子の男性心理は恋愛を育み育てる。

欧米諸国の男性ならば積極的に恋愛表現をするのでしょうが、悲しいかな、多くの日本男子の男性心理というものは本命になればなるほどよそよそしい態度をとってしまうのではないでしょうか。欧米の積極的な男性心理はまるで狩りのようなもの。本命を逃すまいと隙あらば愛情表現を表します。しかし農耕民族の我々の男性心理は育み育てるのです。本命をじっと見守りその愛が育っていくのを見守る優しさ辛抱強さがあります本命では無い女性には冗談を言ったり、からかったり出来る日本男子の男性心理ですから、ひょっとすると傍目からはそれが相手に対する好意のようにとれるかもしれません。また恋愛の初心者の若い男性には愛と誤解している人もいるかもしれません。それは長続きしません。何しろもう出来上がっているのですから、育み育てる楽しみが無いのですから。先が見えてしまっては日本男子の男性心理は喜びを感じないのです。 最近流行の肉食系女子。積極的に攻めて自ら本命になる。一見羨ましく思えるかもしれませんが、男性心理はそうではありません。もう出来上がってしまっている愛に未来が感じられないのが男性心理です。そこからは先は、無理やり繋ぎ止めるかそれとも枯れていくのか。本命の愛はゆっくりと育みたい。草食性男子と言えども男性心理は同じです。積極的で押し付けがましい愛は未来を感じないのが男性心理です。 片思い、結構じゃないですかいきなり本命をめざすのでは無くはぐくみ育てたい男性心理ですから好きな人には寄り添っていれば良いのです。寄り添っている人に気が付いた男性心理はそれを自然と本命に育て上げ、そこには見事な愛が実ります。
2015.04.22:matakekon:[コンテンツ]