第1位は591票を獲得した森山山直太朗の「さくら」です。私も大好きな歌の一つでが、「さらば友よ」潔く惜別の時を告げながらも、力強く再開を誓うこの歌が多くの票を集めたのでしょうか。
何人かのコメントも掲載されていますので紹介します。
65歳の女性がこの歌を聴いて「うっとり時を忘れる感覚を久々に味わった。やがて桜の花びらがさあ~と舞い散る光景が目に浮かぶが、それが少しも寂しくない。力をもらえる不思議な歌」と綴っています。
教員経験者からはとりわけ多くの支持を得たと記されている。「かつて教壇に立ち幾多の子供たちの巣立ちを見送った自分にとって、子供たちへの人生の応援歌の一つといっても過言ではない。大切な1曲」
森山さん自身も「幼稚園から大学まで18年通った一貫校への道にある桜並木が心象風景にあった」と話し、「自分たちが親の世代になってもみんなで歌える、唱歌のような曲を作りたいという思いもあった」
桜への思い出は誰しもが数えきれないほどあるに違いない。その思い出に重ねながら烏帽子山公園の桜を眺めてはいかがでしょうか。まもなく散り始めます。