◆パークの旨豚洋風トンカツ◆
久しぶりに充実した休日となった12日の日曜日、パリラのPちゃん号に火を入れて遅いランチを食べにソロツーリングと洒落込んだ。 何と一年近くもライディングしていないPちゃん号、さぞご機嫌斜めかと思いきやトラブルもなく快調な走りにホッとする。 さて楽しみにしていたランチであるが、赤湯温泉に店を構える老舗のカフェレストラン‘ パーク ’さんで昨年から大好評の旨豚料理である。 過去に三度食べ損ねた‘洋風トンカツ’にようやく有りついた。 旧知のマスターからカウンター越しにレクチャーを享けながら食する‘究極のトンカツ’の味わいとは如何なる物か。(^^♪ 先ずは画像をクリック拡大してこの‘高畠の嶋倉さんの豚’についての説明に目を通してほしい。 それではご理解頂けたところでトンカツ劇場の幕を開けましょう。 先ずはパークさんの駐車場に佇む我が愛車、パリラグランスポルト。 エンジンの調子は良いとは言っても、これを走らせるには独特の操作性に加えて極端な前傾姿勢と緊張感が要求される。 大口径のデロルトSSIキャブレターはアイドリング域が気難しく信号待ちでちょっとでも油断すればたちまちエンジンがスツゥールしてしまうのであります。^^; しかしそんなビハインドを差し引いても余りある程に惚れ惚れとする造形美。 手前味噌ながらもほんとにカッコイイですね。 前置きが長くなりましたがいよいよ本題と参りましょうか。 さてこれがパーク特製洋風旨豚トンカツの全様、これにドリンクが付いて1,280円は破格かと。 マスター曰く、都会じゃないから高くはできないよとの事で、実際1,800円と言われても違和感は感じません。 アップするとこんな感じ、カリッと揚がった熱々のトンカツにたっぷりの特製デミグラスソースがこれまた嬉しい。 食べていて気が付いた、肉厚が判る画像を撮らなけりゃという事で食べかけで恐縮ながらパチリ。 どうですか、この厚さ、巷のトンカツ屋さんの2倍はありますよね。 ソースで食べるのも良いけど、ちょっと塩だけで試してみてよと言われ、一口パクリ。 なるほどぉ、淡白なだけじゃない綺麗な甘みも感じて、この豚肉の旨さがはっきりと解ります。 いやはや驚きました、これは当に最高の素材と卓越した調理技術が成し得た‘究極のトンカツ’ですよ。 機会があったらぜひ一度味わってみてくださいね。
2011.06.14