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◆みぞれ鍋・その顛末◆

  • ◆みぞれ鍋・その顛末◆
秋もすっかり深まりお鍋が恋しい季節ですね。
昨夜の夕飯には好物の「みぞれ鍋」が登場しましたよ。
豚肉、おネギに白菜、豆腐にシラタキ、エノキ茸などの具材の上からたっぷりの大根おろしが乗せられた醤油味のシンプルなお鍋です。
スープが良いお味だったんで‘今夜の鍋は良い味でてるなぁ’と呟いたら家内曰くジャコのお出汁をプラスしてみたんだとか。
みぞれ鍋は大根おろしのお蔭であっさりと沢山食べられるし何せ日本酒が進みますね。
昨夜のお鍋のお供はこいつです。
そしてやはり最後は溶き卵たっぷりの雑炊と行きたい所ですが晩酌しながら結構な量を食べるので雑炊は翌朝の朝食になるのが我家流です。
どちらかというと汁気が多いのが自分の好みなんで今朝の雑炊は80点かな。
でも熱々をハフハフしながら食べる雑炊は最高ですね。
おろし生姜が乗った白菜の浅漬けなんかを箸休めに熱い煎茶が良く合います。
当に一粒で二度美味しいグリコのアーモンドキャラメルですな。
そんな事云ったって若い人には解んないか。(^^ゞ
2008.10.29:maru8:コメント(2):[美味いものあれこれ]

◆大粒ぶどう三昧セットの発送◆

  • ◆大粒ぶどう三昧セットの発送◆
今年も沢山のご予約ありがとうございました。
お待たせしましたが10月2日、本日当店より発送させて頂きました。
関西以南の方は明後日、それ以外の方には明日到着致しますのでお楽しみに。(^^♪
名産地、時沢でも「時沢葡萄研究会」のこの箱で出荷できるのは会員の8名のみだそうで、完全にブランド化してしまった感があります。
中でも名人、山川雄一氏のぶどうは100%有袋という信じ難い職人魂で育てた超最高級品です。
そんな方とご縁が持てた幸運をかみ締めながら眺めた車窓にはハウスのぶどう畑と頭を垂れた稲穂が織り成す黄金の秋景色がありました。
2008.10.02:maru8:コメント(0):[美味いものあれこれ]

◆信濃鶴を楽しむ宴◆

  • ◆信濃鶴を楽しむ宴◆
長井吟醸酒倶楽部ささら会の例会にて「信濃鶴純米酒全アイテム」を楽しんだ。
お料理をお願いしたのは「四季の味べに花」さん。
子持鮎の塩焼き、鱧と松茸の椀物、アケビの詰物といった初秋の味覚に信濃鶴のコク味と切れの良さが見事にマッチ。
参加者一同納得、大満足の一時でした。
さて純米酒しか造っていないこの蔵では全アイテムといっても基本は画像に写っている3アイテムだけなんです。
それも全てが美山錦だから酒質の差は精米歩合(原料米の磨き)が違う事位なんでしょうが流石に大吟醸は風格がありますね。
香り高く旨みがあり透明感に満ちた味わいが身上の信濃鶴、ちょっと品温が上がった10度前後で本領を発揮します。
そしてこんなに懐に優しい美酒もそうそうあるものじゃありません。
信濃鶴のファンがじわじわと増えているのも肯けます。
信濃鶴純米酒、毎日の晩酌にどうぞお楽しみください。
2008.09.20:maru8:コメント(2):[美味いものあれこれ]

◆名人の新作・種の少ない巨峰◆

  • ◆名人の新作・種の少ない巨峰◆
9月18日、名人山川氏よりのお招きで「ぶどうの里、時沢」へと向かった。
高畠町時沢は置賜盆地の奥にひっそりと佇む山際の集落といった印象のぶどう棚が広がる静かな処、当店から車で40分程。
名人に連れられ早速ぶどう畑へ行ってみる。
そこでは一面のぶどう棚から釣り下がる純白の袋に目を奪われる。
名人が丁寧に袋を外すと見事な色艶の巨峰の房が姿を現した。
これが昨年からチャレンジした「種の少ない巨峰」なんだとか。
「もうほとんど99%種はないんだけどゼロにはならないから種なしとは言えないわけさ」と笑う名人の表情は自信に満ちている。
しかし一房、一房、有袋にして大切に愛しんでいるのが一目瞭然。
手塩に掛けるとは当にこの事だと実感しました。
この一房、一粒が山川氏の努力の結晶なんだと思うとこれを食す人の口福感がおのずと連想できます。
名人の新作、種の少ない巨峰セットこれはお奨めです。
下の画像は山裾にハウスのぶどう畑と頭を垂れた黄金の稲穂が秋の風情を伝える時沢の風景。
2008.09.19:maru8:コメント(0):[美味いものあれこれ]

◆盛夏の肴で美酒を楽しむ宴◆

  • ◆盛夏の肴で美酒を楽しむ宴◆
7月29日、旬の日本酒を楽しむ会 夏の例会を「そばきり八寸」さんにて開催しました。
今回は新入会員として当店の常連客であるAさんが初参加、集まった6名がそれぞれ自己紹介しながら美肴に舌鼓。
しかし毎回、毎回、日本酒とベストマッチの美味しい肴を提供してくれる店主には頭が下がります。
今回も夏らしい粋な逸品「鰻ざく」や「なめろう」、「鳥わさ」など左利きには応えられない料理が並びました。
チョイスしたお酒の中には6年前酒蔵に造りの季節にお邪魔して上槽のお手伝いをした際に頂戴してきた「惣邑 純米吟醸本生原酒雫酒 h.14.3.4」なんていうお酒も。
これは無加圧の雫で採った原酒そのままを当店の冷蔵室にて氷温(±0℃)で6年間熟成させた物ですが素晴らしい香味に大絶賛を頂きました。
皆さんそれぞれの言葉で感じたままのコメントが聴けるのはとても貴重で勉強になります。

次回は10月、錦秋の味覚で盛り上がる予定です。
年4回四季折々の旬の味覚と日本酒を楽しんでいる会ですが間もなく40回を向かえます。
毎回5,000円程度の参加費で飲んで食べて笑って和気合い合いの楽しい会です。
ご興味を持たれた方は当店までお気軽にお問い合わせください。
2008.07.30:maru8:コメント(2):[美味いものあれこれ]