すき焼き考

昨日は商工会議所で主催している「まちなかゼミナール」の反省会で、みんなで集まっていろいろ反省やら、愚痴を聞いていただいたりして盛り上がった。場所は太田さんの「グルメ小僧万吉」ということで、当然のご遠くジャーン!すき焼きの登場となる。そしてメンバーの金子さんからはボジョレーヌーボー、金内さんからは香坂酒造の峻(だったかな?)というお酒をありがたく頂戴して宴会は始まった。

普段はまったく食べない「すき焼き」、私の場合は晩秋にいらっしゃるVIPの接待に御相伴させて頂いているので年に一度は食べる料理。まずうちでやることはない。もちろん今年になってから1回もやってない。一番最後にやったのは昨年の12月31日、お歳取りの日に息子が線香花火大会で優勝した時の商品、某米沢牛老舗の商品券でやったのが記憶に新しい。美味かったのは言うまでもない。

実家では昭和45年に亡くなった祖父がまだ健在のころは、時々すき焼きをしていた記憶がある。金色っぽい薄いすき焼き鍋で、醤油と白砂糖で味付けをするもので、肉は今は亡き大河原牛肉店から買っていた。スーパーなども出始めていたがやはり肉は肉屋で買っていたように思う。

昨日のすき焼きだが、肉の量も多かったのだが、野菜、糸こんにゃくの量が十分で、肉を食べた後もそれらの副菜もよく肉の味がしみ込んで、肉よりも旨いような気がした。写真では分かりにくいが玉ねぎが入ってたような気もする。普通は長ネギだけだと思うが、玉ねぎが入ると少し牛丼の味に近くなるような気もする。

最後に余った野菜や肉にうどんを投入、これもまたしっかり煮込んでエキス吸った玉うどんがめちゃくちゃ美味しゅうございました!!

 

2014.12.04:mameichi:[食いしん坊万歳]